・「普通にオススメです」
難しい説明はできませんが、いわゆるJAZZらしいJAZZに終始せず、かといって現代音楽的な難解さもなく、普通に心地よく聞くことができるアルバムです。透明感が心地よいです。
・「ピュアな若手ピアノ・トリオ (ポーランド産です)」
ECMレーベルでは既にトマス・スタンコのバックを務めていることで知られるトリオ。故国では Simple Acoustic Trio という名で多くのアルバムを発表しているが、10代でデビューしたため、現在でも全員がいまだに20代に留まっている。
静かに、ゆっくりと語り始めるような雰囲気。静けさに包まれたまま、しだいに流麗で美しいタッチのピアノに引き込まれてしまう。ピュア・ホワイトのイメージだ。全14曲中、前半8曲までを叙情的、メロディアスにまとめ、以降をフリー・インプロ中心にコアな面も訴求する。8曲目「Sister's Song」などは一時期のヨーロッパ美音系トリオを思わせるとはいえ、抑制も効いていて美しい。また、オリジナル曲中心だが、彼らの同世代、ビヨークの"Hyperballad"を取り上げるなど心憎い。
静音JAZZ愛好家をしばしウナらせ、楽しませてくれる一枚。
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