・「心奮わす REAL ROCKのカタチ」
nevermindと題されたこのアルバムは、決して芸術的な作品という訳ではありません。他の名盤と呼ばれるアルバムに比して、楽曲が優れているとか、演奏の質が高いとか、コンセプトが優れている、などという事実は全く無いと思います。
しかしながら、私は、このアルバムには恐ろしいほどの真価が内在していると言わざるを得ません。このアルバムに限りませんが、NIRVANAの音楽を聴くと、作曲者・演奏者の感性・心情が極めてdirectに伝わってきてしまいます。 人間Kurt Cobeinの心情が音楽を聴くだけで伝わってしまう。彼の諦念にも似た厭世感・虚脱感・閉塞感・・・。
これは、恐ろしいことだと思います。音楽には、何かを伝える機能−一種のコミュニケーションとしての機能−の様なものが、内在しているように思うのですが、nirvanaの音楽で表現されている非言語的な伝達機能は尋常ではない。平凡なアルバムを遥かに超えて、我々聴き手の心にdirectに伝わってしまう。言語的なコミュニケーションをすら凌駕しているのでは無いかと思えてしまうほどに・・・。
この原因は、きっと彼らの音楽にrealityがあるからだと思います。彼らの音楽には、彼らが置かれてきた環境がそのままに投影されている。だから、realityのある楽曲が作れてしまうのだと思います。
およそ、realityを持たない並みのrockbandでは、この音楽は表現しきれません。
ですから、私は、Kurtそのものを体現しているという点にこそ、このアルバム(というか、彼の楽曲)の真価・本質があると思うのです。
nirvanaの音楽は良くも悪くも、凄まじいまでのrealityをもって、Kurt自身を反映させてしまっている。伝えてしまっている・・・。 最早、彼の音楽を聴くことは、彼の人生を、ある点では彼の時代を、彼の置かれた環境を、理解してしまうことと同義なのかもしれません。
そしてこのアルバムは、ある意味で最も醜く、そして最も美しいアルバムに仕上がっています。 きっと、彼の見た世界は、あまりに醜く、そして汚れていた。しかし、そんな世界に住むKurt自身の心は極めて純粋で、美しかった。
だから、このnevermindと題されたアルバムは、必然的に、「醜さ」と「美しさ」を奇妙な形で、混在させることになるのです。
Kurt自身はというと、彼自身の純粋さ故に、自ら命を絶つという選択を余儀なくされてしまいました。しかし同時に、彼の過度なまでの純粋さがなければ、この歴史的アルバムは決して生まれなかったでしょう。
何とも皮肉な話です。
・「入門盤にして最高傑作」
人の好みはそれぞれですが、一般的な観点から見るとこのアルバムはニルヴァーナの入門盤にして最高傑作だと思います。
なぜ最高傑作かと言うと、一番売れたアルバムだからです。最も一般的なクオリティの高さを誇っているアルバムなのです。そしてだからこそ、ニルヴァーナの入門盤にふさわしいと考えます。これを聴いて興味を持てば、おのずと他のアルバムにも興味が行くでしょう。
ニルヴァーナの全てのアルバムは、それぞれ音の雰囲気が異なります。全てのアルバムでエンジニアが違います。それが一番大きな要素でしょう。そして、ドラマーがなかなか定着しなかったのも一因と考えられます。
しかし、カートのつむぎ出す楽曲の世界は一貫した美学を持っています。それは最初から最後のアルバムまで貫かれています。グランジの死滅はニルヴァーナの死滅と同義なのかも知れない、とも思います。
楽曲の魅力については、聴けば分かる事なので、説明するのはナンセンスかとも思われます。音楽は、聴かなければ分からない。聴けば分かる。実に単純明快な表現方法です。それを言うならば、全ての芸術はそうなのかも知れません。楽曲の魅力について説明する言葉を、残念ながら私は持っていません。音楽を聴き、それを受ける直感は人それぞれですので。
兎にも角にもスマッシュ・ヒットを記録したアルバム、これで説明は充分だと思います。
・「最後に10分くらいテープを放ったらかしにした後吹き込まれとるEndless, Namelessが実にエエ」
ロックも半世紀の歴史を経て、半世紀を振り返った位置づけのようなことが言われて居り、1世紀の歴史を経て閉塞的で先細りの感があるジャズのようになるのか、特集記事が組まれたりしとる。クラシックのように演奏技術や深い叙情、リズムや対位法を駆使するような広がりがあるジャンルではないですから、20世紀の年寄のわても初めてツェッペリンを聴いた20世紀のあの日を懐かしみながら、このロックの最近の定盤(最も古い定盤はご存知、サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド、これもLPとぼろい真空管で繰返し聴いたもんですわ)を聴かしていただきました。
ロックは、反骨、若者の反発心やメッセージなんですなあ。瞬発的なドラミングが印象的ですが、最近のロックはさほどギター中心でないんですなあ。わてはヤードバーズに慣れて居って、ロックと言うとベック、ペイジという世代ですから、20世紀の年寄が十分に本盤に感情移入できないのは無理も無く、しかしよさは感じとれる。
最後に10分くらいテープを放ったらかしにした後吹き込まれとるEndless, Namelessが実にエエ。20世紀の年寄はもはや、蛯原友里さんくらい位のクオリティの水着をみないとエンジョイできんですが、だれにでも興奮して噴出するような若さとエネルギーがあって、本盤に十分感情移入でけるんでしょうなあ
・「最後に10分くらいテープを放ったらかしにした後吹き込まれとるEndless, Namelessが実にエエ」
ロックも半世紀の歴史を経て、半世紀を振り返った位置づけのようなことが言われて居り、1世紀の歴史を経て閉塞的であるジャズの先細りと似ても居る。
