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▼アンテナ:詳細

アンテナ

アンテナ
くるり(アーティスト), 岸田繁(その他)

▼クチコミ情報

・「世間的にはどうか知らんけど
「アンテナ」個人的に思い出のあるアルバムということもあるのですが、それを抜きにしても「花火」や「HOW TO GO」などいい曲が多く、捨て曲がない。「花の水鉄砲」とか、一度聴いたら忘れられないかんじ。

全体の印象としては、おとなしく盛り上がりに欠ている感も否めませんが、曲数が少ないのでダラダラ感もないし、その分飽きずにいつまでも聞ける仕上がりだと思います。

あと、これは関係ないんですが個人的に。ジャケットや歌詞カードの装丁も少し凝った作りになっているのですが、これもまたいい味を出していて。そういう「雰囲気」も曲と一緒に楽しんで欲しいです。

・「くるりで一番好きなアルバム
このアルバムのどこが退屈なのかが分からない。くるりのアルバムは全部聴いてきたが、このアルバムが一番好き。しかし次に発売されたNIKKIは退屈な作品になっていて残念だった。新しく発売されたワルツを踊れは結構よかった。

・「ロックンロール
『teamrock』とか好きな人にはこのアルバムはあわないかも知れませんが初期のくるりを好んでいる私にとって『やっとくるりが戻ってきた』と思えたアルバムです。『グットモーニング』『花の水鉄砲』のような情景を感じる曲というのが久々に聞けたし、クリストファー氏のドラムを加えた骨太のrockを堪能できました。初めは原点回帰したのかなくらいにしか思いませんでしたが、バンジョーや諸々の楽器を加えたりとくるりは常に新しいことにチャレンジしているなと感心してしまいました。

・「クリストファーの残した大きすぎる宝物
これまでもくるりとは一味違った実験的な仕上がり。岸田さんとクリストファーの強烈な個性がぶつかり、生まれた名盤。

BGMとして最高のアルバムだと思う。こちらの意識を邪魔せず、スーッと生活の中に溶け込んでくる。激しいロックアルバムもいいけど、日常に聴くならこういうものがいい。

「花火」「Race」「花の水鉄砲」にはアジアや日本の匂いがする。それは外国人のメンバーを迎えたことで見えてきたのかもしれない。日本人がアジア的なものから受ける安心感。このアルバムが私の日常にうまく溶け込めるのは、ここなのかもしれない。(それを外国人から教えられるという皮肉もまた楽しい)

「ロックンロール」は一般に受け入れられそうな名曲。このアルバムの中でもパッと光り輝く存在で、全体的なメリハリを感じさせるのに絶対不可欠な一曲。

クリストファーがいなくなった今、これからのくるりはこのアルバムとは違う方向に進んでいくしか道はない。それがどんな素晴らしい道なのか楽しみで仕方がありません。

・「何度聴いても、やっぱ退屈です。
求めていたロックンロールの一つのかたち、と言われますが、これはもう自己満足の呪いのところまで行ってしまっています。メロディラインにも、ましてアレンジにも特筆すべきものはないし、じゃあ何を聴けばいいのか?ということになると、彼らの衝動とか岸田君自身の声、とかいうものにカタルシスを求めるしかないでしょう。こうなると、ところどころに配されたポストロック的要素が全く邪魔になってきます。とことんロックを目指して遡行かつ温故知新してほしいバンドの一つですね。

・「原点回帰のような・・
3,4thアルバムはエレクトロニカできていたくるりが、ついに初期の形態に近い感じに戻った。今回もまた岸田の音楽好きさが伝わってきます。MORNIG PAPER、ロックンロールが特にオススメ。

・「素晴らしい演奏
 最近はライヴでもこのアルバムからの曲はほとんどなく、岸田さんも「クリストファーとのコラボ的作品」「ギターインストアルバム」などと言っていますが、僕はこのアルバムの音と曲構成が気に入っています。 本当にいい音で録音されていると思います。人間的な温もりが感じられるような音で。「黒い扉」のそれぞれの音が静かにきわだっている感じが好き。歌詞カードには使用楽器まできちんと書かれていて、やっぱりこだわっているんだなあと思いました。 このアルバムには確かに、いわゆる「サビらしいサビ」が少ないと思います。でも僕は「HOW TO GO」のようにひとつのメロディが繰り返される曲(「花火」「花の水鉄砲」)も好きです。下手したら単調な曲になるかもしれないのに、演奏やコーラスは凝っているので飽きずに聴けて興味深い。このアルバムは「アンサンブルっていいな」と僕に思わせてくれるアルバムです。

