・「完成度の高い1stアルバム」
74年発表の1st。コックニー・レベルはスティーヴ・ハーリーを中心として、ジャン・ポール・クロッカー(el-Violin、G)、ポール・ジェフリーズ(b)、ミルトン・リーム・ジェイムス(K)、スチュワート・エリオット(Dr) によって結成されたグループで、遅れてきたグラム・ロックといった風情のバンドだった。曲はどれも明解でポップだが、独特のヌメっとした質感が彼らの個性と言えるだろう。メンバーによるエレクトリック・ヴァイオリンやエレピのサウンドが素晴らしく、サウンド的にも楽しめる。トラッド・フォーク的なテイストも感じる1.グラム・ロックの残り香を感じさせるパワー・ポップ調の2.一転して西海岸風できらびやかなエレピがハープのように響く3.では途中、美しいコーラスも聞かせ、彼らの実力の高さを示している。4.はピアノが印象的なオールド・タイミーなロックンロールで、ヴァイオリンの響きがなぜかカントリーっぽい。5.は彼らのデビュー曲であり、オーケストラと合唱隊を導入した映画の挿入歌のような壮大な曲。アルバムの収録された曲はどれも違った方向性を持っていてバラエティに富んでいるが、アルバム全体としては不思議なほど統一感があり完成度も高い。音がスッキリしていて聞きやすいのも特徴で、変なB級臭さがない。洗練されていると言えば言い過ぎだが、1stにしてこのクオリティはなかなか。ストレンジなポップスがお好きな方には絶対にお薦めする。
・「コリンズ日本語しゃべってよ」
1曲目はとてもいい曲だと思います。しかし、他は期待していたよりいい曲はなっかたように感じました。全体的にもっと明るかったらよかったらなぁと思います。
・「がっかり」
暗くてだらだらしてはっきりしない曲ばかりでがっかりした。買わなきゃ良かった。
・「Hideaway!!!」
'74 リリースの1stアルバム。当時の邦題は、「美しき野獣の群れ」、帯のコピーは「性的頽廃(デカダンス)と感傷的郷愁(ノスタルジィ)の時代の真只中に新たなる反乱は成就した--このロンドンの反逆児たちを見よ!」でした。
湿っぽい曲が多く好き嫌いが分かれるアルバムだと思いますが、個人的にはいちばん好きなアルバムです。長めの曲 [5][10] が有名ですが、やはり「泣き」の曲 [1][6] で決まりです。名刺代わりのカウンターパンチの強烈な曲で、英 Mr Big 同様、これぞ大英帝国の薫り、という感じ?です。ただ全編、鬱々としているかといえば、そうでもなく、3rd 以降っぽい軽目の [3][8] もあり、聞き込むとポップで心地良いです。
ボーナストラックは、10 年以上前の EMI 盤同じです。こちらも軽めの曲で、[11]はシングル曲、[12]は[5] のB面曲です。CD ケース(あまり意味の無い紙カバー付き)にはボーナストラックの表記が無かったので、トレイに乗せるまではハラハラでした。
・「グラムファン必聴」
このCDの再発を待っていた70’Sファンは結構多いと思います。日本盤も出ましたし。コックニ-レベルはセカンド「さかしま」の評価が高いですが、1stもなかなかです。一言で言うと「フリ-クスのサ-カスみたいな奇妙な狂気なPOP」と言ったとこでしょうか。T・REX経由よりボウイ・ROXY・ビ-バップデラックス経由のグラムファンにお勧めな素敵な一枚です。比較されがちなROXYの1stよりPOPで聞きやすいです。コックニ-レベルは初期の方が、毒気があってその手の好き者にはたまらない魅了が満載です。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。