・「音がよくなってます」
既にレビューしているのですが、このリマスター盤はあんまり音に気にしない無頓着な私にもよく分かるくらいうれしい驚きでして、是非もう一度聞いてください。皆さんお書きになっているし、僕も既に書いているのですが、すばらしい作品です。初めはパロディかなと思って聞いた記憶があるのですが、例のピンク・フロイドの「狂気」の例の一瞬が「おっと」と思わせるのですが、かえってあれがなんとも言えない魅力になってます。タイトルの「一触即発」だけでなく他の曲も素晴らしく、特にレコードの時はラストを飾っていた「ピンポン玉の嘆き」の叙情性はもうたまりません。この時の四人囃子は若いんですよ。
・「70年代前半、すでにロックは完成していた。」
70年代前半は、世界的に見てもロックの全盛期だった.数々の名盤が生まれている.四人囃子はピンクフロイドやディープパープルに影響をうけながらも、独自のジャパニーズ/プログレを展開した.この一触即発は彼らのデビュー作であり、最高傑作だ.独特の浮遊感と緊張感の共存した曲は、今聞いても色あせない.2作目以降は、ベースの中村が抜け、佐久間が加入、またギターの森園がフュージョン路線に傾倒したこともあり、急速に崩壊してゆく。2002の再結成ライブ版で「一触即発」を聞くことができるが、緊張感のない演奏にがっかりした。興味のあるかたはまずこれを聞くべき。ほかの作品は、四人囃子ではない。
・「デジタルリマスター」
なんと歴史的名盤が¥1500で紙ジャケ、デジタルリマスターで再発。音質は、94年のCD選書Q盤と比較をすると、ダイナミックレンジ、音の切れのよさとも比較にならないくらい格段に向上。すでに持っているものを買いなおしてもあまりある価値を手に入れることができた。ありがとうHAGAKUREさん。
・「演奏技術がスゴイ!」
とにかくアルバムの完成度が高い。その完成度を高めているのが、何といってもその演奏技術だ。70年代の日本にこれだけの演奏力を持ったバンドが存在していたこと自体「奇跡」だと思う。そして、このアルバムを作り上げた。 日本のミュージシャン達は、いつも尊敬するアーティストを聞かれた時、こぞって海外のミュージシャンを挙げる。僕はそれが納得いかない。四人囃子というバンドがいたという事実を日本のミュージシャン達は認めなければいけない。
・「日本のロックを代表する名盤がリーズナブルなお値段で再発!」
いうまでもなく70年代の日本のロックシーンを語るうえで欠くことのできない四人囃子のデビュー作「一触即発」(1974年)がオリジナルのLPデザインを忠実に再現した紙ジャケットで再発されました。再プレスは今回が初めてではありませんし、前回の目玉的存在だった2曲のボーナストラックも嬉しいことに同様の扱いです。
改めて聴き直してみると「日本のピンク・フロイド」と呼ばれたのはあくまでもセールス上のことで、実際にはデビューアルバムにしてすでに確固たる音楽的オリジナリティーを構築してしまっている点にはただ驚くばかりです。さらに驚くことに彼らが20歳そこそこだったという事実です。
「おまつり」「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」などの一連の名曲を高音質で聴き直してみると、プレイヤーとしての卓越したテクニックはもちろん、コンポーザーとしての優れた能力も当時としては頭ひとつ以上抜き出た存在であったことが分かるはずです。若い世代にはピンとこないかもしれませんが「昭和の音楽なんて」と先入観を捨てて、ただ心を済まして彼らの音楽に触れていただきたいと思います。同時に俳優座でのライブ「’73四人囃子」と聴き比べると、さらに彼らを理解できると思います。
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