SEVEN (CCCD)
中島美嘉(アーティスト), COLDFEET(その他)
・「アウトロー」
このリリースに行き着くまでにMondo Grosso参加の「love addict」、ラバーズロックでオリジナルラブをカバーしちゃった「接吻」などポップアイコンとしての基盤を築きつつもアウトローな音楽スタイルへのシフトを絶妙に行い世に浸透させてきていた訳ですがここへ来て、アウトロー路線へ本格進出!といった感じ。
とはいうモノのなんですが、ベーシックの部分にはいつも通りポップなtasteもきっちり感じさせてくれる塩梅でコアな音楽ファンもキャッチーな物にしか喰らいつけない層もどっちも引き付けられるようなハイブリッドな名曲に仕上がっている。
端的に言えば踊れるジャズナンバー。そこにポップエッセンスをひとつまみ。さらにCOLDFEETらしい隙のない、無駄のない秀逸なソングライティング&アレンジ!歌詞は御本人が担当されていて、冷静さと女々しさをあわせもった憂いを感じさせる歌詞。「中島美嘉」を詞に反映できていて、コチラもなかなか。
こういった安心して聴ける名作を量産していくのは、きっと大変だとは思うケド、こういったいい作品を発表した過去がある。という事実はどうしたって覆らないんだから「いいものを発信していく」というコトを滞らせるというのは怠慢と言えると思います。。cry no more以降、肩透かしという表現では生易しすぎる位にダメダメな感じの展開の彼女ですがいつかはこういう曲をまた聴かせて欲しいと願ってやみません。
そして続いてはジャケットの話題です。デビュー以来強力にダッグを組んでいるtycoon graphicsが今回も相変わらずすばらしい仕事ブリ♪名作しかない中島美嘉のジャケの中でも3本の指に入る名作!アナログ盤を持っている人は無意識的に部屋に飾りたくなる勢い。ハイセンスな音楽を見事に、ヴィジュアル化できていて最高!
目で見て、耳で聞いて兎に角コストパフォーマンス的に最高なマキシなので是非とも手にして欲しい。「CDを買う」という動きを促進させるような影響もありそうな、そんなアイテムです!
・「remixがよい!」
originalを聞いた人は多いでしょうが、これに収録されているリミックスは買い!です。どちらもリミックスはcoldfeet使用ですが、特に名曲のvenus in the darkは更にファンク感が強調されており一回聞くと、おぉ、これはっ!!と感じます。一方、sevenのリミックスは最初はただの適当な4つ打ちかよ…詰まらん…と思っていたら、曲が進むごとにcoldfeet色が全開ではっきりいって後半は中島ミカのヴォーカルはリードではなくバック扱い、そしてかなりのグルーヴ、曲の最初と後半で個々まで印象が変わるとは。このリミックスリピートで20分くらいまわすとかなり気持ちいです。
個人的には早く彼女のリミックスアルバムが発売されて欲しいです。legendのoriginalもかなりよいですし、なかなかよいですよ。でもjazztronikのリミックスは除いてください、リミックスはただ4つ打ちに、ハウスっぽくすれば言い訳がないでしょう?
・「かっこいい!」
みかちゃんは、こういうイカした曲がほんとよく似合います。CDジャケットもインテリアとして飾っとくのもOK!
・「SEVEN」
SEVENはジャケット・プロモがカッコよく、彼女らしくなっています。歌のほうは、彼女らしくクールな仕上がりになっています。
・「まだまだこんなもんじゃないはず」
最初に僕は、中島美嘉を買っている。彼女の歌手として素質は一級品だからだ。ほんでもって、今回のMAXIは、中島美嘉の不得手なアップテンポ・ナンバー集。
1曲目、セブン。やっぱり、下手。しかし、バラードプレイヤーの彼女が最大限の力で歌っている感じで、好感が持てる。
2曲目、セブンremix。長いだけ、ダレる。次の曲にいこう。
3曲目、ヴィーナル・イン・ザ・ダークremix。コレがいい!リズムを刻むギター・サウンドに乗せて歌うアップテンポ・ナンバー。長いし、サビとかブリッジ(サビ前の盛り上げっていく感じの部分)とかないけど、不思議とダレずに聴ける。
総じて、彼女のアップテンポ・ナンバーには、まだまだ改善の余地あり。まだまだ彼女の潜在能力はこんなもんじゃないはずなので、とにかく頑張って、アップテンポを歌いこなせるようになってほしいものです。
ジャケットは○。
・「うーん」
うーん、いまいちだったかな、というのが正直な感想。これまでのバラードで受けた好感触は得られませんでした。悪く言えば口先だけで歌ってるのような感じを受けます。ジャズテイストの「Love Addict」のような曲を是非また聞きたいです!
・「久しぶりのアップテンポ」
美嘉ちゃんがマキシシングルでアップテンポの曲をリリースするのは、たぶん『ONE SURVIVE』以来ではないでしょうか? ちょっとスカした印象のボーカルは、春から初夏にかけて日毎に強くなる日差しを感じながら聞くにはピッタリだと思いますよ。そして今回も美嘉ちゃん自身の作詞。「愛し合う」と英語の「I shout」で韻を踏むなんていうすごい発想にビックリしてしまいました。4トラックとも COLDFEET がバックアップしているので、全体的に統一感があり、マキシシングルというより、ミニアルバムのような心地よさがあります。
・「待ちに待った・・・」
ジャズテイストの 『Love Addict』とカバー曲『接吻』以外は、ずっとバラード続きだった美嘉ちゃんが、満を持して発表する『SEVEN』は、なんと『ONE SURVIVE』以来久~しぶりのアップテンポ。CMでもサビの部分が流れているけれど、なかなか艶っぽい詞のようです。バラードでの歌唱力は証明済みの彼女が、この曲をどう唄いこなすか、注目大です。
・「待ってました!」
2ndアルバム後の初シングルですね。どういうのかまだ聞いたことがないのですが、かなり期待してます。曲を出すたびに成長している美嘉さんなので楽しみです。だけどカップリングがリミックスだけなのは寂しいし、初回とかあったらいいのに。なくても買ってしまう私なのですけどね。
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