・「怒れるメガデス復活の好作」
アメリカの大御所メタルバンド、メガデスの復活作。2004作約2年のブランクを経て、デイブ・ムステインがついにメガデスを復活させた。一時期は、らしからぬポップなアルバムで不評を買ったものの、今作ではジャケットアートからしてそうだが往年を思わせるサウンドが復活、クールなリフと曲展開で聴かせるメガデス節が久々に楽しめる内容となっている。本作の時点では、まだムステインのソロ的な色合いが強いものの、往年のメンバーであるクリス・ポーランドの参加もファンには嬉しいだろう。楽曲の緊張感としては中盤から後半にかけてややダレる感じはあるが、硬質感とメロディアスさのバランスもよく、全体的には安心して聴ける。社会風刺的な歌詞内容とともに、怒れるメガデスの復活を告げるアルバムだ。
・「アボミネイションよりは。。」
後作の「アボミネイション」と全体的な印象は変わりませんが、今思うとこっちには「ダイデッド」と「ティアーズ」があった分、星一個多く。ダイデッドは文句なしのキラーチューンです。
・「恨みって、そー簡単に消えないんだな…。」
デイブ・ムステイン(Vo/G)って意外に執念深い男だな…。元々自分が所属していたMETALLICAのラーズ・ウルリッヒ(Dr)や元は同じメンバーだったデイブ・エルフソン等に対する悪口を歌った“Tears In A Vial”“Something I'm Not”を聴いていてそう思った。ムステインよ。恨む気持ちはわからないことはないが…………。
・「メガデスの終焉・・・。」
一言で、言えば駄作である。バックバンドの力量の無さ(ムス大佐のソロアルバムなら良いが)が、今のメガデスを駄目にしているのがハッキリしてます。LIVEもチッタで見ましたが、まるでメガデスのカバー・バンドでした。ギターとドラムが全然、下手で駄目です。もう解散した方が、いいと思います。黄金期の勢いは皆無です・・・。
・「メガデス=俺(ムステイン)」
という、自己主張の固まりのようなアルバムだ。前作は数曲が練られないまま取急ぎ出してしまったような感があったが、今作は殆ど駄曲のない、まとまりのある作品に仕上がっている。ドラムに変拍子でも何でもござれの超絶テクニシャン、ヴィニー・コラウタを起用しているのもポイント高い。個人的に、ラーズ・ウルリッヒを皮肉ったという「サムシング・アイム・ノット」は嫌いだが、ムステインのソングライターとしての才能がいまだ枯れてはいないことを再確認させてくれる作品である。
・「買っちゃいました」
スラッシュ四天王の中でもメガデスはスルメ的要素が満載で大好きなバンドでしたが、ここ最近はすこーし噛むのに疲れぎみだったのでこのアルバムは敬遠してたのですが、あまりに廻りが勧めるので買ってみたところ…なんだよ、いーじゃん!と思ってしまいました。ワールド以降アゴが疲れていた方には、久々に噛み応えのある作品を出したんではねーかい?と思えるかもしれませんね。ムス兄貴以外の方たちも実にプロらしい聴かせるプレイをされてますしね。プロモで何事も無かったようにムス兄貴がプレイしてるのも、何だか許す気になっちゃいました。なにはともあれ、ムス兄貴、あんたがやるかぎりついてくぜ※!(※注:状況次第)
・「メタル」
解散したり復活したりと、なんかドタバタしてたメガデス。なんにしてもこのアルバムは良い。原点復帰というのもうなずける楽曲の数々。なんといっても、メガデス独特の複雑なリフはやはり聞いてて心地良い。メタル好きなら「Die dead enough」は聴いといたほうが良い。
・「やはり天才」
メガデス名義だが、実質デイヴのソロのようなものなので購入を控えていましたが、各誌の高評価に負けてやっと聴きました。素直な感想は、非常にいいアルバムです。これだ!っていうキラーチューンは無いんですが、つまらない曲もほとんど無い。聴けば聴くほど味のあるスルメ的アルバムだと思います。私もリピートしている度にどんどん評価が上がってきました。
このアルバムに対して様々なところで、全盛期のメガデスが復活したって文字を見るんですが、私はそれほどは感じませんでした。確かに、緊張感のあるインストパートは全盛期のそれに近いです。2nd~4thの頃を思わせるアグレッシブなGリフやプログレばりのひねくれた曲展開は随所にみられるんですが、後期の歌メロ主体のサウンドも失われていない。今までのメガデス・サウンドがバランス良く消化された感じで、これはこれで完成されたスタイルなのだと思います。まあ音楽的に昔に戻ろうが後期のメロ展開が残っていようが、それはどうでもいいことで、このアルバムで聴ける音楽はまぎれもなくメガデス・サウンド。純粋にカッコいいHMであることには、違いありません。
とにかく、デイヴの作り出す個性的な音楽は、アクが強く少々マニアックな面もあるのだが、これだけ多くの人を惹きつけるということは、やはり天才なんでしょうね。このアルバムを聴くと、今後の彼の活動にも期待させられます。
・「久々に買い!!」
久々にメガデスらしいアルバム。やはりメガデスは、デイブの天才リフメイカーぶりを感じさせて なんぼ のバンドだと実感する。しかし、同時に秀才メロディーメイカーでもある事を忘れてはならない。ラスト・イン・ピース以降このメロディーメイカーへの成長によりメタル界の頂点に登りつめて行き、歴史に名を刻む存在になったのだから。今回も素晴らしいメロディーは健在。そして、ギターリフとのバランスがメタルとして絶妙に戻った。ファンが求めるバランスに戻ったと言ったほうが的確かも知れない。歌メロ重視の時も曲は良かった。だが今回は、久々に絶品のメタル、メ・ガ・デ・スと感じられる。やっぱデイブは天才!!
・「有終の美にふさわしい名盤」
このアルバムは紛れも無く名盤です。1曲目から壮絶な疾走曲で始まり、誰かの声が入ったインストゥルメンタルの2曲を除いては正に捨て曲のない最高のアルバムに仕上がっています。ただ、残念なことにフリードマンともメンザとも(元)ジュニアとも… もう一緒にプレイする事はありません。デイヴを100%信じる私の解釈で言わせてもらうと、デイヴが作り上げてきたMEGADETHの中で各々がだんだんでしゃばるようになってしまったといった感じですか… しかし悲しむこと無かれ、もともとデイヴは個人名で2枚連続リリースする予定だったらしく、未だ手元に1枚分の曲が眠っているようです。近々リリースされるこのアルバムにも期待大でしょう。 しかし、この先MEGADETH名義でアルバムをリリースする事は恐らく2度とないでしょう。その有終の美を飾るアルバムがこの素晴らしい1枚である事が私は嬉しくてたまりません。私は今後ともデイヴを応援していくつもりです。
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