・「ドキュメントです
オルタナ→音響派(ジム・オルーク)→エレクトロニカと来て、今度は原点回帰を思わせるバンドスタイルと、実に業界的にわかりやすい変遷。岸田の電博風広告屋的センスがまたもや炸裂の6作目。

radiohead“creep”をヒントにした『東京』でメジャーにやってきたくるりであったが、当時リキッドルームで見た彼らは客入りのSEに当のradioheadを用い、さらに岸田の身振りはトム・ヨークそっくり。他のシーンから良さげなスタイルを借りて、確信犯的に押し出すスタイルは昔から。しかしその時も『東京』以外はどうでもいい曲。プロのレベルにまるで達していなかった。

何が言いたいかと言うと、6作作ってもそのスタイル変わらず、ということだ。

ソングライティングの冴えのなさ、トロい言語感覚、リズム感の欠如したボーカル。このアルバムを作る前に岸田が聴いていたのはザ・バンドにツェッペリン。冗談だろ?似てもにつかん。

しかし・・・

このアルバムでもまたしても岸田は決定的な名曲をモノにしている。『ロックンロール』。この臆面もないタイトルのシングルはメッセージといい、曲のエモーションといい00年代屈指の名曲といっていい。

思えばどのアルバムでもそう。

ここにくるりのドキュメント性がある。彼らの音楽活動とは才能もない凡庸な普通の青年に突如音楽が降りてくるまでの物語。ひとつのアルバムに1曲か2曲。

多分彼らのファンというのは彼らと同様の人間が多いのでしょう。無論俺も含めて。闇雲に音楽が好きだという、ね。

・「ロックンロールは星5つ
『ファンデリア』から数えると6作目(かな?)。音楽業界にうまく「就職」できた岸田くんはホント世渡り上手です。レディオヘッド“creep”をパクッた大名曲「東京」で東京にやってきて以来、オルタナ→音響派→エレクトロニカとわっかりやす~い変わり身を見せた挙句、今度はシンプルなロックに原点回帰。ギョーカイくんまっしぐらなのです。

今作でも岸田くんの才能のなさがいかんなく発揮された駄作。ソングライティングの才能がないのです。ギターの変則チューニングも間違えたとしか思えなく、気持ち悪い。ノーグルーブな歌もまるでダメ。

ただ見捨てるわけのはいかないのが「ロックンロール」のような名曲がまたしても収録されているところ。「東京」「ばらの花」「ワンダーフォーゲル」級。だからとりあえず買ってみようか、という気になるのです。

プレゼンの上手い商社マン(or広告屋)に騙された気分・・・。ま、いまのうちに素人ダマして稼いでください。

・「想像を超える日
かつて「東京」で鮮烈にデビューし、ファーストにして完成した感のある「さよならストレンジャー」に続き、アルバム「図鑑」で多くの音を試すよう鳴らし、その後打ち込みに走った彼らが、何かを再発見するかのようにバンドサウンドをもう一度ならしている。森君が抜け、タッシンが加入し、クリストファーが正式に加入(その後脱退)。くるりは目まぐるしく変化していった。結果、たどり着いたのがこのアルバムである。このアルバムから響く音は紛れもなく「バンド」という形体を意識したものだが、爽やかに「東京」や「虹」を歌い上げていたかつてのアマチュアバンドくるりはもうここにはない。「チームロック」、「ワールドイズマイン」で前を見ながらも、進むために必死にもがいていた彼らはもう一度ロックをやろうとしている。そのことは「ロックンロール」、「How To Go」で明確に意思表示されている。このアルバムを聴いて今後の彼らをますます楽しみに思った。想像を超える日、そんなことを真面目に言えるのはこのバンドだけなのだから。

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