ソニー・ロリンズ・ウィズ・ザ・モダン・ジャズ・クァルテット
ソニー・ロリンズ(アーティスト), ケニー・ドリュー(演奏), マイルス・デイヴィス(演奏), ジョン・ルイス(演奏), パーシー・ヒース(演奏), ミルト・ジャクソン(演奏), アート・ブレイキー(演奏), ロイ・ヘインズ(演奏), ケニー・クラーク(演奏)
・「暖かく励ましてくれる演奏」
僕にとっての初ソニーロリンズ体験は、このアルバムからでした。ゆったりとしたテナーサックスに、ミルトジャクソンが明るいアクセントをつけてくれています。演奏が始まったと同時に、世界がカラフルになるような気がします。特に「中国行きのスロウ・ボート」をはじめて聴いてやられてしまいました。
・「怖さ知らずのロリンズ節」
50年代のロリンズはモダン・ジャズの牽引車として数多くのセッションで天才振りを披露している。50年代はマイルス、コルトレーン、クリフォード・ブラウンなど多くの天才的プレイヤーを輩出したが、中でもロリンズこそその才能を自在に、そして奔放に発揮した自然児のような存在だったといえる。モダンジャズ・カルテットと競演した本作でも、その自由さや大胆さは大いに発揮され、もう一人のソウルの申し子、ミルト・ジャクソンの演奏と相乗効果の中で高めあっている。ロリンズ節とはまさに言いえて妙。これほど歌うサックスは他に絶無である。
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