・「神盤現る!」
ブラジルの至宝、アングラの5THアルバム。
前作「REBIRTH」にて、Vo、Ba、Drがチェンジし、素晴らしい作品を提供してくれた彼らだが、さらなる深化を遂げた姿がここにある。
SYMBOLS時代から定評のあったエドゥ・ファラスキのVoは、より伸びやかかつ多彩な表現力をアピールし、名手キコ・ルーレイロ&ラファエル・ビッテンコートのギター・タッグは依然として見事なテクニック、コンビネーションを披露。さらには前作加入のフェリペ・アンドレオーリのテクニカルにランニングするベース、水を得た魚の如くチームに溶け込み、多彩な手数足数で聴く耳を惹き付けるDr:アキレス・プリースター。その全てが超一流の輝きを発散する様には何度聴いても鳥肌が立つ。
神秘的な夜明けを連想させるイントロ#1“Deus Le Volt!”から爆発的に疾走し、その瞬間に名曲と確信させられる#2"Spread Your Fire”、怒涛の変拍子と疾走を同居させたキャッチーなメロディが秀逸の#3“Angels And Demons”、大海原を悠然と駆け巡るが如き壮大なスケールのパワー・バラード#5“Wishing Well”など、捨て曲、駄曲は一切ない。
同系バンドが陥りがちな金太郎飴的楽曲とは無縁な、多彩なカラーを見せる秀曲がズラリと並ぶ。
一部?には「某ゲストのVoが邪魔・・・」、との声もあるが、あえてそれを取り入れた彼らの勇気にも敬意を表するべきだろう。
ヘヴィ・メタルという概念を超え、普遍的な音楽としての魅力を兼ね備えた偉大な傑作。
細部まで研ぎ澄まされた怒涛の完成度の前にグゥの音も出ない。
・「いい!アングラ最高!」
ブラジルの、プログレッシブかつメロディックなメタルを追求するバンド、アングラ最新作。前回のリバースとほぼ同じであんまり疾走がない笑また、コンセプトアルバムだけあって随分プログレッシブなので、プログレ好きにはいいかも。それに2曲目「Spread Your Fire」を聴くためだけに買ってもOK!俺はこれ以上いい曲というのはあまり聴いたことがない!これは疾走、ハイトーン、テクニカル、ツーバスとメロスピ要素たっぷり!しかもたまに入るサビーネ孃の声も綺麗!言うことなし!ただカイ君はもう少し練習してからきましょう笑アングラ最高!
・「素晴らしい内容」
2004年リリースの5th。初のコンセプトアルバムの題材は、ラファエル・ビッテンコートの手による11世紀の十字軍について。ダン・ブラウンの“DA VINCI CODE”や“ANGELS & DEMONS”にインスパイアされたかのような内容です。音楽性は前作同様、力強くメロディックなパワーメタルですが、プログレッシヴ色が多少強くなってます。ブラジル特有のパーカッシヴなパートやメランコリックなパートも健在で、単純なメロパワにプログレ風味を加えただけの音楽性ではありません。キコ・ルーレイロの流麗なギターソロも、ボサノバっぽかったりジャズっぽかったりただのピロピロとは一味違い、相変わらずイカします。今回もやはり前作を越える作品に仕上がり、ファンとしては嬉しい限り。こうゆう高品質なアルバムを連発できるバンドはナカナカ少ないもんね。カイ・ハンセンやハンズィ・キアシュもゲスト参加しています。
・「古代カトリック教会を問い正すラテンアメリカからの大航海」
アルバム前半はジャーマンヘヴィメタルを連想させる激しいメタリック曲が並ぶが、後半はかなり趣が異なる楽曲が並ぶ。その後半の趣とは多少の宗教色に彩られた多彩な楽曲群のことである。もともと本作は古代カトリックキリスト教にまつわる教会と人間との微妙な巡り合いを題材にしたコンセプトアルバムなので作風が典型的ヘヴィメタルにならないことは当然の帰結だったとも言える。辛気臭さが苦手なリスナーには後半は厳しい評価になるかも知れない。個人的には本作の雄大さ、特に後半の美的感覚に感動した。変な表現だが、題材とされている十字軍時代に、ラテンアメリカから全世界を航海しようとする大汽船の乗組員のような勇敢さと気高さを個人的には楽しむことが出来た。本作がリリースされた2004年のハードロックシーンはビッグネームのインターバルとも相俟って目立った動きが少なかった印象があるが、本作が2004年という困難な時代を救ったと私は思っている。
・「何曲かは名曲」
