プレイズ・モリコーネ
ヨーヨー・マ(アーティスト), モリコーネ(作曲), モリコーネ(エンニオ)(指揮), ブッタ(ジルダ)(演奏), ローマ・シンフォニエッタ・オーケストラ(演奏)
・「泣いているチェロ」
皆さんのような色々な事は書けないのですが、直感的に「あぁぁぁ・・・」ときて、その後に、じわっと目頭が熱くなる感覚。そして、チェロが泣いてる。という感覚。
ありがとう モリコーネありがとう yo-yoma
ごめんなさい こんな事しか書けなくて(>_<)
・「曲調がなんか…」
すべて似たような感じの曲なので飽きます。寂しげな感じ…ずうーっと。
・「美の極致」
こんな素晴らしいCDはめったに無い!!(強く断言)モリコーネの美しいメロディと魔法のようなオーケストレーションが、ヨーヨーマの神の音と紡ぎあい、禁断の美を作っている。ニューシネマパラダイスではチェロはカウンターパートから入り驚かされる、まるでそれが最初に書かれたように美しい対旋律、そして主旋律に入る頃には涙が止まらない。音楽で泣ける傑作だ!(再び断言)
・「世紀の名曲、映画「ミッション」のテーマ「ガブリエルのオーボエ」。」
映画「グリーン・デスィニー」でエンド・ロールに重なる情感に満ちた演奏を聴かせてくれる等、映像作品に関心を示していたヨーヨー・マ。その彼が、映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネとコラボレートすることは、運命的でもありある意味必然であったともいえ、ここにまさに心が洗われるような演奏が展開される素晴しい作品が生まれました。既に他のレビュアーの方が書かれている通りの内容なので、私が付け加えることはほとんどありませんが、1点述べさせていただくと、本作はモリコーネの最高作品と私が考える、映画「ミッション」のテーマ「ガブリエルのオーボエ」で始まり、日本盤はボーナス・トラックとして同曲で締めくくられることです。本作冒頭での演奏はオーケストラをバックにオーボエもフィーチャーしたアレンジであるのに対し、最終曲としての演奏は、チェロ&ピアノ・ヴァージョン。この世紀の名曲を異なるアレンジで2度も楽しめるのは望外の喜びで、これだけで本作は推薦に値すると考えます。他の曲も文句のつけようがない粒よりの名演揃いです。ヨーヨー・マ・ファンもモリコーネ・ファンもどちらも本作に酔いしれること間違いなしでしょう。
・「モリコーネ・ファンにも、マ・ファンにも−」
モリコーネとヨーヨー・マとは、驚きのコラボレーションが誕生ですね。このCDに収められている曲は全て、チェロをメインに書かれたものではありませんし、大部分が雄大なオーケストラを伴って映画の中で演奏されたもので、ファンならそれをすでに映像付きで見てしまっています。 このように完成しきっている音楽を今更アレンジして、果たして大丈夫なのか−、というのはまったくの杞憂でした。 さすがは稀代の名チェリスト。 しっかり己の楽器をメインにして、新たなモリコーネ・ワールドを私たちに届けてくれました。“ガブリエルのオーボエ”や、“ニュー・シネマ・パラダイス”といったメジャーな曲はもちろん、“レディ・カリフ”という知る人ぞ知る映画の中からも2曲(もっともこの2曲はNHKテレビ、ルーブル美術館に転用されていましたからご存知の方も多いと思います)採り上げられています。
中でもやっぱり良かったのが、モリコーネ一世一代の傑作“エクスタシー・オブ・ゴールド”で、チェロがまさに力強く踊っているかのような演奏を聞かせてくれています。もし、ヨーヨー・マのファンの方で、この曲のオリジナル版を聴いたことがない方は、是非そちらも視聴してみててください。 違いが良く分かります。 いずれにせよ、この一枚だけにとどまらず、出来れば第2、第3のコラボレーションも実現して欲しいものですね。
・「モリコーネ好きなら必聴」
モリコーネの映画音楽のベストを、モリコーネ自身がチェロ協奏曲に編曲し、それをヨーヨーマが弾いているという、なんとも贅沢なCDです。
モリコーネの音楽は様々なアーティストがコピーしていて、例えばパットメセニーもニューシネマパラダイスのテーマを録音していて非常に宜しいのですが、なんといっても作曲者自身による編曲のため、曲のコアな雰囲気を押さえつつ、変奏曲と言ってもいいくらいに曲の持つ宇宙が豊かに拡大されています。
