・「幸せになれそう」
ずば抜けて旨いわけでわなけれど、ヘイリーを聴いているとあした幸せになれそうな気分になれます。
・「馴染みのある曲が多いが、やはりヘイリーならではのものになっている」
ヘイリーに関しては、声が細いとか本格オペラではないといった厳しい評価も多い。確かに彼女より上手で圧倒的な声量を持った歌手は多い。私は、歌手にはそれぞれの「味わい」があっていいと思っている。ヘイリーの歌声は、「これは参った、うまい!」というものではなく、「なんか、いいんだよなあ」というものではないだろうか。
このアルバムは、「ある晴れた日に」「サンタ・マリア」「ダニーボーイ」など、多くの人が耳にしている曲が多い。これらを高度なテクニックで歌い上げられたら、少しうるさくなるだろう。しかしヘイリーならではの歌声で淡々となんのてらいもなく歌われると、実に心地よく、すーーっと心にしみ込んでくる。「涙そうそう」も、とてもいい。
私は仕事をしながら聴いていることが多いが、これだけ邪魔にならない「歌」も珍しい。まるで自然音のような歌声である。
・「妖精の歌声」
まさに「妖精」としか言いようのない、ヘイリーの新アルバム。 ヘイリーの美しい歌声を絶賛する人がいる一方で、一部にその歌声をオペラ歌手等と比較して、唱法や声の細さに対して批判する人もいるようである。しかし、それは大きな勘違いというもので、彼女の魅力はその透き通った美しい声で素直に歌うところにあるのだ、ということを強く言っておきたい。これは、特に本アルバムの民謡やマオリ族曲などで顕著であり、これをテクニック重視の歌手が朗々と歌い上げたら、その後ろで何が失われるかを考えれば明らかである。 また、「ある晴れた日に」のようなオペラのアリアでも、これを一つの歌曲として見た場合、ヘイリーの歌が新しい魅力を示してくれるだろう(曲の内容からいって、こちらの方が自然とさえ思える)。
「この歌手すごいな〜」と思うのではなく、「これ良いなあ〜」と、歌声に抱かれて癒されたいなら、文句なしに薦められる。ヘイリーの歌が癒しの力を持つのは、まさにその歌声がテクニックではなく、透き通った美しい声の妖精が、森の中の湖のほとりで静かに歌っているかのようであるからだ。
・「ボーナストラックの「涙そうそう(英語ver.)」目当てで買いました(笑)」
穏やかでゆったりした曲に、ヘイリーの透明感ある歌声がマッチしています。歌詞の英訳も韻は踏んでいませんがいい感じです。#先月の「世界の車窓から」でちょっとだけ聴いて衝動買いしたのは当たりでした。敢えて注文をつければ、この曲に限って伴奏のオートパンが強すぎるように思います(特にヘッドホンで聴くと左右に揺れて落ち着かない)。他の曲は自然なミキシングなので、ちょっと違和感があります。
・・・それでも「涙そうそう」が入っている日本版はおすすめです!
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