クラシックのように演奏技術や深い叙情、リズムや対位法を駆使するような広がりがあるジャンルではないですから、20世紀の年寄のわても初めてツェッペリンを聴いた20世紀のあの日を懐かしみながら、このロックの最近の定盤(最も古い定盤はご存知、サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド、これもLPとぼろい真空管で繰返し聴いたもんですわな)らしいんで、聴かしていただきました。
ロックは、反骨、若者の反発心やメッセージなんですなあ。瞬発的なドラミングが印象的ですが、最近のロックはさほどギター中心でないんですなあ。わてはヤードバーズに慣れてますから、ロックと言うとベック、ペイジという世代ですから。
20世紀の年寄が十分に本盤に感情移入できないのは無理も無く、しかしよさは感じとれる。最後に10分くらいテープを放ったらかしにした後吹き込まれとるEndless, Namelessが実にエエ。20世紀の年寄はもはや、蛯原友里さんくらい位のクオリティの水着をみないとエンジョイできんですが、だれにでも興奮して噴出するような若さとエネルギーがあって、本盤に十分感情移入でけるんでしょうなあ
・「若干ミスった。悪くは無い。」
結構有名な作品で、どのサイトを見ても評価がいいので買った。なんかミスった、予備知識がなかった。
一曲目はNirvanaの中でも一番良い曲らしいのだが、正直オレには会わなかったな。あの、かすれた声はダメ。ギターもなんとなく汚らしい。
良い曲もある。でも、やはり一曲目のイメージとか、K=コバーンの精神的不安定なイメージの正で・・・聞きにくかった。一曲目はニコニコ動画とかでも検索すれば出てくるから、よく聞いてから買いましょう。
・「評価しようが」
批判しようが、彼の魂の叫びは誰にも理解されない。彼しかわからない何かがこの作品にある。じゃあなぜnirvanaが好きか…そんなのわかるはずがない。ただいえるのはかっこいい。最高にロックしてると思うこの作品はメディアやリスナーには大衆向けといわれているが結局彼の作品であり彼にしかつくれない音楽である。そんな俺は彼の真似をしてます
・「ジャケ買いした・・・けど!」
知り合いと、暇つぶしに近所のレコードショップで、500円均一洋楽コーナーの中にあったCDを手に取った。で、ジャケの赤ん坊と目が合った気がした。たったそれだけの理由で、Nirvanaのネヴァーマインドを買ってしまった。
「グランジ」と呼ばれるジャンルは、僕の中では「汚い」イメージしかなく、敬遠していた。その中にはもちろんNirvanaも入っていた。意地でも買うか!と思いながら、サブリミナルのごとく、メタル少年の頭の中で「Nirvana」と「ネヴァーマインド」という固有名詞がリフっているので、インターネットで一度彼らの代表曲(これの一曲目)をきいて、「僕には合わん」と思いこんで、ずっと聞かなかった。
1年ぐらいたった一週間前、中学校のメタル好き後輩が、「Nirvanaってしってます?」という感じで話しをしてきたので、「きょーみねーよ」という、なんともそっけない言葉で返してしまった。
で、次の日に立ち寄ったレコードショップで、文頭に書いた理由で買い、アルバムを一通り聞いて驚いた。「グランジ」は綺麗だった。本当に今、何であの時聞き込まなかったかを後悔してしまうほどの曲ばかりだった。歌詞も憂鬱で混沌としていて、曲そのものは、まさに「汚濁」といった感じだった。しかし、あの夢の中のようなつぶやきにも似た声、何も無い空間から無理やりかき鳴らしたようなギター、なんともいえないリズムを刻むドラム、地味だけどストレートなベース。どれも素晴らしいものがあり、一回転して綺麗だ。というつぶやきが漏れそうになった。
1500円で買ってもお釣りが来るぐらいの作品だった。名作をありがとう、Nirvana。
・「一瞬のきらめき」
今から約17年前、何の前知識もなく誰なのかも知らずに#1Smells〜を聴いた。田舎町の小さなレコードショップのBGMでだ。立ち止まったまま#6Pollyあたりまで聴き入った。そのまま店員にこれは誰なのだ?と聞いた。
今聴いてもあのときの気持ちと変わらない。永遠なる「一瞬のきらめき」だ。
今更アルバムについての解説はいらないだろう?今更アンチ、信者云々もいらないだろう?
何の薀蓄も無いまっさらな状態で聴いて一瞬で全てが決まる。それでいいじゃないか。
「このアルバムの曲も音も気に入らない」後にカートは、そう語ったそうだ。このような音、曲になってしまったのはレコーディング中の一瞬の気の迷いだったのかもしれないし、制作側の企みだったのかもしれない。しかし、そんな一瞬の何かが、きらめきとして、憎悪として・・・様々なモノに姿を変え永遠に語り継がれるのだろう。
決めるのは周りの雑音じゃない。自分のハートだ。
・「永遠に衝撃」
世界に大転換を与えた革命的アルバム。音楽の世界に止まらず、アート、ファッションから個々人の日常生活にまで影響を与えている。それはしかも、この音楽を知っている、知らないにかかわらずである。この音楽を聴き、NIRVANAの軌跡を辿れば、ここで言う私のことを理解してくれると思う。音楽を始めて数年の二十歳そこそこの少年達が、このような衝撃を世界に与えた事に感動する。インナースリーブに写る、幸せそうなカートのふっくらした顔を見ていると涙が出そうだ。
・「…」
崇拝するニルバーナ。スメルズライクティーンスピリットから始まる世界的に有名なCD。カートが生きていればライブが見たかった。10万でもライブにいっていた。今やヒステリックグラマー、ナンバーナインなどカートとコラボするブランドがでてきた。神様です。俺の音楽を変えた1枚。
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