・「じっくり聴きたい、酸いも甘いも経験した大人の癒し音楽」
サラ・マクラクランはデビュー作Voxから好きですが、彼女も女性ヴォーカルを代表するアーティストの一人となりました。デビュー作のVoxは、透明感のあるきれいな声と、シンセを上手く使った美しい音がうまく合わさり、なおかつポップに仕上がっている印象でしたが、作を重ねるうちにその美しい歌声にどんどん深みが増し、彼女の人間性がより濃く反映されるようになりました。この人の音楽はたとえ英語の歌詞がわからなくても、何を歌っているのか、何を伝えたいのかが感覚で伝わってくるような気がします。
美しい音楽はいくらでもあります。クラッシック、エンヤ、ケルティック・ウーマンetc・・それらももちろん素晴らしいし、大好きですが、サラ・マクラクランの魅力は、美しい歌声、クラッシックに裏打ちされた豊かな音楽性、それに加えて、他のレビュアーも書いている陰影のある歌声。美しいだけでなく、人間の暗い部分、どろどろした人間関係、苦い経験を乗り越えた芯の強さ、生への前向きな姿勢、そういった人間性を強く感じます。
しかし決して重いわけではなく、慈愛に満ちた歌声で、聴く人を癒してくれる。。なんという人でしょうか。そして、どの曲にも物語性を感じます。聴いていると情景が頭に浮かんでくるんですね。どの曲にもサラ・マクラクランの素晴らしさが表れているのに、どれも同じではなく1曲1曲に個性があります。ただ流行ってる音楽に、泣ける歌詞をのせただけの「アーティスト」達の曲とは根本的に違うのが、よくわかります。また、ただ個性的なのではなく、多くの人に受け入れられる音楽に仕上がっていること、プロデューサーの力量も相当なものであると思わずにはいられません。
今作では、1、Fallen、9.11テロに着想を得たという2、World on Fire、など他にも素晴らしい曲が目白押しですが、聴きやすい曲が多いのも否めません。4〜8は優しい雰囲気に満ちていて、癒されますが、どこかで聴いた事あるようなメロディも含まれます。記憶に残りにくいかもしれません。ただ歌詞を読んでじっくり聴くと、胸にずーんと響きます。私の個人的に一番好きな曲は6のPushです。自分の弱い所、だめなところ、全てをさらけ出してもなお、ありのままの自分を受け入れ、支えてくれる人がいることの素晴らしさ。自分を素直に見つめ、まわりの人に感謝を感じる1曲です。
彼女のオフィシャル・サイトでは、視聴の他、いくつかの曲のPVも観る事ができます。こちらもおすすめです。
・「無難にまとまっております。」
その美しく陰影に富んだ歌声で、女性アーティストの中核的な存在へと上り詰めたSarah McLachlanの新作です。シングルカットされた「Fallen」や「World On Fire」を一聴すれば分かる様に、前作にも増して柔らかい作風になっていて、全体的に決して悪い出来ではありません。ところが、初期〜中期の彼女の作品にあったようなエッジの聴いた曲が少なくやや退屈な出来という感が残念ながら否めない所があります。もちろん、「Time」や「Little Dirty Secret」のように初期を髣髴とさせる、陰影のある佳曲もあるのですが。Sarahの新作としては、やや凡庸でこれまでの彼女の作風からすると規定路線どおりといった感じです。しかしながら、近作はEnyaやSisselのような美声シンガーのファンの方であればこれまでのアダルトオルタナティヴよりの前作、前々作よりアプローチしやすくSarah入門作品としてはオススメです。
・「時々、聞きたくなります。」
女性ヴォーカルものは結構好きですが、彼女の声や曲調は時々聞きたくなります。ただキレイというだけでない、やさしいけど強くも弱くもあるんだと思いたくなるような、気持ちをつかまれそうな感じ。部屋で一人、心落ち着けて何か好きな事をするときのBGMによく使いますが、メロディの哀愁さに聞き入ってしまうこと多いです。
・「素晴らしい内容ですが…EU盤CCCDが存在します。」
内容は本当に素晴らしいものです。他のレヴュワーの賛辞に間違いはありません。特に、秋に携帯プレイヤーで持ち歩く音楽としては最適だと思います。心にしっとりと沁みこむ、決して飽きの来ない極上の音楽です。
ところが先日のことです。輸入盤セールのワゴンの中に、偶然、安価のスペシャル・エディションを発見しました。4曲のライヴ音源を収録したボーナス・ディスク付きです。すぐに購入して、携帯プレイヤーのコレクションにしようと、コンピューターに入れた途端、コンピューターは怪音をたて、変な形のプレイヤーがデスクトップに出現し、演奏が始まりました。ジャケットをよく見ると例の小さな丸い印が…。
