・「これでもかと見せつけられるバラエティ感」
QUEEN初の世界的ヒットとなった「キラー・クイーン」を引っ提げてリリースされた3rdアルバムです。
彼らはジャンルに捕われずあらゆる音楽を自分のモノにしていきましたが、本作はその走りと成っています。中期〜後期において初期の大作主義・叙情性が失われていくことに対して、少なからずファンからの批判を受けたことは事実です。それはQUEENの音楽じゃないだろうと。
しかし、元々彼らは「何でもあり」な融通の利くバンドだった筈です。初期に立ち返ってみれば、本作がその端緒と成っていたと考えられます。スタジオ録音に置いて過剰な作り込みが目立った前作ですが、本作はシンプルでコンパクトな楽曲を中心に組み立てられていることに直ぐに気付かされます。
今も変わらない魅力とメジャー感溢れる本作を貴方も手に取ってみて下さい!( '∀` )
・「中学の昼の校内放送音楽は毎日これだったな...。」
1974年発表作品の3作目。それまでのLED ZEPPELINの二番煎じという評価を覆し、多彩なサウンドによるQUEENワールドを表現した点でこの後の方向性を決定付けたともいえる作品。70年代前半のブリティッシュ・ロック王道路線に触れてみたい方は、是非聴いてみて下さい。
・「最初のクイーン」
忘れもしない、わたしが最初に買ったクイーンのレコードです。デビュー曲がキラークインーンだったので、これを買ったのですが、はまりました。(今のことばでいうと)このあとオペラ座の夜、レースの日とメジャー路線を突き進んでいくのですが、その前のクイーンⅡ・戦慄の女王はもっと若々しいクイーンと出会えます。
変わらないドラマ性のある歌詞(オウガバトル)とか、個人的には輝ける七つの海のキラキラしたピアノの前奏はいまだに弾けます!(片手ですけど)このシアハートアタックはメジャー路線に乗った記念作ですね。この中では神々の業(ラップオブザゴッド)が好きです。
ここのところ、クイーンがCMや、日本のドラマの主題歌になどなって、驚いています。今にして思えば進歩しすぎてたんですね。なんたって女子中・高校生の間ではベイシティローラーズファンとクイーンファンは敵対視してたんだから・(わたしもその一員でした・・あぁ)
ちなみにこのジャケットではかなり楽しめます。
・「指を鳴らした思い出」
遊園地で遊んでいたら、急にロックの世界に引き込まれてしまった。ブライアンのギターは、これでもかと言うくらいに僕らをたたきのめした。ラジオからフィンガー・クラップが聞こえてきたら、音量を大きくして聞いていた。レオタードを着る以前のフレディは、着物を着てステージに立っていた。野点を楽しんだり、お寺巡りに興味を示したりもしていた。彼らが世界で有名になる前から、日本のファンは彼らを認めており、このアルバムを大ヒットさせた。今聞いても、この世界は新しい。シンセサイザーを使わないことにこだわった彼らはアナログの世界でこのアルバムを作り上げ、サンプリングなしでもこれだけのモノを作れることを、今に伝えている。
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