例えばニューシネマパラダイスのテーマの出だし、オリジナルのメロディに対してメインのチェロは敢えて別のメロディを上にかぶせているのですが、これがもとからそういう曲であったとしか思えないくらいに自然で美しいのです。
加えて録音がすばらしい!これはいわゆるクラシカルなCDの自然なアンビエントではなく、恐らくエフェクターを使った処理だと思うのですが、オーケストラとチェロ独奏がすばらしいハーモニーをかなでてくれます。
モリコーネ好きなら必聴でしょう。
・「もう、最高のCDです。癒し系。」
ヨーヨー・マにはまったのは、このCDを聴いてからです!てっきりクラシック畑の演奏家と思っていたのですが、モリコーネの映画音楽をこんなに真摯に演奏をするなんて。見直しました。新聞記事を読むとヨーヨー・マは最初からこの企画を引き受けたのではなく、じっくりモリコーネ自身は勿論のこと、家族の人たちにも会って彼の人となりを十分理解した上で引き受けたそうです。TRACK9の曲も、最初は、モリコーネが、「原曲はパンフルートのために書いたから、チェロでは難しいと断ったのですが、ヨーヨー・マが是非弾きたいと言う熱意にほだされてOKしたとのこと。何れにしろ、このCDに入っている曲はどれも素晴らしいし、演奏も本当に優れています。是非一聴に値します。
・「BGMにならない」
スクリーンミュージックと思いきやながらでは聴けないCDです。何かをしながらなんてとても無理です。手が止まってしまうほどのCDの仕上がり。サウンドトッラクを聴いて映画のシーンを思い出すというような余裕を与えてくれないので。モリコーネのメロディーの美しさは今更言うまでもないことです。このCDのための編曲 ヨーヨーのためと言うべきでしょう。楽曲の素晴らしさと演奏者の表現力が見事に花開いた作品だと思います。9番目に収録されている曲は是非聴いて欲しい。モリコーネはこの曲の収録に乗り気ではなかったらしいのですがヨーヨーの希望でCDになったそうです。
・「ヨー・ヨー・マの最高傑作」
ヨー・ヨ-・マが素敵なアルバムを出した。題して、『ヨー・ヨ-・マ プレイズ モリコーネ』。タイトルからも分かるように、映画音楽の大家モリコーネの作品をオーケストラをバックに演奏している。このチェリストは、クラシック以外の音楽も活発に演奏していて、以前にもピアソラやブラジル音楽のCDを出していた。 今回発表された新譜は、モリコーネのノスタルジックな調べとチェロの音色が相性がよく心地よいアルバムとなっている。正直言って、聴き始める前はモリコーネの音楽にチェロの音色はやや重いのではないかと思ったが、聴き始めるとまるでチェロのために書かれた作品であるかのように自然と音楽が流れるのは驚いた。これは、やはり作曲者自身による編曲の妙とマの音楽性の高さによるものであろう。集録されている曲は、モリコーネが、ジョゼッペ・ベルナトーレ、ゼリジオ・レオーネ、ブライアン・デ・パルマなどが監督した映画のために作曲した19曲。 ベルナトーレは、「海に上のピアニスト」「ニュー・シネマ・パラダイス」などの映画で有名であるが、その映画音楽も素晴らしく当時評判になった。マはこのノスタルジックな音楽を情感豊に弾いている。メロディーが実に美しく響き、マが心から共感を抱いていることが演奏を通じて伝わってきて胸が熱くなる。 ゼリジオ・レオーネは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「ウエスタン」「夕陽のガンマン」などのギャング映画やマカロニ・ウエスタンで有名な監督で、その映画音楽もユニークで一度聞くと忘れられない魅力がある。マは心を込めて朗々と弾いている。聴きながら、映画の名シーンの数々が思い出されて来て、懐かしい気持ちにさせられる。今回の新譜は、単に映画音楽の演奏に止まらずに独立したチェロとオーケストラの作品として楽しめる。普通この種のCDは、2~3回聞くと飽きるものだが、このCDは聴けば聴くほど味が出て来て飽きることがない。マの数多いCDの中でも、ピアソラを演奏した名盤と肩を並べる出色のものとして広く推薦できる。実に見事である。
・「ディナー」
泣けました。この曲のために購入したといってもいい。モリコーネの曲の中でも、最高のものだと感じています。
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