クラフトワークの『ツール・ド・フランス』CCCD盤を演奏し、ミニ・コンポが壊れてしまい、修理に出した経験があったので、結局、怖くてこのCD(R)もコンポでは聞いていません。
大好きなミュージシャンの音楽なのにがっかり。本当に落胆しました。日本盤はCCCDではないようですので、ライヴ音源を楽しむ為には、そちらのボーナス・トラックで聞かれることをお勧めします。
この問題のCDRは、2003年にプレスされたEU盤で、品番は:"ARISTA 82876 59671 2"です。お気をつけ下さい。
・「癒し効果溢れるサウンド」
~ 私はSarah~~ McLachlanという人を名前だけしか知りませんでした。そんな私が何を思ったか、店頭で衝動的に手に取り購入したのがこのアルバムでした。 内容は素晴らしく、まさに癒し中の癒し。何とも言えない浮遊感・透明感のあるサウンドは、疲れた心を包み込むように優しく癒してくれるでしょう。眠るときに聞くと効果抜群かもしれません。実際、私は眠るときに聞く~~ことが多いです
このCDでSarah~~ McLachlanにはまってしまい、過去のアルバムも買いあさりました。前作の「サーフィシング」も素晴らしいですが、こちらはより全体の統一感が徹底されているように思います。私の印象では前作サーフィシング」に収録されている「Angel」という曲の雰囲気が全体に溢れているという感じでしょうか? とにかく知らない人にも聞いて頂きたい、そんな作品だと思います~~。~
・「彼女の曲は心で聴くべし」
この作品は彼女の母親が他界し、その後自ら母親になるという転機を経て生み出されたものと知り、流すように聴く作品では無いなと思いました。確かに流すように聴けばサラッと最後まで当たりさわり無く聴ける作品ですが、それはすべての曲が良い曲だから言えることで、そのもっと奥に彼女のメッセージが込められていて、この作品は詩の内容を理解して聞かなければと私は思います。インパクトのある曲はありませんが、人のやさしさ、愛、人との関わり等、癒しを越えた世界愛を感じます。さらに彼女はライブにも定評があり、今作品にはボーナスとして2曲ライブが入っていますが、スタジオ録音よりもさらにメッセージ感が味わえて、輸入盤は安くてそれはそれで良いんですが、彼女の魅力を感じたい人はこの作品を高くても買うべきだと思います。私は彼女の全作品を聞いているわけではなく、偉そうなことも書ける程、彼女に触れている訳ではありませんが、この作品は噛みしめながらジックリ聴くべきだと思います。
・「新作の方が好き」
彼女のアルバムを買いましたが、すごく良かった。前作より今の方が好き。特に1.3.5.8曲目が好きですね。車の中で聴くと落ちつきますよ。これは文句なしにおすすめです。
・「.フォールンが癒されます」
普段はラップミュージックやR&Bしか聞かないのですが、彼女のPVを見て大変癒されたため、即購入しました。日本盤にはボーナストラック2曲入りです。癒されたい人には大変お勧め!!
・「浸透してくる感じです。」
ディズニーのトイストーリーだったかな、何かの曲を彼女が歌っているのを聴いてから、彼女の声がすごく気になって先日なんとなく買ってみたんですけど、このアルバムを買って本当によかったと思いました。シンプルに聞こえますが、とても響いてきます。私は個人的に1番のFallenと8番のTimeが好きです。これからアルバムを全部揃えたいと思ってます。
・「待ていてよかった。」
「I Am Sam」のサントラやライブ・アルバムなどで声は聴けたけど、やっと新しいアルバムを出してくれたSarah McLachlan。待っていた甲斐もあってとても素晴らしい作品を作ってくれました。デビューした頃とはずいぶんスタイルも変わったみたいだけれど、本当に美しく変化してくれたと思います。今回の作品では大ヒット作「Surfacing」とはまた違った優しいぬくもりを感じさせてくれます。全体的には静かで穏やかな曲がベースのようですが、その中にも2、5曲目など、明るいムードの曲も含まれていてバランスもいいです。美しい音と歌詞はそのままに、新しいSarahの世界に触れられます。
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