・「今、私のマイブームです。Journey 2006 Re-Master」
Re-Masterが素晴らしい。旧作CDとは比較にならん。 音の粒立ちにメリハリがあってJourney本来のサウンドが耳に心地よい。うーん満足!!。
3人になってしまったJourneyだったが、何のそのニール、スティーブ、ジョナサンが居れば何の問題も無いのだ。グルーブが無いなんてことを言っている方もいるようだが、下手なコジツケは止めて頂きたい。
これは傑作である。Journey Musicという言葉があるのなら、これは完成型である。とは言いましても冷静な価値判断が出来ない「音」の一つであります。本当にこんなにJourneyが好きだったなんて、歳を取ってしまったのかなぁ・・・。しかしこのサウンド、参るなぁ、降参だ。
・「JOURNEYの実質最後の作品、歌謡曲化しながらも意地が!」
前作FRONTIERSである意味イってしまい、ジャズへの憧憬がムクムクと抑えられなくなったSTEVE SMITHの脱退、もう少し締まったグルーヴィなベースがほしかったNEAL SCHONのワガママでROSS VALORYが脱退しNARADA一派のRANDY JACKSONが加入、なんてことがありましたが、高い完成度で度肝を抜いたポップアルバム。前2作の完成度もあってどうなることかと思ったんですが、このクオリティを保っての分解はやはり底力のなせるものなんだろうと思います。 発売当時賛否両論はあった記憶がありますが、私の周りのJOURNEYフリークは意表を突かれながらも好意的に受け止めていました。当時のLAメタル、台頭しかけていたHIP-POPへの、アメリカの大衆向けロックを極めた意地みたいなのは感じたのは私だけではなかったと思います。 上品な抑え気味の1曲目からハネるリズムの2曲目、爽快な3曲目、当時そこらじゅうのテレビ番組のBGMに流れまくっていた4曲目(シングルでもヒット)、センスよくまとめた5曲目、当時のA面の最後を締めるバラードの6曲目、B面に至っては多少アメリカンテイストを意識したタイトルどおりの進行の中、これも売れたバラード7曲目とつながり、これまたこういうノリの曲をやりたかったんだろうという8曲目…。一気に聴き通せるということで全体の流れはとても心地よい仕上がり。売りのNEAL SCHONのギターも当時流行していた柔らかめのサウンドで深いリバーヴ、ディレイで味付け、全般的に締まりながらも空間的なESCAPE以降の音作りは健在です。この後空中分解、その後再結成に至るわけですが、'80年代活躍していたバンドの変遷を語るうえでは位置づけを考えさせられる作品です。実質3人+RANDY JACKSONの3.5人体制でここまでやり切ったのは本当に意地なような気がするのと、これ以降のアメリカの商業ロックに一石を投じる内容になったのかなと思います。 従来みられたギターを押し出したハードさを抑えた作品。“NEAL SCHONのバンド”的な部分がそぎ落とされているみたいです。JOURNEYだからこそ、そこも物議も醸したと思いますが、質のいい大人向けのアルバムになっていると思います。古くからのJOURNEYフリークとしては最後の意地を見せてもらったということで評価したいです。曲がいいですら、とにかく。
・「また買ってしまった。」
私は、この作品をアナログ(国内版)を1986年の春に購入し、さらに、同年秋にCDを買って、デジタルリマスター化されたCDも3年くらい前に買い、今回、2曲のライブが追加されているためまた買いました。
・「そして3人が残った。しかし・・・」
78年スティーヴ・ペリー加入以降、常に第一線でロックを牽引してきたジャーニーに終焉の時が来た。エスケイプ(全米第一位)とフロンティア(全米第二位)と立て続けに大ヒットを飛ばしてからは、ペリーやショーンのソロ活動や、メンバーの家庭内騒動などに妨げられ、しかもデビューメンバーであったベースのロス・ヴァロリーと、名ドラマー、スティーヴ・スミス(このアルバムには3曲のみ参加、アルバム発表後のツアーにはロスと共に参加している)の脱退というバンドとしての存続に危機が見え始めてきた。そんな中、気を吐いたのがスティーヴ・ペリーである。自らプロデュースを行い、アレンジにも参加、ガールキャントヘルプイットやアイルビーオールライトなどの秀逸な楽曲を収め、全盛期最後に恥じないアルバムとなった。このアルバム後、最後のツアーを行った後バンドはついに活動休止に追い込まれてしまった。残った面子だけで地道な活動を続けたジェネシスのようには行かなかったが、それでも96年には最盛期のメンバー(エスケイプ時)で復活している。
・「ジャーニーの新たなる旅立ち」
まず始めにお断りしておくが、私はこのアルバム制作に至るまでのゴタゴタには興味はないし、知りたくもない。重要なのは良いアルバムか否かだけだということです。確かにジャーニーぽくない曲も数曲あるし、スティーヴペリーのソロアルバムを聴いているかの錯覚に陥る曲もあります。コーラスもスティーヴの声ばっかり聞こえるしね。でもこれが新しいジャーニーなんだ、と当時は思っていたのです。まさか解散するとはねぇ。それだけに、このアルバムに対する想いは強いものがあります。それは別にしてもこのアルバムにはいい曲が沢山詰まっています。らしい、らしくないは別の話としてですけどね。フロンティアーズのジャーニーを飽くまでも求める人には申し訳ないが、このアルバムは極めてシンプルなサウンドで、曲の良さを前面に出したアルバムであると私は思います。
