・「子供でも楽しめる」
アニメの主題歌をハードにした感じで、いい意味でわかりやすいアルバム。メロディが非常に親しみやすいので、小学校低学年くらいの子供でも楽しめる。ヘビーメタルの入門に最適でもある。
・「おんこちしん」
1987年発表のこのアルバムから、当初ボーカルをギター兼でカイ・ハンセンが担当していたが、マイケル・キスクが加入する。 いわゆるメロスピの開拓者的なバンドである。あるいは、ジャーマン・メタルの元祖といってもよい。あくせぷとやスコーピオンズはちょっと違うハードロックだからね。 全体的に疾走感があり力強さをもっている。そして、ヴォーカルのハイトーンが花を添えるかたちであろうか、なにしろわかりやすい楽曲の展開が他のメタルよりも聴きやすい部分であろう。
・「ジャーマンヘヴィメタルの基礎となった名作」
ジャーマンヘヴィメタルの基礎を完璧に確立した、歴史に残る作品である。"Halloween"は「大曲とはこうあるべきもの」ということを完璧に示したスリリングな大曲。他の曲もクオリティが非常に高い。惜しむらくは、アルバムがやや短いように思う。それだけ各曲が緻密に完璧に仕上がっている証拠でもあるのかも知れないが…
・「マイケルキスクに脱帽」
ハロウィンの記念すべき1枚。それまでカイハンセンがヴォーカル兼任だったのだが、皆さんご存知の通りあの歌ですから・・・残念!キスクがうますぎなのでよけいカイの歌がひどく感じてしまうのはしょうがない。カイは味があるのでこれはこれで良いのだが。そのカイがキスクの加入によりギターに専念できるようになったことと、カイの曲の素晴らしさが引き立っていることは、やはりキスクの歌唱によるところが大きいのでは。アイムアライヴを聴いてびっくり、こんな声キスクにしか出せない。今までのHR/HMバンドの誰より音域が広いのだから。もうひとりのリーダーであるヴァイキーの曲が少ないがもろ演歌のテイルザットワズントライトの泣きのメロディーはさすが。現在のアンディデリスのハロウィンとは違った素晴らしさがこのアルバムにはある。
・「「HM界の超大作」」
80年代から日本でも爆発的な人気を誇ったジャーマン・メタルバンド、ハロウィンのHMにおける名盤中の名盤の一つ。このバンドは主に様式美メタルとして活動していたが、さて、様式美とは何かをまずは説明しておこうか。まぁ、簡単に言えば、ドラマチックな展開でメロディが聞きやすく哀愁が漂う楽曲と言えば良いだろうか。そして、ハロウィンはこのアルバムを制作するにあたって、以前はgtのカイ・ハンセンがVoをしていたのだが、マイケル・キクスという強力なVoが加入して5人編成になる事で、この様式美メタルの名盤と言えるこのアルバムが完成するに至るのである。特に、バンド名から取った曲⑦の「ハロウィン」は様式美メタルの中でもかなり完璧な曲の一つで13分にも及ぶ大作でありながら(シングルカットされた時は3~4分くらいの長さだったが)全く飽きのこない曲に仕上がっている。また、PVの時のマイケル・キクスの完璧にパックリ割れた2重顎がたまらなく好きだった事は別にどうでも良いがその他の曲も捨て曲無しに1曲目からその様式美の世界に吸い込まれるだろう。日本の誇る様式美バンド、Xジャパンしか知らない者がいれば、聞いて損は無し。ちなみにPART1という事で、PART2もある事も忘れずに。このPART2も聞いて初めて完結する超大作なのだから。
・「ホントは日本人?」
初めて聴いたのは小学校のときだったかな?当時流行ってたハードロックはボン・ジョヴィやヴァン・ヘイレンだったけど、ラジオで聴いた1曲があまりにも衝撃的で、探し回った末、CDレンタルでダビング。いやあ、文字通りテープ擦り切れるほど聴きました。当時のロックには無い圧倒的なスピード、ホントは日本人?ってくらい心に染み入るワビ・サビのメロ、長く複雑な楽曲も飽きさせないどころか、グイグイと引っ張っていく説得力とハッタリの同居した曲構成。今聴くとやや荒っぽさの残る演奏もご愛嬌。レインボウ、メイデン、クイーンといったバンドが築いてきた土台にハロウィンというお城が完成してしまったような素晴らしいアルバム。様式美ロックの栄華、日本におけるメタルの牙城、メロコアの誕生、Burrn誌の存続・・・全ては彼らのおかげだ!
・「今聴いてもかなりはまる」
今聞いても、ダサさは全くないというか、逆に新鮮で面白く感じます。
当時、この手のバンドがワンサカ出てきましたが、その中でハロウィンは、スラッシュ系が苦手だというロックファンにもやたら受けました。流れるようなメロディラインの美しさとドラマティックな曲展開、そしてヨーロッパ系ヘヴィ・メタルが持つ独特のこぶしまわしが、日本のヘヴィ・メタル・ファンの心をガッツリ掴んだと思います。ハロウィンの成功が、その後に続くドイツ系のバンドの活躍の場を広げた事は確かだと思います。
なんというか、この時代のヘヴィメタルって、ドラマ性とロマンがたっぷりです。ファンタジーとかSF好きな方は、はまったらはまるんじゃないかな。
それからアイアン・メイデンとかレインボウとか好きな方で、ハロウィン聞いた事がなかったら、是非聞いてみてください。きっとツボを突いてくれます。
・「2と一緒に買いましょうね」
トワイライトオブザゴッズを聴くまでハロウィンは真剣に聞きませんでした。
カイ・ハンセンってすごいですよね。ってか7曲目のハロウィーンは、「えっ?」もう終わったの?ってかんじで曲の長さを感じさせません。ってか20分くらい続けてもいいくらいですw10分くらいあるのに、2分しか経ってないような感じです。まぁとりあえず聴いてください!
・「美旋律の宝庫」
ヴォーカルにマイケル・キスクが加入しての最初の作品。1曲目の序章から2曲目のアイム・アライブで一気にボルテージはトップギア。スピーディーに絡み合うツインギターとハイトーンでパワフルかつエモーショナルなヴォーカルが鳥肌モノ!
7曲目のハロウィーンは10分を超える大作だが、最初から最後までドラマティックな展開で緊張感が途切れることありません。とにかく全編通して「美旋律の宝庫」といえるほど捨て曲はありません。
エドガイ、ハンマーフォール、ラプソディ、ソナタ・アークティカなどでメロディックスピードメタルにハマった人には、「昔の作品だから・・・」と言わず、是非聞いてほしい、いや、聞くべき作品です。
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