・「買ってよかった!」
中でもop10-1、別れの曲、10-4、木枯らしは本当に素晴らしかった☆
全体的に見ると、安定感、落ち着き、1つ1つの正確な音、どれをとっても文句のつけどころがなく、聞いていて気持ちの良いものだった☆
また、ピアノの音に冷たさなどは一つもなかったと思う☆暖かみのある音楽をありがとう!
・「暖かいエチュード」
エチュードというと、とかく技巧に走りがちな演奏が目立つが、ペライアのエチュードは違った。人間味のある、とても暖かい感じがする。私の知る限り、こんな演奏をするピアニストはいない。ブラボー。
・「大変オーソドックス,ピアノを弾く人には最高のテキスト」
「ショパンの『練習曲』の模範的な弾き方はこうなんだよ。」と模範をたれているような,堂々とし,安定した演奏。どこにも破綻がない。ピアニストを目指す人にはこれ以上の教材はないような気がします。何のけれんも飾りもなく,ショパンの楽譜に忠実になると自然とこうなるみたいな,数学的な演奏ともいえます。
ただ,ぼくのように,聴く一辺倒の人には,ちょっとひねりが欲しかったかな。例えば,「革命」は,ホロヴィッツのほうが緊迫感や苛立ちをしっかり演出しています。それが「模範的」かどうかは,ぼくには分かりません。が,聴いているときのどきどき感は,ホロヴィッツのほうが上でした。
ただ,何もデモーニッシュに弾くだけが音楽じゃないよと,正当なテキストを提示してくれるこのCDは,とてもいいアルバムだと思います。
・「楽曲の美しさを楽しめる1枚」
往年の巨匠達の演奏がすっかり過去のものとなり、昨今では技術偏重気味の演奏が多いかと感じている最中に「現役」のピアニストがこの様な美しい演奏をしていることに大変好感を持ちます。
確かにショパンのエチュードは弾くだけでも大変なのは良くわかるのですが、聴き手を魅了するのは技術ではなく芸術性なのだということが改めてわかるCDです。ペライアも相当なヴィルトオーゾなのですが、それが楽曲の美しさを引き出すための礎とされていることが、当たり前の様でなかなか実際には少ない気がします。
難しい理屈は抜きにして、ショパンのエチュードを楽曲として美しく、そして暖かく演奏されている(しかも全曲)CDはそうそうあるものではないと思います。
エチュード全曲集としては大変お薦めです。
・「芸術性の高いエチュード」
「世界一美しい音」と言われるのが、ペライアの奏でるピアノの音。単に煌びやかなだけでなく、曲の表情に応じて音色も少しずつ変わっていくようで、聞いていて楽しい。このCDに限らず、彼の演奏は全体的にオーソドックスな解釈で、お手本にしたくなるような演奏になっている。 ショパンの練習曲の演奏は、大きく2つのタイプに分けることができる。ひとつは「練習曲」の側面を強調した超絶技巧の固い感じがする演奏で、もうひとつは芸術性を強調した柔らかく流れるような演奏だ。このCDはどちらかというと後者に近いが、持ち前の技巧をフルに活かした芸術性の高さはさることながら、時折見せる豪快さや大胆さも魅力になっている。 収録曲の中でおすすめは「木枯らし」(Op.25-11)。煌びやかな音と先述した豪快さをフルに楽しむことができる。同じ理由で「革命」(Op.10-12)もおすすめ。ちなみに、柔らかい音を楽しみたいなら「エオリアンハープ」(Op.25-1)がいいと思う。
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