・「このバンドも、3人が残った。」
米国出身のハード・ロック・バンドの、’86年発表作。 ’83年発表の前作「Frontiers」が、爆発的大ヒットを記録したのがバンドに悪影響を及ぼしたのか、メンバーの脱退が相次ぎ、残ったSTEVE PERRY、JONATHAN CAIN、NEAL SCHONの3人にセッション・ミュージシャンを招いて制作されている。 結果、AOR色が濃く表れたその作風は、STEVE PERRYのソロ作品」的内容と見なされ、NEAL SCHONも気に入っていないようだ。 けれども、決して駄作ではない出来だ。楽曲の多くは3人の連名によるものだし、クォリティは高い。AORとしてはハードな音作りだ。 バンドの状態が悪かったのを考慮すると、よくこれだけ高い完成度に仕上がったと思うし、こういう作品があってもいい。 実際、本作もヒットした。まさしくプロの仕事である。
・「ラジオの申し子、それがJourney!」
1978年以降の作品では、私の二番目に好きな作品だ。ちなみに1位はEvolution、3位にEscape、4位はInfinity、5位にDeperture。Frontiersはちょっと騒々しいので最下位です(でも、結局どれも好きなことに変わりない)。 さて、個人的には選曲は軽快なNo.4をオープニングに持ってきたほうが印象が良かったのではと思う。全体としてハード・ロックという狭いカテゴリーに当てはめるのは可哀相だ。出来が良過ぎる。ポップス一般として扱うべきである。 いかにも若い女性層(F2だかF3?)を狙ったかのような楽曲作りをしている。ラジオ・ステーションから流れてきそうなアメリカらしい軽快で親しみやすい音楽である。だから、堅物で重厚・過激なのがお好きなドイツや英国ではまったくヒットしなかったんだよね。
・「Journey 80年代3部作 完結編」
希代のスーパーグループ、Journey。彼らの最盛期は「エスケイプ(81年)」と「フロンティアーズ(83年)」の「2大名作」の頃。なにしろ、彼らの音楽が凄すぎて、「メロディアス・ハードロック」という“新カテゴリー”まで生まれ、一躍「ROCK」というジャンルに大衆を引き付けました。あまりにも売れてしまったので、「産業ロック」などど揶揄もされましたが、楽曲、演奏、歌唱力、どれをとっても「一級品」であることは、疑いの余地も無く、だからこそ彼らの音楽は、「今も色褪せていない」のでしょう。さて、85年リリースの本作は、その「2大名作」以降のメンバー不仲説を印象づけた作品。結局、このツアー後、空中分解してしまいます。しかし、本作は、間違いなく「一級品」。ハードな要素が一気に薄すくなり、ファンを「路頭に迷う」感覚に陥いらせ、結果的には、スティーブ・ペリーがR&Bなアーティストだった事を証明してしまいました。ニール・ショーンとジョナサン・ケインをバックミュージシャンにした、「スティーブのソロ作品」的なテイストに仕上がっています。これが、思いっきり嵌ってしまったのが切ないのですが、いつどこで誰と聴いても良い、まさに「産業ロックの完成系」。70年代のファンからは酷評されていますが、AORの要素も強く、個人的には彼らのベストワークだと思います。
・「意地のアルバム」
最近、個人的にヘビーローテーションなアルバム。空中分解しかけていたバンドが意地で出したアルバムだ。ストレートにロックしているアルバム。キーボードで始まり、ギターが混ざり、ボーカルが溶け合う、いかにもジャーニーという①から始まり、どれもシングルカットできるレベルの曲が続く。個人的には、エスケープよりフロンティアーズより好きなアルバム。産業ロックを支えたジャーニーも、このアルバムを最後に長い眠りについてしまった。
・「20年って一体?」
70年代後半からJourneyのファンでした。初めて『お気に召すまま』をきいたあの幸せな気持ちを忘れることは出来ません。コンサートもバイト代はたいて全公演いきました。そして、Escape, FrontiersとJourneyは着実にBig Bandになっていきましたが、このRaised~が出た時既に私の興味はよそに移っていました。そうあのMTV全盛の時代、Journeyはその波に乗り遅れ、グループ自体疲れきっていました。だから確かにこのアルバムは持っていましたがあまり印象は強くなかったのです。
あれから20年近くたってCMや映画から受身できくJourneyは懐かしいけど新鮮でした。そしてこのRaised~を改めて聞きなおした時、その完成度の高さに驚いたのです。Steve Perry以外のBack Chorusの確かさ、曲の叙情性と、確かに彼らは最後の力をこれに振り絞っていました。
私自身は①⑧⑨⑪に惹かれますがこれは色々好みのあるところでしょう。でも、20年という歳月を感じさせない一枚と言えるのではないでしょうか?
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