・「貴重な男性ボーカロイド」
扱いやすさは、鏡音リン・レン(act2)よりは楽だけど、初音ミクには及ばない、というところでしょうか。改めて初音ミクの完成度の高さを思い知りました。
しかしこの「がくっぽいど」は現時点では貴重な存在です。日本語の男性ボーカロイドと言いますと、「カイト」くらいしかありませんでしたから…しかもあちらは Vocaloid1 です。価格的にもこちらのほうが安いです。
男性声なので、ミクやリンより1オクターブ低い音域が得意です。よって、ミクやリン用に作成したデータをそのまま歌わせるとかなり変です・・・当たり前ですが。
メーカーのWebサイトのサンプルを聴けば分かりますが、パラメーターの調整次第では、かなりリアルな発声が得られます。DVD-ROMにはサンプルデータが入っていますので、これが結構参考になるかと思われます。また、付属のマニュアルは、ミクやリンに付属のものよりしっかりしており、親切丁寧に解説されています。このマニュアルの内容は、そのままミクやリンを扱う上でも参考になるでしょう。
・「漢らしいVocaloid」
実に漢らしく歌ってくれるVocaloidですGenをちょっと高めにするのが個人的にお気に入りです。クリプトン社のVocaloidが高音重視なのが多いのに対してこちらは実に低音が良くでるVocaloidです。高音が苦手、というか出るには出るのですがすごく苦しそうに聞こえます。ですので実際の歌のキーより1オクターブ下げて歌わせたほうが良いでしょう。どうしても高音を使いたい時は苦しい音域ではGENを少し下げ気味にすると良いらしいです。Kaitoに似てるという意見がありますが私はぜんぜん似てないと思います。クリプトンのVocaloidよりマニュアルがちゃんとしたものが付いていますので初めての人にも安心して使えると思います。
・「楽しい」
声が綺麗で、ビブラートが美しい。コーラスを重ねるとさらに人間っぽくなり、エディットの仕方によっては、かなりリアルなものが期待できそう
・「Gacktっぽい」
ミクも、いくつかの歌が流行ったので、知名度があがっていきました。Gackttポイドも、つぼにはまる歌がでるのを期待しています。カイトの都道府県名の歌は好きでした。面白い単語をどんどん登録していって、それらをつなぎ合わせるのも手だと思います。
ps.音源だけだと、Gacktっぽいけど、カイトとの違いが、そんなにわからないかもしれません。Vocaloidの現在の機能が原因でしょうか。デジタル音源の限界でしょうか。編集ソフトの能力の限界でしょうか。音源が似てしまうのはデジタル化のサンプリングレートが同じなのでしょうか。詳細な解説があるとわかるかもしれません。また、YAMAHAには、3次元音源の技術がいろいろあるので、全デジタル音源技術の体系的な教科書が出るとよいかもしれません。
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