the popular music ~筒美京平トリビュート~
オムニバス(アーティスト), melody.(アーティスト), 草野マサムネ(アーティスト), クレイジーケンバンド(アーティスト), 山崎まさよし(アーティスト), 柴咲コウ(アーティスト), 徳永英明(アーティスト), つんく♂(アーティスト), BONNIE PINK(アーティスト), ET-KING(アーティスト), 秋川雅史(アーティスト)
・「ツンク♂のカラオケにはやられた!」
これ、トリビュートもの、の中でも秀逸ではないですか。ふつう、トリビュートもの、っていうと、基本オマージュだとしても、一方でオリジナルと競ってどうにか自分色だそうって気合いが聴き手に伝わってリラックス出来ない作品も正直あったりするんだよね。あと、各人のオマージュ度に差が見えちゃってツライとか。 そこ行くと、京平先生自体は作曲家だから、直接競うって感覚は薄いと思うし、その作品の質量の豊富さから、多分、各人の思い入れってのもそれぞれにあって、しかも、すごいなぁと思ったのは、その曲を選択したアーティストと楽曲が、もうドンピシャなんだよね。参加しているアーティストの幅も広いんだけど、みごとに楽曲とはまってて、あらためて筒美京平の作品のレンジの広さを認識したね。 それと、やっぱ楽曲の力量っていうかさ。誰が歌っても力を損なわない楽曲の力量。まぁ、それは拮抗する歌い手の力量があってこそ、なんだけどね。もちろん、ここに取り上げられている曲は、京平先生の曲の中でも楽曲だけで成立可能な曲がピックアップされているってのもあるけど。基本、アイドルを手掛けるときの京平先生は、そのアイドル固有のものとして楽曲を仕立てるわけだから、その人にしか歌えないような曲もある。 で、やられたな、と思ったのはツンク♂だね。桑名正博の「セクシャルバイオレットNO.1」とほぼ寸分狂わないアレンジで、歌い方もマネっこで、まるでカラオケのり!これって、さっき触れた、“オリジナルと違うように違うようにしようとして本質を誤るトリビュートもの”って企画自体に対する見事な批評になってる。まぁ、単に気持ちよくカラオケやりたかっただけかもしれないけど。ただ、この手口は、皆がやりだしたらトリビュートものとして成り立たないし、二度とオファーが来ない訳で、一回こっきりの“批評”と見たけどね。やっぱツンク♂はプロデューサーだわ。
・「大成功☆☆☆」
邦楽のトリビュート作品としてこれほど成功した例は少ないだろう。年齢層のかたよりは否めない。が、素晴らしい演者たち。思い思いの手法でうならせてくれる。特に秀逸なのは、のっけの山崎まさよし『さらば恋人』。5番手のBONNIE PINK『人魚』。8曲目島谷ひとみ『魅せられて』、トリのクレイジーケンバンド『また逢う日まで』。
山崎まさよしはのびやかに軽やかに。彼自身の楽曲ではなかなか耳にできないのではないかと思うほどに開かれた空気感でさっくりときかせてくれる。BONNIE PINKは音がカッコイイ!イントロ〜歌い出しでの仕掛けの‘妙’もきら☆そして何かに憑かれたかのようなパフォーマンス!!もうごめんなさいって感じで濃ゆくて一曲通して聴けないくらい迫力あり。島谷ひとみも同様。すごいです!!!ワールド全開、よつ打ちビートもこんなにお洒落な効かせ方があるんだな、と。スパニッシュであり大陸的でありダンスフル〜〜涙。そしてクレイジーケンバンド。彼らが『また逢う日まで』を演ればきっとマッチするだろうとわかっていても、想像の上をかるぅくひとっ飛びされてしまった。思わずニヤニヤしてしまう、ほんと、ありがとうございます。
ほかにもカラフルな面々が集まっていて、よくぞ彼ら彼女らをセレクトしたなと。すごい手腕!是非とも大々的にこのトリビュートのライブをやってもらいたい。オリジナルの歌い手も集まって、さぞ盛り上がることでしょう…そんな夢物語を思わせるほどパワーとスキルに溢れたアルバムです♪
・「音楽って素晴らしい...って思えるアルバム」
筒美京平トリビュートということで作曲家の方をトリビュートしたアルバムはこれが初めてだそうです!作曲家の曲を集めたオムニバスはあっても。
ということはそれほど楽曲がすばらしく、今のアーティストが歌い直しても素晴らしい曲ということでしょう。
私は失礼ながら筒美京平さんという名前は知りませんでした。ただ、このアルバムは雑誌やテレビでも取り上げられていて気になっていました。そんなある日、お店で発見してよく見てみると豪華なアーティストと有名な楽曲に驚きました!ちなみに今,22歳の大学生ですが...それでも知っている曲ばかりです!すべての曲もアーティストも有名で豪華なので、個人的に気に入った曲を紹介したいと思います。
スピッツの草野マサムネがカヴァーした『木綿のハンカチーフ』が曲は知ってるのにスピッツになっているというか、本当に癒されます。ナイスです!
