● 買ってから考えろ
・「ジャケもすてき」
全体的に聞きやすかった。トラック、構成ももうかなりバッチリ。あとはリリックに関しては、如何せん英語を聴き取れずその良さが対訳まででしか知れないのが残念。フロウもなかなか個性的で悪くない。なによりトラックがもう、カニエなんで(笑)
・「名作。」
ここまでキャッチーなのに中身のあるアルバムはそうないだろう。うまいとは口がさけてもいえない彼のラップは、フロウではなくリリックで聞かせるタイプ。自虐ネタもちょっときつそうな冗談もあり、なかなかきついなぁと何度も思うのだが、それを天才的としかいいようのない展開と一聴必殺のキャッチーなトラックに乗せたらこれほど魅力的な曲になり、魅力的なアルバムになるのである。
カニエは最後の長尺の曲で、JAY-Zまで引っ張り出してきてそれまでの生い立ちを語る。そこで彼は「あいつもこれだけA&Rの連中に足蹴にされたら、自分のためにいいトラックをとって置こうなんて思わなくなるだろうぜ」と言われていたとラップする。そこまで言わなくてもなぁ、と思わず苦笑い。面白いです。星五つ。
・「最高の一枚」
もともとプロデューサーとして活躍していたカニエ・ウエストの1stアルバムです。先行シングルThrough The Wireでは自分の事故経験をラップにしたり、Slow Jamz では最速ラッパー「トゥイスタ」と先日のアカデミー賞主演男優賞を受賞した「ジェイミー・フォックス」との共演で大ヒットし、Jesus Walksではゴスペル作りが大反響を呼びました。1曲1曲丁寧に作ってあり、No.1プロデューサーとも言える実力を存分に感じ取る事ができます。ゲスト参加としてはジェイ・Z、コモン、タリブ・クウェリ、トゥイスタ、ジェイミー・フォックス、チャカ・カーン、リュダクリス、モス・デフ、フリーウェイなどなどなど・・・・・一流アーティストが参加しています。ヒューチャリングが多いアルバムというのは主役が誰かわからなくなるといったケースが多いのですが、このアルバムはきちんとカニエが主役となっています。ユニークな熊のジェケットはカニエ本人が考えたようで、もはや定番化しそうです。このアルバム意外でカニエがプロデュースしたとしておすすめの曲はジェネット・ジャクソンの「My Baby」、アリシア・キーズの「You Don't My Name」、ドゥー・オア・ダイの「Higher」などなどです。ちなみにカニエはこのアルバム以外に(なぜか)インディからも2枚のアルバムをだしているので、そっちも聴いてみてください。最近では自身のレーベルを設立し、その第一号アーティストとしてジョン・レジェントを輩出したことは今では有名なことですね。おすすめです!!!
・「蟹江・西さん」
前評判とおりでしょう。まずは買ってみませう。損なし。
・「今年のHIP HOPの台風の目」
JAY-ZやTALIB KWELIとの仕事を中心に多忙化しているため、去年くらいからマニアでなくても名前くらいは知っていたことだろう。ライバルのJUST BLAZE同様、レトロな60年代、70年代のソウルを中心に高速回転させたネタ使いが主流で、最近のHIP HOPファンのウケが良いと共に、ソウルトレイン世代にも懐かしさを感じさせるという独特な手法を用いるプロデューサーだ。勿論近年のプロデューサーは、昔の名曲の一部を使って新たな命を吹き込むということは多様化している訳だが、昔の雰囲気をそのまま今風のヒット曲に乗せてしまうというのはなかなかの荒業だろう。
もっとも、JUST BLAZEと違い、最近ではシンガーへの提供が目立っていて、アリシア・キーズをはじめとして、ジャネット、ブランディ、モニカなどへの提供から、ロックバンドのMAROON 5のREMIXまで手がけるほど幅広くなっている。それらの作品はどれもレトロなソウルのエッセンスを現代に蘇らせ、そもそもブラックミュージックとはどんなであったかを思い出させてくれる。
この中でもジャネットやブランディの作品にはラッパーとして参加している訳だが、気楽で素人っぽいノリがなかなか良い味をだしている。だが、アルバム全体を彼のラップで埋め尽くされたらどうだ。終始ダラダラとしたムードが漂い、せっかく上手いネタ使いのところにもメリハリのないライムが炸裂し、引いてしまう。むしろ、ソウルシンガーをゲストに招いたり、語りに専念するような曲の方が秀でていて、意外にもベストトラックは最後のLAST CALL。10分を超える長編ながら様々なブラックミュージックが集約されていて手堅い作りだ。ラッパーとしては今ひとつだが、当然全曲自らプロデュースしている訳で、楽曲としてはどれも傑作。近々彼の全面プロデュースでデビューするジョン・レジェンドにも期待がかかる。
・「声の力…」
08 Never Let Me Downにやられた。
日本語の歌詞でなく英語の歌詞しか見てないんで、全て訳せないけど、切なく、深く、重い。。。
Jay-Zが少し薄く見えるKanyeの声の重さ。 声から伝わるものがある。
説得力というのか、率直さというのか、Kanyeの声の深さ、重さ。。想いを心の底からかき集めて、叫んでいるようだ。。。
『声の力』… それをこの曲から感じることができた。
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・「声の力…」
声の力…
08 Never Let Me Downにやられた。
日本語の歌詞でなく英語の歌詞しか見てないんで、全て訳せないけど、切なく、深く、重い。。。
Jay-Zが少し薄く見えるKanyeの声の重さ。 声から伝わるものがある。
説得力というのか、率直さというのか、Kanyeの声の深さ、重さ。。想いを心の底からかき集めて、叫んでいるようだ。。。
『声の力』… それをこの曲から感じることができた。
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・「聞かせるアルバム」
イントロのはじめから終わりまで、曲と曲のつながり(印象からの個人的な想像ですが)や順番。ほぼ完璧に構成されていて、一気に聞けちゃいます。というか、聞かせてくれます。次々に場面が変わる面白い映画みたいな感じでしょうか。全部kanye westですか、色んな色がある感じです。もし、彼の曲で一曲でも気に入っている曲があるなら買うべきだと思います。面白い映画は一場面でなく全部みたいでしょう?
・「素晴らしい」
もう、なんといっても音がいい。ついにカニエはHIP-HOPに詳しい人でも、そうでない人にもアピールし、唸らせてしまう作品を作り上げてしまった。ビート感、韻の響き、絶妙なキャッチーさ。全てが絡み合い、かくも楽しいひとつのショーとなっている。個人的には、11.The New Workout Planのストリングスとラップの美しい絡み方にやられた。とにかく、必聴!
・「幅広い年代のHIPHOPファンにオススメ!!」
プロデューサーとして昨今大活躍のKANYE WEST、渾身ソロデビュー作!!45回転早回し使いはお手の物で、元ネタがまた30代アッパーの人間にはたまりません。たまらないといえば、昨年リリースの"2003 Till Infinity"は涙物!!この曲にやられた人は、とにかくこのアルバムを聴いてください。絶対損しない1枚です。
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