ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 [Import]
カルロスクライバー(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), カルロス・クライバー(指揮), バイエルン国立管(バイエルン国立歌劇場管)(オーケストラ)
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>ナ・ハ行の作曲家>ベートーヴェン
クラシック>オペラ・声楽>オペラハウス>バイエルン国立歌劇場
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
Custom Stores>By Artists>クラシック>オペラ作曲家>ベートーベン
Custom Stores>By Artists>クラシック>オペラ指揮者>クライバー
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ベートーヴェン
・「録音はよいとは言えない…でも!」
音源の問題で、正規盤とはいえ録音状態は「最高」を期待しないほうがよいです。ですが、クライバーの数少ないディスコグラフィー。しかも料理したのは「田園」。これがあの「田園」か??と思うほど、私には全く別物に聞こえました。クライバーが振るとこうなるのか…。ものすごい衝撃を受けました。「田園」を初めて聴く方・「田園」の最初の1枚にする方にお奨めできるかどうか迷います。が、間違いなく、大変スリリングで特別な「田園」です。「田園」を聴いて、「恐い!」と思ったのは初めてです。(嵐の場面など特に)田園の聴き比べやコレクター、クライバーファンには必携かと。恐らく私が感じた衝撃を、演奏会当日の観客は何倍にも感じたに違いない。異空間に連れ去られて、突然現世に戻されたようなあの拍手の鳴り方は、「呆気にとられた」「呆然としてしまった」あと、正気に戻った観客たちの万雷の拍手に思えました。
・「会場は感動の渦に包まれたという雰囲気は伝わります。」
例えば雨がぽつん、ぽつんと落ちてきて、その後にうわーっと大降りになるかのようなすさまじい拍手に包まれたこの演奏は、おそらく会場で聴いていればもの凄く感動できたとも思うのですが、どうも演奏の神髄がマイクに入っていないのか、速いけれど満足いくほどのものではないような感じがしました。しかし、嵐の迫力は大きく、聞き応えある演奏だとは思います。
・「CCCD!」
「6曲目」にインデックスされる拍手は二度とあり得ない演奏を物語っている。つくづく死が悔やまれる。
が、この2003年リマスター、ドイツプレスの輸入盤はCCCDである。そっちの方によりショックを受けた。日本盤がCCCDでないのならば、そちらを買うべきだろう。
・「スーパーカーで田園地帯を走り回る」
まるでジェット・コースターに乗っているかのようなめまいを感じる、スリリングな演奏。カルロス・クライバー以外の人には到底真似などできないだろう。オーケストラは時々しどろもどろになるが、殆どリハーサルなしのぶっつけ本番だったらしい事を考えると、よくクライバーの棒にくらいついていると思う。
ゆったりした演奏こそが「田園」の真髄だと思っている人には邪道だが、こんな邪道も悪くはない。
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