・「RIZE」
DVDの内容は台湾や韓国のツアーを追ったドキュメントリー仕様。「神」や「heiwa」、「NAME」などのライブ映像含まれる。 さて、アルバムのレビュー。 実際悪くないんだけど、音的に消極的に聴こえてしまう。 一曲一曲が構築されすぎて昔のRIZEにあった荒々しさは本当に影を潜めている。 火事と喧嘩〜はロック全開な良い曲ですけど。 特にリピートしたくなる曲は少なく思えた。 聞き込んで理解するスルメ的なアルバムかもしれません。
・「久しぶりに。」
久しぶりにRIZEを手にとりました。FUCK’N BEST以降自身の生活の変化、RIZEというBANDの変化がありそれ以降にリリースされた曲は耳に入っても、体が受け付けませんでした。難しい事は書けませんが、このアルバムが、自分にとってRIZEの復活として受け入れる事ができました。何人のRIZERが今でもLIVEで暴れているかはわからない。自分はLIVEに行き続けることができなかった。けれど、今でもRIZERだと言える勇気をもらいました。
・「自然体のロック・アルバム」
RIZEの1年2ヶ月ぶりのニュー・アルバム。ここ最近のRIZE作品の中では特に抜けの良いアルバムに仕上がった(と、思う)。
復活作「SPIT&YELL」以降、再びロックシーンの最前線に戻ってきた彼らではあったが個人的に「FOREPLAY」までの流れが好きだったので、どこかそのノリについて行ききれない部分が個人的にあった。もちろん前述の作品と前作もチェックしたが、そこまで「くる」作品ではなかった。
だけどこのアルバムは素晴らしい。なんとうか、前のめりでもなく、斜に構えてるわけでもなくナチュラルな作品だと思った。無理をせずに、伸び伸びとした抜けの良いロック・サウンドとネガポジを駆使した小気味のいいリリックが絡み合って、魅力的なロック・アルバムになっているなあ、と。
アニメのOPにも使われた、王道のロックナンバー「LADY LOVE」で幕をあけ、そこから息をもつかせぬ怒涛のロックチューンのがドバドバと流れる。4曲目の軽快であり、コアな良曲「Live or Die」でいったんリセットして、再び跳ねるようなハードコアな楽曲が立て続けに続く。 もちろん緩急もしっかりと存在する。なんとここへきてバンド自身のことを真正面から歌いきった「RIZE」あり、(個人的にTokieへの感謝の言葉に感動した。)またRIZEには珍しく、日常を祝福する歌「何でもない日の祝い方」あり、と非常にフレキシブルで聴きやすい。だけどしっかりとヘヴィな部分やアンチテーゼの部分も存在する。ある意味理想的な作品だとも思う。
先日、NHKのラジオでメンバーが「RIZEを続けるかどうかという部分まで話し合った」という趣の発言をしていた。こんなにも、シャキシャキした純度の高い作品なので制作も好調だったのかな?と思いきや実はそこまで苦労して作った作品とのことだった。気合と心血がたっぷりと注がれた入門にもぴったりのRIZEからの一撃「K.O.」。是非ノックアウトされて欲しい。
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