2,3,4,7,9は良く聴くが、その他の曲は好きになれない。ストーリーも別に興味はない。コンセプトアルバムは全体を通して聴くことを強要するので好きではない。しかし冒頭に挙げた曲はかなりの出来なのは確かで、このバンドの才能が発揮されている。ルーレイロの能力は、めろすぴバンドではあまり発揮できないとも思いました。
・「進化」
アングラの進化を感じるアルバムだと思います。疾走感はこれまでのアルバム1で、メロディも絶品。一番驚くのはエドゥの歌唱力。リバースの時と比べると別人のようで、聴き手を圧倒する威圧感が感じられます。新生アングラの本領発揮と言わんばかりの名盤です。メロディだけでなくテクにも脱帽!!もちろんマイベストアルバムです。
・「いい!!」
僕はこのTempleОFShadowsでアングラデビュー(?)をしたんですが買った当時ドロドロのデスばかり聞いていた僕はデスがマンネリ化してきてたまには違うのも聞いてみるかという軽い感じで買ってきて聞きました。するとどうでしょう!!あっという間に全曲聞いてしまいましたwそれくらいこのCDは僕には衝撃的だったんですよ!!僕はドラムをやってるので最初は絶対ドラムの音ばかりきくんですが何ですかこのアキレスさんは!!安定感抜群のツーバス連打に繊細なゴーストやライドの刻み!!凄すぎ!!ギターもやばい!!メロディックなギターソロも迫力のあるリフすべてにおいてかっこいい!!僕のようにデスばっかり聞いてて飽きたひとには絶対聞かせたいですねw
・「完成度が高く、素晴らしい作品」
正直ANGRAは、アルバム単位ではあまり期待していなかったのだが・・・こいつは、考えを改めなければいけない。異常なまでに完成度が高く、素晴らしい作品です。一応、十字軍をテーマにしたコンセプト・アルバムらしいが、うざったい効果音や無意味に長い曲も無く、普通のアルバムとして聴いても問題無し。楽曲もヴァラエティーに富んだ作風となっており、バンドのルーツであるクラシックやプログレ要素は勿論のこと、ブラジル民謡・ボサノハヴァなどのエッセンスも加えられております。もはやメロディック・パワー・メタルというカテゴリーでははかれないレベルだと思います。ロック史に語り継がれる名盤になりうる可能性も・・・。最近はやりであるスピード重視のメタルに飽き飽きされている方、またはメタルを普段聴かない方にも是非聴いて頂きたい。必聴です。
・「すばらしいと思います!」
買って最初に聴いた時は、『リバース』のNava Eraとかに匹敵するような曲は無さそう。って思いましたが、何回も聴き込むうちに、ひとつのアルバムとしてのまとまりのすごさを感じて、『Temple OF Shadows』は「このアルバムのこの曲聴きたい」って思わせるよりはアルバム全体を聴かせるアルバムなんだなぁ~と思いました。もちろん個々の曲もすばらしいです!!
3月16、17日の渋谷でのライブ、今からすっごく楽しみです!!!
・「本物のコンセプト・メタル・アルバム」
ブラジル出身のへヴィ・メタル・バンドの’04年発表の5thアルバム。 大幅なメンバー・チェンジを経て、前作「Rebirth」で華麗なる復活、再生を遂げたバンドが発表した本作は、より魅力的な内容を携えている。 コンセプト・アルバムという形態は、現在のへヴィ・メタル・シーンにおいては、珍しくないどころか、一つの定型として、あたりまえのように存在している。だが、あくまでもそれは形式のみで、音楽からコンセプトらしいものを感じられない、独りよがりな作品も少なくない。 本作はそれらに対して真っ向から挑戦するような強い力を感じさせる。 メロディック・スピード・メタルを基盤とはしているものの、そこから多方に枝分かれし、バラエティに富んだ楽曲の数々。ブラジルのトラディショナル・ミュージックに加え、バロック音楽の要素も含有し、緩急自在に聴き手の感性を刺激する。 控え目なキーボード、オーケストラも、頼り過ぎていない豪華なゲスト陣も、その役割に撤し、あくまでもバンドの音楽としての姿勢を崩さず保持している。 その辺りに、バンドの結束力を如実に感じさせる。3人の作曲者の楽曲を巧みにまとめている点や、更に表現力を身につけた演奏面で成長の著しさが顕著に聴いて取れる。 前作以上に複雑なアレンジを施されている面に、抵抗を感じるかもしれないが、ここは素直に質の高さを認めるしかないだろう。 これこそが本物のコンセプト・メタル・アルバム、と堂々と主張しているかのような、見事な会心作だ。
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