シューマン:ピアノ協奏曲&ヴァイオリン協奏曲
クレーメル(ギドン) アルゲリッチ(マルタ)(アーティスト), シューマン(作曲), アーノンクール(ニコラウス)(指揮), アルゲリッチ(マルタ)(演奏), クレーメル(ギドン)(演奏), ヨーロッパ室内管弦楽団(演奏)
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>E-G>Europe
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>演奏者別>ア行の演奏者>アルゲリッチ
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>演奏者別>カ行の演奏者>ギドン クレーメル
クラシック>器楽>協奏曲>作曲家別>サ・タ行の作曲家>シューマン
クラシック>器楽>協奏曲>演奏者別>ア行の演奏者>アルゲリッチ
クラシック>器楽>協奏曲>演奏者別>カ行の演奏者>ギドン クレーメル
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>サ行>シューマン
Custom Stores>By Artists>クラシック>指揮者別>アーノンクール
Custom Stores>By Artists>クラシック>演奏者別>ア行>アルゲリッチ
・「ヴァイオリン協奏曲はいい」
アルゲリッチのピアノ協奏曲はテンポをめちゃくちゃに動かしてとても聞けたものではない。第一楽章第2主題の導入部だけは少しいいが、本人も何が弾きたくて弾いているのか? 終結部は最悪。自己陶酔にひたっているだけの演奏だ。
ギドン・クレーメル+アーノンクールのヴァイオリン協奏曲は音色も克明さもすばらしい。こちらだけでも買う価値あり。
・「ヴァイオリン協奏曲はいわく付き」
ピアノ協奏曲が1992年7月、ヴァイオリン協奏曲が1994年7月いずれもライヴ録音。
まずピアノ協奏曲の方だがアルゲリッチにとっては1978年のロストロポーヴッチ+ナショナル響との録音についで2回目の録音。おそらくクレーメルが録音した大傑作モーツアルトのヴァイオリン協奏曲全集のアーノンクールの演奏が気に入って録音したくなったのだと思う。実際この演奏は1回目より遙かにすばらしいものとなっていてアルゲリッチの目論見は成功したと言えるだろう。
ヴァイオリン協奏曲の方はご存じの方もいらっしゃると思うがいわくつきの曲である。1853年9月下旬から10月初旬とわずか2週間程度で作曲されたこの曲はヨーゼフ・ヨアヒムの要請を受けてつくられたが、彼はこの曲を封印し、クララ・シューマンは「決して演奏してはならない」と家族に言って聞かせていたらしい。1937年11月26日にゲオルク・クーレンカンプの独奏、カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が初演だが、クーレンカンプ曰く「シューマンの自筆譜のままでは演奏不可能」として、自身が大幅に書き換えた版によるものだったのだ。しかし、これにユーディ・メニューインが反論。オリジナルで演奏し「自分こそが真の初演者」と宣言したという経緯がある。
クレーメルはそういうった過去の事象を全部流してしまうように黙々淡々と弾く。なかなか面白い作品だ。
・「皇帝と女王」
ベートーベンの5番「皇帝」に対して、シューマンのピアノ協奏曲は「女王」とも呼ぶ人もいる・・・・。という言葉にのって購入しました。ピアノはアルゲリッチ、ヴァイオリンがクレメール、指揮がアーノンクールでこの価格とくれば、勢いでつい・・・。シューマンらしいロマンチックで詩情にあふれた2作品です。とくにピアノ協奏曲の第一楽章はアルゲリッチらしい奔放でいて、ロマンの香り漂う名演奏だと思います。
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