・「良くできてます」
B面集としてリリースされた本作ですが、他の作品と同様に良く作りこまれています。手抜きのない作品作りに非常に好感が持てます。これからも丁寧な作品作りを続けて欲しいです。応援してます。
・「実は」
このアルバムって意外と他のアルバムより作り込まれていたりします(笑)殆どの楽曲がアレンジされていて、特にスパイダー、巨大獣は神懸かっていますカップリングベストなのに統一性もあり聴いていて飽きません
・「単なる編集盤ではない」
今までのシングル・カップリング曲を総括、また現在のスタイルで再録音した企画盤。10曲中8曲が再録音/リメイクではあるが、立場としては編集盤であるので、4枚目のアルバムであってオリジナル4thアルバムではない。各曲をライヴで演奏し続けてきたことの現れだろうか、全体的に低音が強調され、グルーヴ感が強化されている。 3rd『天龍』のメジャー感で天野世界に入ったリスナーも多いだろうから、続く形でリリースされた本作は、より深い天野月子の世界に入るにはもってこいの材料となるだろう。また、今後これらのヴァージョンでのライヴ演奏も期待できる。 ジャケットはジーンズに皮ジャン、そして星条旗模様のヘルメットという出で立ちの天野の後姿(=月の裏側)で、裏ジャケットのアメリカン・バイクと共に天野のルーツがアメリカン・ロックにあることを示唆している。また、ブックレット内では各シングルのジャケット・アウトテイク写真がそれぞれ使用されており、見応えのあるものになっている。 同時発売だったビデオ・クリップ集『V』と併せれば、天野月子の「A/B面」を共に楽しめるだろう。
・「強力なカップリング集」
2004年1月に3rdアルバム『天龍』を発表した天野月子の早くも4枚目となるアルバム。インディーズも含め、これまで発表してきたシングルのカップリング曲をリテイク・リアレンジを施し、一つの作品としてここに集約した。
カップリング曲と言っても天野の楽曲はどれもクオリティーが高く、個性的な楽曲が揃っているので作品としての出来は申し分ない。
シングル収録時と比較すると、ボーカルやバックの演奏に確かな成長が感じられ、全体的によりライブ感を感じる仕上がりとなっている。中には遊び心溢れるユーモアたっぷりのアレンジで彩られたM-5や、ストリングスの響きが感動を誘うM-9など、バラエティーに富んだ構成はもはやこの人の作品では定番。それでいて「らしさ」を失わないのは、
芯にある彼女自身の明確な存在感によるものだろう。
なお、今作品と共に初のPV集『V』も同日発売されるので、映像面からも天野月子を楽しみたいという方は是非そちらもチェックされたし。
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