・「初めてジョージを聞く人にはお薦め」
穏やかな曲が揃っており、初心者にとっつき易い。特にTr.7、8、9、10にかけて素晴らしい流れを形づくっており、ジョージという音楽家の良さを理解できる。落ちる曲が無いため傑作と評する向きもあるが、単に1番、2番、3番を繰り返したり、イントロがメロディーとカブっているなど平板な構成の曲が多く、飽き易いのも事実。彼の実力がこんなものではない、と知っている者からすると、ベストの範疇に入れられない作品。Tr.1が当時流行のディスコのリズムの取り入れているのはご愛嬌。
・「名作だと、」
思う。ジョージのアルバムはみんな好きだが、これはあまりセールスが良くなく、それが原因で、次の作品’Somewhere In England’がジョージの意に沿わない形で、内容変更、ジャケット変更、という憂き目に会うことになる。でも、Love Comes To Everyone みたいな正真正銘の名曲が、なぜ当時ヒットチャートを駆け上がらなかったのか、今でも不思議だ。
・「名作」
自らの名前をアルバムタイトルにしたソロ最高傑作。全曲捨て曲なし。アレンジも文句なし。
しかし、2007年2月現在再発盤は入手困難。他の再発盤はまだ買えるのにこれだけ買えなくなってるのはなぜ?
・「ジョージの魅力が凝縮されたアルバム」
これ以前のAll Things Must Passの頃の屈折したような作風とこれ以降顕著になるポップな作風が絶妙にマッチしたアルバムでとても好きです。曲数が少ないことだけが不満か・・・
とはいえ曲数が少ないからか駄曲もなくジョージの魅力が色濃く詰まった一枚だと思います。Love Comes To Everyone、Blow Awayはそんな魅力が特に高密度ですし7曲目以降の南国風なユルさもこのアルバムを特徴づけていると思います。
・「怪物の影を初めて意識しなくなったジョージがここに居る」
このアルバム以前のジョージの作品は「オレはジョージ・ハリソンだ!」と強く主張している気がする。これは暗に「ビートルズの元メンバーのジョージ・ハリソンではなく、ジョージ・ハリソン個人を見てくれ」と言っているのに等しく、結局それははビートルズという怪物の影を凄く意識して(せざるを得ないほどの怪物だが)いる亊になるという或る種の自己矛盾。 多くのミュージシャンがそうであるように、この自己矛盾による葛藤が質の高い芸術作品を生み出したのも事実であるが、、、。 このアルバムで初めてジョージは「そうさ、おれはビートルズの元メンバーさ」と良い意味で開き直れているように思う。「元ビートルズ」というのも含めて自分なのだ、と自分の全てを肯定できている。 今まで喰われそうで怯えていた影を逆に呑み込み、消化しジョージ・ハリソンになる亊に成功した。 このアルバムのキーワードは「受容」である。 自分というものを全面的に受容できたジョージだからこそ、このなんとも温かく、ホッとする、何物かに包み込まれている広くて深い安心感が、このアルバムの隅々まで行き渡っているのだ。 他の皆さんも書いているように捨て曲の無いという意味でも名アルバムであるが、それ以上に、このアルバムを支配する上記の空気感が、これをジョージの最高傑作にしているのだと私は思います。 個人的には、他のアルバムは改めてCDで買い直そうとは思わない(レコードは持っている)が、このアルバムはCDでも買いました。
・「ボーナストラック最高です!」
ボーナストラックのHere comes the moonのデモバージョンが最高です。ギター1本による弾き語りですが、デモ特有の新鮮な輝きにあふれ正規テイクよりも遥かに心がこもっています。音質はアナログカセットテープ録音なのでジョンレノンのGrow old with meと同じぐらいです。音の不完全さによる空気感が両者共通で、天から語りかけるように曲の神々しさを高めています。私は全CDのボーナストラックとしては本作が一番好きです。
・「ジョージの充実ぶりがにじみ出た名作」
ミュージシャンが自分の名を冠したアルバムを発表するときの心境とはどんなものだろうか?邦題では「慈愛の輝き」と名づけられた本作品はジョージ自身の名を冠した渾身の一枚だ。彼の作風においても、前作「33&1/3」と並んでそれ以前とは違った一時代の到来を印象づけてくれる。前作よりもトーンを微妙に抑えた曲が増え、その分マニア好みにも思えるが、それでも親しみやすいという点でこの二枚は甲乙つけがたい。#1「Love Comes To Everyone」や#7「Dark Sweet Lady」に聴く美しい旋律や字余りなほどの詩を早口で一気に歌いきるのが小気味良い#6「Faster」にジョージの好調を窺うことができるだろう。ジョージの再婚や遺作「Brainwashed」に大きな役割を果たしたダニーの誕生など、彼の人生においても充実の時期に生まれたお薦めの一枚である。
・「まずは一安心」
まさかこのまま永久に廃盤? かと思われていたダークホース時代のジョージのアルバムが、この度待望の復刻を見た。まずはホッと一安心ですね。「George Harrison/慈愛の輝き」はその中でもダントツの傑作、超おススメな一枚。ジョージと言えば、一般的に評価が高いのは(商業的にも)「All Things Must Pass」と「Cloud Nine」の二枚でしょう。でも、「ジョージ大好き!」を自認する人ならおそらく10人中7、8人はこのアルバムをイチ押しするのではないでしょううか。とにかくジョージという人間の優しさがストレートに伝わるし、フィル・スペクターでもジェフ・リンでもない、いかにもジョージ、なアレンジがたまりません。復刻を機に、多くの人から再評価されることを期待します。
・「最高傑作の一つ」
ノット・ギルティーというビートルズ時代に100テイク以上録音して結局没になった曲を含むジョージの傑作の一つ。ヒア・カムズ・ザ・ムーンという名曲のデモもあります。捨て曲ありません。
・「まさに「慈愛の輝き」」
若干抹香くさい70年代前半のアルバムしか発売されていないことが、ずっと残念でした。それにしても、なんと美しく爽やかで優しいアルバムなのでしょうか。愛に恵まれると人間はここまで変われるものなのかと、聞いていて目頭が熱くなる名盤です。原題は「George Harrison」ですが、つけられた邦題が「慈愛の輝き」。これほど内容にふさわしい邦題は珍しいです。知る人ぞ知る名プロデューサー、ラス・タイトルマンのプロフェッショナルな音作りと、曲調にピッタリあった素晴らしいサポートをしたスティーヴ・ウィンウッドの名演も光っています。一気にワーナー時代の作品が再発されましたが、とりあえず一枚買おうかと思っている方に、絶対お奨めなのが本作です。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。