スペースコブラ・コンプリート・サウンドトラック
TVサントラ(アーティスト), 前野曜子(アーティスト), 清野由美(アーティスト), TOMO(アーティスト), 冬杜花代子(その他), 大津あきら(その他), 伊藤薫(その他), 羽田健太郎(その他), 大野雄二(その他), 志熊研三(その他)
・「こちらの方を「輝け!週刊少年アニメ王80's」に収めてもよかったかな?」
意外にも、少年ジャンプ発なんですよ、この寺沢武一原作「スペースコブラ(昭和57年10月〜昭和58年5月)」は。それゆえ、同じ「少年ジャンプ発」の作品を多く収録したCD「輝け!週刊少年アニメ王80's」に、こちらの関連曲を収録しても良かったのでは、とこう思ったんですよ^^;。押さえておくべき関連曲のフルサイズは「2-22(OP曲)・23・24(以上挿入歌)・25(イメージソング)・26(ED曲)」と、2枚目の方に集中していますね、うーん。これもトムスの作品ですから、「東京ムービー・アンソロジー」シリーズにも、「1-1・2-14」は収録されているでしょうか。
・「ワインを飲みながら聞ける名曲が最小2曲」
大人がグラン・シャトーのワインをサン・ルイのグラスで楽しみながら聞ける名曲が2はあります。OP・EDの曲がそれですが、この2曲の為に買いました。前野女史/羽田氏とも鬼籍に入られたとの事で、大変残念です。両故人のプロ意識に敬意を表して、星5です。*BGMに関しては他のレビューを参考にされて下さい。
・「ここにあったとは!」
私は西部警察のサントラで羽田健太郎氏のファンになり、このサントラも羽田氏の楽曲という事で購入してみました。すると、これまでの西部警察サントラに未収録の西部警察パート3、そして最終回使用の曲が満載でした!「ここにあったとは!」と唸ってしまいました。スペースコブラのファンの方々には失礼ですが、このサントラは西部警察パート4があったら…と妄想して聴いてみても面白いと思います。楽曲は素晴らしいものばかりです!
・「名盤」
ANIMEX1200のセールスが好調だったためか待望の完全版音楽集がリリースされました。ANIMEX1200に収録されている曲はもちろん全曲完全に収録されていますし、それに加えて未収録だったBGMや挿入歌もあわせて2倍以上のボリュームになっています。さらに収録順など構成も上手く、非常に完成度の高いサントラに仕上がっています。せっかくコブラの音楽を楽しむのであれば廉価版よりこっちを買ったほうがずっといいですよ。
・「ロマンと呼ぶには熱すぎて」
子供時代、この主題歌とオープニングのジングルに心躍らせた日々。コブラと彼を取り巻く登場人物は敵味方問わず、私は大好きでした。テレビなどでいろいろな曲が使われているのを聞くたびに、思い出してはCDの発売に期待してました。このたび、原作の「コブラ完全版」とともに買い、読みながら聞きますと、正に主題歌の二番歌詞にある「ハートに刻まれたあの日はロマンと呼ぶには熱すぎて」年甲斐もなく久しぶりに漫画と子供時代のように向き合いました。コブラが好きな方だけでなく、羽健ファンや80年代に子供だった全ての人に、熱くお勧めします。車のBGMにも最適ですし。
・「クオリティーの高さ。」
有名な音楽監督の鈴木清司氏のかっこよさが満載ですね.羽田氏は鈴木氏と組むとっさらに素晴らしい仕事をされるので、これを機会に、鈴木氏の仕事の数々も興味をもたれるのもいいと思います。主題歌、エンディングを唄われた、前野曜子氏の急逝は残念なかぎりです。もっと、聴きたかった.
・「まいった!」
まさかこれ程とは・・・。CDが届くまで、ビデオで復習した甲斐が有った。これは、まさに最高のサントラだ!
・「最高の主題歌と最高の音楽。文句無し!」
大野雄二さん&羽田健太郎さんのお二人が音楽に関わっているという、恵まれたアニメーションですね。ライナーノーツにも書かれていますが、このお二人による音楽はいつものことながら、最上級・最高品質ともいえるくらい、演奏のクオリティは高いです。なので、アニメから離れて、個々の曲が独り歩きしても何ら問題はありません。
大野さんは主題歌の作・編曲のみですが、OPテーマは特にイントロからもう大野節全開!というくらい、高揚感ある金管の出だし&間奏。全体的には『ルパン三世』よりも『大追跡』や『大激闘マッドポリス'80』のテーマ曲に近い流れですかね。歌っている前野曜子さんは、ペドロ&ガブリシャスのヴォーカルでしたよね。
その大野さんによる主題歌を受け、羽田さんの劇中音楽も、メインはジャズ・フュージョンのスタイルですね。このあたり、統一感があり、作曲家が違えど、聴いていての違和感はありません。
羽田さんはジャズピアノのスタイルを大野さんに教わったり、大野さん作曲のCMソングでピアノを演奏したそうで、そうした二人の関係のいわばゴール地点が、この作品であると思います。
・「ほぼ完璧ですが」
完全なコンプリート版CD・・ではないです。やはり何曲かは抜け落ちていますねえ。例えば一話のラスト近くでのコブラとレディの会話シーンで使用されたOPアレンジ曲など・・。「現在確認されている音源はすべて収録」という事なのでいたしかたないのでしょうね、残念です。
しかしながら、今までに発売されたコブラの音楽集とはボリュームが桁違いである事は間違いありません。個人的には予告編BGMに感涙してしまいました(笑 番組を観ていた方なら絶対買い!です。
・「ハネケンサウンドの最高峰!」
82~84年といえば羽田健太郎氏がアニメサウンドにおいて最も活躍していた時期であるが、その最高峰と言っても過言でないのがこの作品だ。つい最近ANIMEX1200シリーズで復刻され、そっちを持ってるから要らない…という人もいるかもしれないが、とんでもない!
あちらは当時アルバムとしての統一感を優先した為、ジャズ系の曲が殆どであるが、こちらには当時見ていた人なら膝を叩きたくなる曲が満載なのだ!
ネルソン3姉妹の悲劇を彩る悲しきストリングス。暗躍するクリスタルボーイの心情を語る研ぎ澄まされたサスペンス曲、ドヴォルザークや洋画のパロディ的な物、主題歌のインスト、なんと言っても1話のラスト等重要シーンを格好良く痺れさせた「死の行進」!
当時「西部警察PART-Ⅲ」に頻繁に流用(クリスタルボーイのテーマ等)されていた為そちらの印象が強い人も多いだろう(音楽監督は共に鈴木清司)サントラマニア、ハネケンファン、ついでに西部警察ファンも買いの逸品!
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