柴咲コウ「ブルー・ライト・ヨコハマ」なんだかめちゃくちゃ合っています!!オリジナルでもこういう曲歌ったらおもしろそう!!
島谷ひとみ「魅せられて」はさすがカヴァーの女王というか、歌唱力があるのでクセのある曲なのに島谷流に歌いこなしています!
ET-KING「お世話になりました」は1番ビックリしたけど面白い!!これってET-KINGの曲ですよね?ってゆーくらいET-KINGのものになっています!かなりオススメ!ET-KINGを聴かない人でも彼らにハマるかも!?
もちろん他のアーティストもいい味出してます!とても面白いアルバムです!音楽っていいなぁ〜って思えるアルバムです!ぜひぃ!!
・「今風なカバー」
収録されている楽曲が好きで購入しました。山崎まさよしの『さらば恋人』がトップに入っているのはとても良いです。次の曲に期待が出来ます。柴咲コウの『ブルーライトヨコハマ』もなかなか。徳永英明の『たそがれマイ・ラブ』は悪くは無いんですが…個人的には小柳ゆきのような女性実力シンガーに歌って欲しかった気がします。つんくの『セクシャルバイオレットNo1』は意外にハマりますね。鼻にかかった声が良かったです。『人魚』のボニーピンクは可もなく不可も無くといった感じでしたが…『お世話になりました』のET-KINGはどうかと思いました。原曲とあまりにも違い過ぎて意味不明でした。(まぁ、ここが今風にしたカバーなんだなぁと大きく感じた所です)飛んでイスタンブールの秋川雅史も悪くは無いのですが…ET-KINGを入れたのであれば何故彼を抜擢したのかが不思議です。この二曲は続いているので特にそう感じました。島谷ひとみの『魅せられて』はカラオケで島谷ひとみが歌っている感はありますが…なかなかでした。ゴスペラーズの『夏のクラクション』とmelody.の『真夏の出来事』もなかなかでしたね。本当に今風にしたカバー(こちらは良い意味で)という感じがしました。草野マサムネの木綿のハンカチーフはさすがの高音だと思いましたが、INSPiもこの曲をカバーしているのですが…個人的にはそちらの方が良いと思ってしまいました。最後のクレイジーケンバンドの『また逢う日まで』は最高でした。あの声でこの曲を歌ったらどうなるんだろう…と期待していましたが、期待を裏切りませんでした。この楽曲は一番原曲に違いと思いました。歌い手さんの個性で勝負といった狙いですね。
・「とてもステキなアルバムに出会えた幸運に感謝しています」
文句なしに楽しめるステキなトリビュート・アルバムでした。ヒット・メイカー筒美京平の魅力を再確認させてもらった思いです。ここに収められた12曲は、確かに耳慣れた筒美京平サウンドなのですが、歌うアーティストが変わると、かくも魅力的に変身するのかという感覚に襲われました。
日本の作曲家別シングルの総売り上げ枚数が1位、デビュー以来40年、その間の作曲数3000、そしてヒットチャート1位の曲が約40という金字塔を打ちたててきた我が国の作曲家のトップに君臨する筒美京平が、今なお、新しいアレンジと歌唱によって、平成の世にファンを増産し続けることの契機にもなると思います。そしてなにより筒美京平へのレスペクトを全ての歌唱から感じ取りました。
山崎まさよし「さらば恋人」、柴咲コウ「ブルー・ライト・ヨコハマ」に始まり、ラストのクレイジーケンバンド「また逢う日まで」まで何回も繰り返し聴きました。まさしく聴き倒しました。歌手を選ばない不変的な魅力が収録曲に含まれているのに気づかされたのは収穫でしたね。作曲家としては初のトリビュート・アルバムを企画した人達の筒美京平への尊敬の念を感じずにはいられないアルバムです。
