LIVE AT GLORIA CHAPEL-The Great American Songbook-
畠山美由紀(アーティスト)
・「首筋に光る汗から、チャペルの濃密な空気が伺えます。」
2の優しさに満ちたメロディとMajor7コードの輝きに、美由紀さんのウエットな声がゆっくりと満ちてゆく美しさは神秘的ですらありました。彼女のSo Far Away、と発する情感には原曲より奥行きがあり、世界観が止揚されたようです。2. So Far Away(キャロル・キング)3. Fire And Rain(ジェイムス・テイラー)4. Feel Like Makin' Love(マリーナ・ショウ)5. Candy says(ヴェルベット・アンダーグラウンド)6. Jesse(ジャニス・イアン)7. Do It Again(スティーリー・ダン)8. Tennessee Waltz(パティ・ペイジ)9. That Old Feeling (チェット・ベイカー)10 Still Crazy After All These Years(ポール・サイモン)11 Tenderly(カーメン・マクレー)12 The First Time Ever I Saw Your Face(ロバータ・フラック)13 Birds(ニール・ヤング)14 I Saw The Light(トッド・ラングレン)15 Yesterday Once More(カーペンターズ)16 Amazing Grace (讃美歌)4は原曲のファンクが、アンビエントな空気へ変り非常にスムース。5のルー・リードの素朴さや6ジャニス・イアンの叙情さも彼女の抑制的な声がよく合い、詩がひきたちます。8はスタンダードだからこその聴かせ所、名演です。9への流れや11の溜息の出るような耽美的なタッチもいい感じ。間断ないパーカッションで不思議な色づけの12は、ロバータが“Your Eys”とソウルフルに歌う箇所を深く表現しておりこれも聴き所。15、16はもはや聞く前から良いに決まってるぞ状態で実際に神がかってますよ。
・「極み。」
So Far Away。天才・キャロルキングが歌い上げるこの曲を俺は好きではないというか全く興味無かったのに、朗々と歌い上げる、氏のこのカバーを聴いて鱗が落ちる。
そしてカーペンターズのイエスタデイワンスモア。大仰でも無く鳥肌。カレンそのままな声に再び鱗。その他の曲も名曲揃い。このラインナップを歌うことの出来る日本人っているのだろうか、とつくづく思う。ライブアルバムにして、カバーアルバムとしても極みの一枚でしょう。
氏の作品は割と買い揃えてはいたものの、高価な価格が起因して手を出せなかったこのDVD付ライブアルバム。一念発起しようやくの購入と相成りましたが、どう考えても畠山ソロの作品では最良の一枚。ほんとに買ってよかった!
秋の夕べに。美味しい酒のお供に。
・「音楽そのものは最高なのですが」
音楽そのものは最高に素晴らしいのですが、小さなホールでの収録という割には録音がよくありません。
音楽以外の余計な音が聞こえすぎるんです。
マイクを触ったときのごそごそいう音、畠山さん自身の拍手の音、弦楽器の奏者が拍手がわりに楽器を叩くどかどかいう音が延々入っていたりします。また何ヵ所かで、畠山さんの「ありがとうございますぅぅぅ!」という声が妙に大きく収録されています。(想像しにくいかもしれませんが)
会場で聴くライブならまあそれでもいいんですが、CDって、繰り返し聴くものですからねえ‥‥。
・「「Amaging grace」」
最後に「Amaging grace」を唄っています。
・「本当にライブ??!」
~これって,ライブ??って思わず聞き直してみたくなるほどのクオリティーです.できればチャペルで聴きたかった~~歌がうまいとか,素晴らしい歌唱力とか,そんな言葉はいりません.歌に心が入ってます.とてもスピリチュアルな人なんだな~~と思って映像をみるとなんと気さくな人....この落差??がいいです.PON, Double~~ Famous....といろいろな歌声を持つ美由紀さんのある側面の現時点での集大成かな...なんて思います.もっともっと,いろんな歌声を聞かせてもらえることを美由紀さんに期待しつつ,皆さんにもおすすめします.~
・「ライブもいいなあ。」
前回の教会ライブと比べると、ずっとリラックスして楽しんでいる様子が伺える。以前からの畠山ファンは更にその稀有な声質に惹かれることだろう。初めて聴くリスナーにとっても、他のオリジナルアルバムに手を伸ばすよいきっかけになるはず。「畠山の音楽的ルーツ」という選曲はどれも馴染みのある曲だが、
畠山美由紀のフィルターを透りすっかり美由紀調である。たとえて言えば、滋味溢れるそれでいて決して透明感を失わない丁寧に作られたコンソメスープ。そんな印象の良盤である。付属のDVDには、寛いだ雰囲気の中にあって真摯な演奏とボーカル、そして美由紀嬢の飾らない人柄が表れているライブの様子が収められている。
・「彼女以外にこのラインナップを歌える者がいるだろうかと、」
ドメスティックな意見で申し訳ないが、日本に彼女外このラインナップを歌える者がいるだろうかと思う。
ダブルフェイマスやポートオブノーツでの活動の延長上にソロ活動があるとは思わないが、この仕事は彼女のルーツでありながらも集大成と言っても過言ではない。安易に使われがちな“癒し”という言葉を蹴散らすかのような力強い歌声、聞く人の心を揺さぶり続ける選曲、そして歌の輪郭を明確にするバンドの力。★を5つ付けたいのは山々だが、残念なのは値段帯。DVDを必要としない人に安価なバージョンもあればいいと思う。Jesse、Amazing Graceはもうヤバイです。本当に。畠山最良の一枚
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。