・「Agony Comes Again!!」
Mustainのソロと呼んでも良い制作状況ながらこれまでのMegadeth作品で培ったノウハウをすべて盛り込んだ集大成的な作品。ミュージシャンとしてのMustainを支持するのか、かつての危険な香りを求めるかで評価が分かれることは避けられませんが、前者を期待する人には唸らずにはおれない内容の力作!!楽曲が素晴らしいことは言うまでもないですが、かつての楽曲が好きなファンには難しい内容かもしれません。なぜなら、彼はそこからすでに進んでいるからです。メロディーやコーラスワークに力点が置かれているので全体的に「Count Down To Extinction」に近い仕上がりですが、サンプリングやシンセの利用は「Criptic Writing」前後に顕著だった手法。オープニングの雰囲気やリフの展開のさせ方は初期楽曲のもの。1作ごとに変化してきた過程を知るものなら興味深い仕上がりになっています。ヴィニー・カリウタがこれほど激しいHMをプレイできるというのも今回のポイントでしょう(笑)何よりも今回は「Agony(苦痛)」が全体を支配していることがMustainらしさを強烈に放っています。Metallicaに対する嫉妬、元メンバーに対する確執。こういった背景を赤裸々に吐き出すことで年々大人しくなったMustainに欠けていた感情を一気に蘇らせています。過去と現在が同居する今作はじっくり味わってください!!
・「悪くは無いけど・・・」
こぎれいにまとまり過ぎて面白みというか、意外性にかけるかな。50%位は聴き手を裏切るようなものもないと。すべてが予定調和すぎてちょっと残念。これが一人の壁なのかもしれない。
ソロ名義で出してたら納得してたかもしれないけど、メガデス名義だったらもう少しsomethingが欲しい。
・「デイヴ・ムステイン風味満載!」
メガデスの復活アルバムはどのような出来なのであろうか…良いに決まっているではないか!今回、クリス・ポーランドのインプットがどれだけあるのかはわからないが、やはりインタヴューで彼が語っていた通り、ファンが望んでいるメガデス像というのは「デイヴ・ムステインの音楽そのもの」だったということがこのアルバムではっきりと証明されたのではないだろうか。初期の複雑なリフワークが骨太なサウンドで帰ってきただけでなく、更にエモーショナルになった歌唱、ドラマティックなアレンジ。メタルファン必携の一枚になると思う。メガデスは最後にして最高のアルバムをを創ってしまった!
・「納得いかない」
私はメガデスの大ファンですが、このアルバムは何度聴いても好きになれません。良いのは1,2,3曲目まで。なんか普通のロックのような曲ばかりで退屈です。アレンジも乏しいし。。下手したらリスクの方が良いと思ってしまいます。メガデス最後のアルバムとしては残念でなりません。ピースセルズやラストインピースとまではいかなくてもクリプティック位のクオリティを持った作品を作って欲しかったです。
・「ジャケットは彼ららしいが・・・」
ジャケットデザインは、社会風刺が利いているがチープな画風で、まさに彼ららしい作品だと思います。
翻ってサウンドの方ですが・・・再度MEGADETH名義でリリースされる意図がわかりません。良質なHMであることには違いありませんが・・・ドラムもニック・メンツァ復活の朗報で期待しましたが、彼は叩いていません。かなりがっかり・・・
確かにムスティンの声で、素晴らしいリフの聴くことのできる作品ではありますが・・・RISKの頃に戻ってるじゃん!と思ってしまいました。期待していただけに、星もキビシメです。
・「愛するが故に・・・」
意外と早くシーンに戻ってきてくれたので非常に嬉しいし、今回のアルバムは以前の空気を再現しようとしているの分かる(ヴィックも復活しているしね)。でも何かが違うのだ。ためしにYouthanasia以前のアルバムを聞き返してみた。楽曲に溢れる緊張感の質が違うと感じたの私だけだろうか?単なる懐古感なのだろうか?自分の中では何か納得いかないものが、あるのだけど・・・。
でも来日したらライヴには行くんだろうな。
・「再結成!?」
自分がMegadethから脱退→バンド解散→再結成この流れはなにか不思議ですが(笑)、そんなことはどうでもよくなる快作! 大佐ならではのリフ、あの癖のあるVocalが全編に楽しめます。曲のクオリティも、RiskやTWNAHでの不振(とはちょっとちがう?)を吹き飛ばす素晴らしさ。ファンなら必携ですね。
ツアーにはメンツァも参加ということで、ライブにも期待。祈来日!
・「来日はどんなメンバーで、、?」
ジュニアとの関係が泥沼化する中、復帰後意外にも早く完成した新作です。MEGADETHは日本同時発売がほとんどですが、国内での販売が遅れたのも何かの裏事情を感じずにはいられません。1曲目からデイブではない声が結構多く入り、多少違和感を感じますが(Liveではテープを流すのか?)一見シンプルなようで複雑かつハードな曲展開はMEGADETHの真骨頂!初期の頃のように1曲、1曲のリフを注意深く聴くような感はありませんがデイブの静かな怒りを充分感じるアルバムです。ギターソロでは前メンバーのクリス・ポーランドが弾きまくっていますがゲスト参加だそうで、今後の正式メンバーではない模様。ジャケはシニカルな社会風刺風ではあるのですが、良く見るとチープです、、、。
・「MEGADETH復活!」
Dave Mustaine is back !! 衝撃の解散宣言から2年、遂にデイヴ・ムステイン
元メンバーのクリス・ポーランド
鋭角なリフが空気を切り裂くアグレッシヴな③、徐々に攻撃的に展開していく叙情的でメロディアスな⑤、なんとなくIRON MAIDENを思わせる⑦等々、佳曲満載。リード・ギターがやや地味なのと、ドラムに切れが足りないのが少々不満だが、それを差し引いても実に優れた作品だ。ここにはマーティ・フリードマン
尚、レコーディング終了後に元メンバーのニック・メンザ
・「最高!」
マーティもいない、エレフソンもいない・・・・。でも、ムスティン一人でここまでやった!
あの名作、破滅へのカウントダウンまで戻った!間違いない!それどころか、ここ最近のメロディと融合して情感あり、メガデスらしさありの作品!
kick the chairなんて、久々、超久々のスラッシュ曲・・・・。
良かったよ・・・。メガデス、復活ッ!
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