・「世界観」
率直にあぁDir en greyだな、とじんわり感じました。
マカブラからの懐かしいようなニュアンスも漂い、でも新しく進化し続ける彼らの音楽がまた聞けたなと感動しました。
シングルをあえて英語で謳うとこや歌詞の読みづらさ。彼ららしいです。
今回は前作よりも全体的に落ち着いていて聴きやすく感じたのですが、好みはそれぞれありますもんね。
今作も手元に置いておいても損はないです!
次の曲が待ち遠しいですね。
・「奇声」
どの曲だか把握してないが、もうなんて言ってるのかわからない叫びがウケた。
シングル曲の英語で歌ってるバージョンも、全く英語に聞こえないのがウケた。
もう、大好きだ。
・「激しく美しい」
極限まで達すれば、絶望や悲しみも崇高な精神として昇華されるのですね。私は過去の作品はほぼ全て聴いてますが、macabreやwithering to deathの様な(私が最も愛する)暗く淀んだ世界観と、今まで同時に追求してきたデスメタル・ハードコア的な要素が一つになり、完璧に構成された唯一無仁の個性として表現されていると感じます。これまでにも衝撃的で刺激に溢れた作品を生み続けてきた彼らですが、今までどうしても届かなかった、埋めることのできなかった何かを見つけてしまったのだと思います。理想に辿り着くまでかなりの時間をかけ、回り道をしてきたことを思うと、何かこう感慨深いというか…息子が結婚して孫ができるみたいな、そんな感じですかね。僕はまだ22歳ですが笑。とにかく全ての音が洗練され、独特の懲り具合いも全く嫌味ではなく、究極の闇を描くことで淡い光を映し出すような。一切の抵抗も許されず圧倒されているのにそれが心地良いという、不思議なアルバムです。誰がなんと言おうと僕にとっては傑作であり、音楽・ロックの新しい進化の形であると評して差し支えないと言えます。一つだけ、影を落としているのは…果たして、この先があるのか、ということですよね。正直、個人的には難しいのではないかと思っていますが、彼らは今までの、歴代の日本のロックバンドとは違う要素を抱えていることは確かです。何か意外な形で、未来への指針を示してくれるのかもしれません。適度に、期待したいと思います。
・「INCONVENIENT IDEAL」
正直、期待外れという意見の人もいるかもしれないと思う。marrowとはまるで違う世界観・音楽性。毎回、albumの趣向の振れ幅が異常なDIR EN GREY。今回それが特に際立った感がある。だけど、そんなUROBOROS。大好きだ-------ッ(^^)/
・「マジびびった」
僕は普段、デスメタル・グラインドコア・メタルコア・ブラックメタルなど、過激といわれる音楽が好きで聞いているのですが、この「ウロボロス」にはマジで、びびりました。そしてハマりました。 洋楽聴いてる人には、是非お薦めします。
・「遠い世界へ」
dir en grey。 このアルバムで手の届かない遠い世界へいってしまった。 神の領域まで達した。 UROBOROSのタイトル通り無限∞の可能性を 秘めている。 どこまでも進化し、更に深化する。 いや神化したと言っても過言ではないだろう。 彼らの可能性は計り知れない。 激しさの中の優しさ、優しさの中の激しさがあり、どこか民族的、宗教的な雰囲気があるUROBOROS。強いて言えばドングリとグラスキは日本詞の方が個人的には良かったと思う。しかしながら、 ひとつの作品として完成されている。 もはや音楽の域を超え、ひとつの芸術である。
・「狂気のベクトルが外側に向いてる」
一般的にベスト盤を出した後、心機一転して、名盤が出来るバンドが多いのですが、本作も前作までと違う次元の作品です。 非常に奥行きがあって、スケール感があり、繊細で、それでいて狂気に満ちてる世界というのは希少な体験です。
どちらかというと、今までは、内なる精神世界に”強引に引っ張り込まれる”感じでしたが、今回は音像自体に広がりがあるため”ダイレクトに呑み込まれる”感じで、抜け出すのが厄介です。私自身、何でも聴くので(無茶苦茶)手放しに絶賛出来ますが、今回本当に免疫が無い人が聴くと”おかしくなる”人が現れるかもしれません。
・「たしかに…」
最狂のアルバムでした。この一言です。あとは聴くだけ。それだけ。
・「ドラムが!!」
重くなってる!初めて聞いた時、ドラムの音に驚きました。 ただ、RED SOILは何かスリップノットっぽい感じがしました。 とにかく、みんな更に進化してて、最高です!ちょっと声が小さい気もしますが…
・「自分たちの創造力にやっと追いついてきた一枚」
かつてから彼らの才能には脱帽していました。しかし残念ながらそれを昇華するにはあまりにも演奏力不足でしたしアレンジ力不足でした。近年では洋楽からの影響を受けすぎてただの模倣になってしまっていたし前作では洋楽エッセンスと本来の日本らしいメロディーセンスが水と油のように分離していた感がありました。今回の作品ではそういった要素をうまく昇華し始めたなという印象を強く受けました。聞いてて今まで少しあった違和感というものを受けなくなりました。当然演奏力改善の努力もしたのだろうと思いますし、たびたびただの一人よがりにしか聞こえなかった京のさまざまな声もしっかりと曲をたてるものになっていたのにびっくりしました。「Vinushka」や「冷血なりせば」「Inconvenient ideal」といった曲が特にそれにあたりますね。このまま成長していけばとても面白いバンドになると思います。プロデューサーにリックルービンとか迎えてやったらすごいものできるかもしれませんよ。ともかくこれを日本のバンドが作り海外で評価を正当に受けていることを嬉しく思います。きっと国内だけだと『なんだこのV系上がりの似非メタルの気持ち悪いバンドは!』と正当な音楽的評価をされることなく終わってしまいますからね。
ただ京の英語がかなり残念なものなので星四つです。「Dozing Green」も「Glass Skin」も確実に日本詩の方が曲の世界観にあっています。発音も酷いのでそこは大いに改善の余地有りです。
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