昭和40年代、50年代のヒット曲などは、ここで歌っている歌手の両親世代のまさしく「青春の歌」にあたります。時代を越え、時代を創り、そして時代を見つめ続けてきた筒美京平サウンドのエッセンスとも言える12曲です。これは間違いなくオススメします。
・「新しい発見があります」
昭和生まれのとってはどの曲も1度は聞いたことのあるものばかり。懐かしさも手伝って手に取りました。今回意外とよかったのはET-KING。本来の詩に彼らなりの思いを加え、「お世話になりました」というタイトルに妙にはまっていて耳に心地よかった。それとしびれたのはクレイジーケンバンドの「また逢う日まで」。昭和の歌謡曲を正面から歌い上げていて最高に良かった。このアルバムに興味を持ったのはクレイジーケンバンドの名前があったせいもあります。こんな歌、歌わせたら最高ですね。阿久悠さんの詞がまたとてもいい。子どもの頃にはきっとこれほどいいとは思わなかったでしょう。アーティストそれぞれの個性も加わって、オリジナルとはまた違う味が出ていると思います。昔を知らなくても十分楽しめる一枚です。
・「歌い継がれていく名曲を堪能」
「すごいよ、このアルバムのつんく!」と大学生の長男に教えられ、過去に"つんく、命"だった時期もあった私は速攻購入。あの「セクシャルバイオレットNo.1」が、大人のセクシーなラブソングに進化していました…ボーカリストつんく♂の底力に、再度惚れ直しです。
・「宝かも」
ご多分にもれず「木綿のハンカチーフ」目当てで購入しましたが、なんだか調子はずれで残念です。以外や「お世話になりました」が一番好きかも。とにかく、綺羅星のごとき曲達に挑んだアーティスト達に感謝。
・「完成度高いです☆」
草野マサムネさんのファンなので買いました。それ以外の参加しているアーティストもバラエティーに富んでて、とっても豪華な顔ぶれです。
こういう企画モノってどうしても何曲かはハズレがあるんだけど、これはどれもまあまあ良く仕上がっています。
肝心の私のお楽しみ草野さんの「木綿のハンカチーフ」はスキマスイッチの常田さんのプロデュース。この曲を太田裕美さんが歌っていた70年の雰囲気を残したかのような程よい「ダサさ」が気が効いてます。
徳永さんの「たそがれマイ・ラブ」の色っぽさにゾクゾク。山崎まさよしさんの「さらば恋人」は山崎さんの持ち歌のようにしっくりくる。「セクシャルバイオレットNo.1」をつんくさんに歌わせるというセンスが好き。秋川さんの「飛んでイスタンブール」やET-KINGの「お世話になりました」はオリジナルを忘れちゃうくらい思いっきり冒険してるのがいい!!
島谷ひとみさんの「魅せられて」は島谷さんの「市場へ行こう」とアレンジがよく似てて、だからこそファンの人は違和感なく聴けるはず。カバーでありながらも、カバーしているアーティスト自身の色が損なわれてないのも嬉しいです。
思ってた以上に楽しく聴けました。買ってよかった!
・「改めて筒美京平の素晴らしさを実感」
作曲家筒美京平を意識する事が少ない(ほとんどない?)ので、「懐かしい曲がならんでいるなぁ」くらいの感覚で買ってみました。別のアーティストが歌っている面白さはもとより、それでも色あせない曲のイメージが伝わってきます。極端にアレンジし過ぎていないので、元歌が好きだった人もスンナリ受け入れられるはずです。歌謡曲というジャンルの音楽を通して、間違いなく昭和を突き抜け平成まで、時代を作りつつある作曲家です。個別の曲は好みがありますので、くどくは申しませんが、木綿のハンカチーフ/草野マサムネが大好きです。それから・・・止めておきましょう、きりがありません。
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