・「イタリアン・ロックのスペクタクル叙事詩」
イタリアを代表するのプログレ・バンドの‘73年発表作。 新ヴォーカリストに、元CAPSICM REDのRED CANZIANが加入し、現在に至るまで不動のメンバー構成となり、その処女作が歴史的名盤となった記念すべき作品。 プログレ・バンドとしてより、ラヴ・ロック・バンドとしての色彩が濃かった前2作を踏襲し、更にそれを昇華させるが如く、大作志向へ舵を向けた結果、プログレ・バンドとしての存在感を大きく示した。 それを如実に反映しているのが、クラシックの名曲、RICHARD WAGNERの「Parsifal」をモチーフとし、アルバム・タイトルにも掲げられた⑨である。 けれども、それはあくまで形態としてであり、作品全体の充実振りが何よりモノを言っている。 哀愁のある美しいメロディと、ドラマティックな展開を兼ね備えた楽曲は、どれも壮大なスケール感が備わっており、加えて、アルバム・コンセプトとあいまって、シリアスな雰囲気が醸し出され、緊張感がひしひしと伝わってくる。 それを見事に表現しているオーケストラは勿論、新ヴォーカリストのR.CANZIANの表現力が大きく貢献しており、この作風では、前任者より適任だ。また、在籍していたCAPSICM REDで、クラシックの曲を取り上げていた事も、本作に良い影響を与えているだろう。 サウンド的にだけではなく、あらゆる面でスケール・アップした壮大な内容に仕上がっている。
・「イタリアン・ロック・スペクタクル叙事詩」
イタリアを代表するのプログレ・バンドの‘73年発表作。 新ヴォーカリストに、元CAPSICM REDのRED CANZIANが加入し、現在に至るまで不動のメンバー構成となり、その処女作が歴史的名盤となった記念すべき作品。 プログレ・バンドとしてより、ラヴ・ロック・バンドとしての色彩が濃かった前2作を踏襲し、更にそれを昇華させるが如く、大作志向へ舵を向けた結果、プログレ・バンドとしての存在感を大きく示した。 それを如実に反映しているのが、クラシックの名曲、RICHARD WAGNERの「Parsifal」をモチーフとし、アルバム・タイトルにも掲げられた⑨である。 けれども、それはあくまで形態としてであり、作品全体の充実振りが何よりモノを言っている。 哀愁のある美しいメロディと、ドラマティックな展開を兼ね備えた楽曲は、どれも壮大なスケール感が備わっており、加えて、アルバム・コンセプトとあいまって、シリアスな雰囲気が醸し出され、緊張感がひしひしと伝わってくる。 それを見事に表現しているオーケストラは勿論、新ヴォーカリストのR.CANZIANの表現力が大きく貢献しており、この作風では、前任者より適任だ。また、在籍していたCAPSICM REDで、クラシックの曲を取り上げていた事も、本作に良い影響を与えているだろう。 そして、視覚的にも具現化したアルバム・ジャケットも素晴らしい。本CDが、それを忠実に再現されたのは、単なる“紙ジャケ・ブーム”というだけではなく、本作そのものに対する敬意の表れであろうことを強く感じさせる。
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