花から花へ
ネトレプコ(アンナ)(アーティスト), コンチェッティ(アンドレア)(アーティスト), ミンガルド(サラ)(アーティスト), ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ合唱団(アーティスト), ピルギュ(セミール)(アーティスト), ウリヴェーリ(ニコラ)(アーティスト), プッチーニ(作曲), ベルリーニ(作曲), ドニゼッティ(作曲), マーラー・チェンバー・オーケストラ(演奏), レッケルト(ザーシャ)(演奏)
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>マ・ヤ・ラ・ワ行の作曲家>マーラー
クラシック>オペラ・声楽>オペラ曲目>や・ら・わ行>ランメルモールのルチア
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
Custom Stores>By Artists>クラシック>オペラ作曲家>ドニゼッティ
Custom Stores>By Artists>クラシック>オペラ作曲家>プッチーニ
Custom Stores>By Artists>クラシック>オペラ指揮者>アバド
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ア行>ヴェルディ
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>タ行>ドニゼッティ
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>プッチーニ
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ベッリーニ
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>マ行>マーラー
・「ME TOO !!」
ネトレプコさんにこのCDへサインをお願いしたときに「私のお気に入りのCDなんです」と話すと、笑顔でネトレプコさんが私に答えてくれた言葉がこれでした。
・「覚悟のある人にだけ」
わたしがアリア集のCDを聴き始めた頃、ママは「日曜の朝からオペラのアリアなんかかけないでちょうだい。胸が苦しくなって、なんにも出来なくなるから」とよく言った。「あなたが平気でそんな音楽を聴けるのは歌詞の意味がまだ分かっていないからかしら、それとも感じ方が違うからかしら」とも言った。ママは全然オペラのファンじゃなかったけど、歌詞もストーリーもよく知っている。
このCDはネトレプコさんの声が好きなので買った。一枚目のCDと全然違う!!なにがって、選曲です。一枚目のCDはポピュラーなアリアばかりで誰でも「ああ聴いたことがある」とニッコリできる選曲でした。これは違う。薄命のヴィオレッタが精一杯の光輝を放って歌うセンプレ・リーベラに始まって、このCDに入っているアリアが歌われる場面を考えてみてください。
身の潔白を疑われ、恋人の愛情を失った嘆きを歌うアミーナ【トラック4】恋人に捨てられたと思い半狂乱になり、父親を恋人と間違えるエルヴィラ【トラック6,7,8】望まぬ結婚の初夜に結婚相手を殺して恋人への想いを歌いながら死ぬルチア。何の落ち度もない貞淑な妻なのに夫オテロに貞操を疑われ、今夜夫に殺されるとも知らずベッドに一人入る前にデズデモーナが歌う「柳」そしてアヴェ・マリア【トラック13,14,15】
ドラマチックで重い内容のアリアが続いて最後にネトレプコさんが静かに歌うデズデモーナのアリアの物凄い寂寥感!今夜、デスデモーナはこの歌を歌ったあと、夫に絞め殺されるんです。そういう運命の女性のアリアを歌うネトレプコさんの静かで内省的な素晴らしい歌唱。この歌唱を聴いて胸が苦しくならない人がいるでしょうか。このCDの最高の聴き所といったら、このアリアです。わたしは。
ここまでまともにこのCDを聴いたら、普通ではいられません。わたしは晩御飯のまえにこのCDを聴いてしまい、ご飯を食べるときにデズデモーナを思い出して涙がポロポロ出ました。ママに「どうかしたの?」と訊かれた。
このCDはそういうCDです。アンコールに明るいメロディのオーミオ・バッビーノ・カーロを入れて、少し気分を盛り返そうとしていますが、苦しくなった胸は元には戻りません。表紙のネトレプコさんは挑むような目つきでこちらを見ています。「私の芸術にあなたはついてこられるの?」そう言っています。日曜日の朝に聴ける音楽ではないことは確かです。
・「歌う女優!!」
1枚目のアルバムに引き続き「上手い!」の一言。深みのある美しい音色と柔軟性をもったネトレプコのアリアが存分に楽しめる1枚。CDジャケットの美しさも、このCDを手にとった人だけが味わえるという感じだ。もはやここにいるのは「歌手」というより「歌う女優」。表現力があり、聴いていると情景が目に浮かぶようだ。「少し危険な役が好き」という彼女にはぴったりのアリアが納められている。この中で最も私がお薦めするのは1・2曲目にはいっている「椿姫」のアリア。
ネトレプコにははまり役だと思う。高級娼婦役だが、美しく華やかな世界に身を置く「ヴィオレッタ」役にこれほどピッタリな歌手がいただろうか?舞台演奏(ビデオ)を観たが、食い入るように観てしまった。声で人を惹きつけ、その美貌と色気で観ているものをとりこにする。そして、どんな音も、装飾も、乱れずに正確に演奏するので思わずCDを聴いていると感心のため息が漏れる。多少、重く歌っているようなところもあるが、全体としては満足のいく演奏です。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。