蜂-BARBEE BOYS Complete Single Collection-
バービーボーイズ(アーティスト), いまみちともたか(その他), 杏子(その他), 近藤敦(その他), BARBEE BOYS(その他)
・「生々しい世界観は最大の持ち味」
80年代後半頃のバンドブームを牽引した個性派バンド、BARBEE BOYSのコンプリートベスト。5人組編成で、KONTAと杏子の男女混声ツインヴォーカルのスタイルをとる異色バンドである。本作は2007年発表で、未発表あり、初収録ありでリマスターが施されたアルバムである。
レビューを書いている方は、リアルタイムで彼らを楽しんだ方々が多いようだが、私は彼らが活躍していた頃、幼児期だった。それでも今彼らの楽曲を聴いて、そのとてつもない個性に驚く。てか、超カッコいい!!男女混声ツインヴォーカルと言うだけでも、今現在の音楽シーンにはほとんどお目にかかれず貴重だが、KONTAと杏子双方のハスキーで個性的な声の掛け合いがたまらない。特に杏子の声は今より荒々しく、妖しくも時には凶器(狂気)そのものだ(でも!?しょうがない等)個人的に最もこのバンドが秀逸だと思うのは、楽曲世界観、とりわけ歌詞だろう。歌詞だけみると、どれもこれも結構「生々しくきわどい」(稚拙な表現で申し訳ない・・泣)が、その一つ一つの個性的な言い回しやツインならではの「会話型やりとり」などの仕掛け(?)でド直球な感じでもなく、かといって白々しい感じにも聞こえない絶妙さだ。「このバンドはこの歌詞無くして成り立たない」そんな気がしてならない。メロディラインもせつな系は多めだが、はちあわせのメッカに変拍子が少し入っていたりベースラインがこの世代にしては珍しくうねってる等、このあたりただの売れせんバンドとは一線を画する面も見せる。80年代に極めて多くのバンドが存在していた中、頂上まで上り詰めたバンドの一つとして君臨していた理由がここにあるだろう。
「私は恋愛を歌っていきたいの」とか「ありのままを歌っていきたい」とか平気な顔して言ってる現在のアーティストは、彼らの世界観を学んで欲しいものだ。そして(私が言うのもなんだが)今の若い世代の人たちも彼らの音楽に触れるべきだ。最近の没個性化したノリしか能のない曲と比べても、今もって彼らの音は強烈な衝撃を与えてくれることだろう。
・「リアル恋愛の世界がつまってる」
かっこよくセクシーな雰囲気に憧れて聞きまくっていた思春期の頃…。再び聞いてみましたがこのバンドはすべてにおいてクオリティが高いです。大人になってみるとこんなにリアルな詞だったんだとしみじみ…。一人称ではなく二人称の世界だからよけいリアルなんだろうなー。
・「媚びない、錆びない、かっこいい。」
1. わたしぢゃないの(1984.01.26.四谷フォーバレーLive 未発表音源)を耳にした瞬間衝撃でした。そして、ふ〜〜〜む・・・とうなりました。
・「買って損なし!!」
いままでのアルバムに未収録だった“11:50”や“chibi with acoustic guitar”といった名曲が入っています。改めて聴きなおしてみると、バービーのB面曲にも名曲が多いなぁと実感させられますよ。これからバービーを聴こう思うヒトには入門編として、コアなファンにはB面コレクションとして、魅力あふれるアルバムだと思います。
・「Disk2がうれしい」
Disk1にA面、Disk2にB面の曲が入ってるシングルコレクション。ライブ録音の曲もあり、曲に入る前の口上なんかもチョッピリ聞けてファンには嬉しいです。A面の曲もシングル版はアルバムとは少し違ってたりもいい感じだったり。
でもeeneyあたりの曲は「あんまり変わらんなぁ」な気がします。(そんな理由で、eeneyも買ったから☆を−1)
歌詞カードには当時のエピソードなんかをイマサが書いてます。そんな部分もファンにはウレシイなぁ〜って。
で、「1stから6thまでアルバムは全部持ってるんだがねぇ」な人にはオススメです!初めて聞く音源がウレシイんですよ!「あ〜、あの頃は90分テープに1st・2ndって入れてたねぇ〜」「ウォークマンも3時間しかもたねぇんだよなぁ〜」「金の無い高校生で、当時はレンタルばっかだったよ〜」
いろんな思い出を掘り起こしつつ聴いてみては?
・「必聴の曲あり」
1989年当時シングルCDで発売された「三日月の憂鬱」にカップリングされていた「chibi with acoustic guitar」というのが収録されるようですが、購入した方はこれを聴いて「買ってよかった」と思う人が多うのではないでしょうか。オリジナルバージョンの「chibi」よりも歌詞の切なさがにじみでています。
・「待望の『コンプリートベスト』!」
今迄、数枚のベストが出てますが、これが初のシングル・コンプリートベストです。特に未発表曲『わたしぢゃないの』と『瞳の奥でまばたくな(single ver)』は初CD化。今や貴重なSCDでしか聞けない『使い放題tenderness(single ver)』『プリティードール(Live ver)』『1150』『chibi(acoustic ver)』『マイティーウーマン(Live ver)』が高音質で収録となればファンでなくとも必聴の1枚です!
・「バービーファン必聴です」
全シングルとカップリング、そして12インチシングルを含めた16枚33曲の他に、未発表曲「わたしぢゃないの」を収録。。。1992年リリースの2枚組ベスト「BARBEEBOYS」には選曲面で疑問があったけど、これはシングル集とあって文句なしの選曲で★5つですよ。。。かなり楽しみです。。。
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