The Album
岡村と卓球(アーティスト), yasuyuki okamura(その他), choichiro koizumi(その他), takkyu ishino(その他), Holger Czukay(Writer), Jah Wobble(Writer)
・「”岡村と卓球”というタイトルつけなくても。。。」
先行シングル”come baby”がすごく気持ちよかったので、アルバムに対して期待が大き過ぎたように思います。個人的に。私は岡村ちゃんもテクノやニューウェーブも大好きなのですが、”come baby”以外にはそれほど私の心には響きませんでした。
どれぐらいの比率で作られたのかは解りませんが、「岡村ちゃんの発想に卓球氏が適当にのっかった」ような感じ。決してタイトルの”岡村と卓球”という、2人の融合や勢い、戦い?はないですね。卓球氏の発想が古いというか中途半端で、しかも彼のソロより出来が悪い。タイトルもユニット名とかにすればまだよかったかも?まぁタイトルに”卓球”の名前があれば電気グルーヴ系のファンもとりこめるんでしょうが、、、
このアルバムのリリースが遅くなったのも頷けるような気がします。アルバム自体のパワーや完成度が低く、「出すべきではなかった」とさえ思えます。ボーナストラックで岡村ちゃんがリミックスしていますが、そっちの方が全然良い。多分「これじゃマズイ」と思って作ったのかも?と、変に疑ってしまいます。実際、岡村ちゃんのニューアルバム聴けば「ひとりの方がいいじゃん!」と思えます。
進化していく岡村ちゃんと本当に適当な仕事の卓球氏とのコラボレーションアルバム。少なくとも私にはヘビーローテーションするほどのCDではありませんでした。シングルで十分。
・「こうやって遊んでるんだねぇ。」
公式サイトかなんかで、「マネージャーも知らないところでこっそりできあがってた」という売り文句を見て以来、どんなのかなぁと気になっていたのですが、最近ようやく聴く機会に恵まれました。
全部聴いてみて、ああ、なるほどって感じがします。ちゃんと、「知らない間にできあがってた」って感じになってます。
「一緒に才能の全てをぶつけ合って100%以上の物作ってやろうぜ!」なんてことは二人ともちっとも考えちゃおらず、「こんなのよくない?」「んーそうだねぇ。」といいながらとっても肩の力抜いてできあがっていった楽曲の数々のようにきこえます。
だから、聴く側もその辺を心得て、「ミュージシャン同士の遊びってどんなんだろう?」と、
こっそりのぞいてみるような気持ちで聴くといいんじゃないでしょうか。そんな遊び方ができるなんて、うらやましいと思いませんか?私はとてもうらやましいです。
しかも、ちゃんと聴けばキラリっとするフレーズもあちこちに見つかる、ちょっぴり素敵なアルバムになっちゃってるんですよこれが。いいなぁ。うらやましーなー。
…というわけで、
これから聴く人は、上記のような想像をしてから臨みましょう??
・「こうやって遊んでるんだねぇ。」
公式サイトかなんかで、「マネージャーも知らないところでこっそりできあがってた」という売り文句を見て以来、どんなのかなぁと気になっていたのですが、最近ようやく聴く機会に恵まれました。
全部聴いてみて、ああ、なるほどって感じがします。ちゃんと、「知らない間にできあがってた」って感じになってます。
「一緒に才能の全てをぶつけ合って100%以上の物作ってやろうぜ!」なんてことは二人ともちっとも考えちゃおらず、「こんなのよくない?」「んーそうだねぇ。」といいながらとっても肩の力抜いてできあがっていった楽曲の数々のようにきこえます。
だから、聴く側もその辺を心得て、「ミュージシャン同士の遊びってどんなんだろう?」と、
こっそりのぞいてみるような気持ちで聴くといいんじゃないでしょうか。そんな遊び方ができるなんて、うらやましいと思いませんか?私はとてもうらやましいです。
しかも、ちゃんと聴けばキラリっとするフレーズもあちこちに見つかる、ちょっぴり素敵なアルバムになっちゃってるんですよこれが。いいなぁ。うらやましーなー。
…というわけで、
これから聴く人は、上記のような想像をしてから臨みましょう??
・「テクノにエロスを!(アブノーマルな)」
テクノの最近の流れの中に、テクノにもっとエロスを!みたいな方向性が一つあって、エレクトロニックディスコ、エレクトロクラッシュみたいな色のついた、生身な感じのテイストが流行っていたりするけど、この作品はまさに石野卓球的『テクノにもっとエロスを!!!もっと!』という感じ。ただ、普通のエロスじゃ収まらないのがこの人(この2人)だからやっぱり非常に濃い、アブノーマルなムードたっぷりの世界に。しかしこうもあっさりとアルバム一枚仕上げちゃうんだもんな。しかも音的にもしっかりと。職人。ポテンシャルの高さをまたまた見せつけられた。僕は3曲目の『new wave boy』が好き。出だしがかっこいい。
・「ピンクのうじむしうにゃうにゃ」
期待しないで買ってみたけれど、完全にはまったわ。賛否両論あるだろうけれど、私はもう、これなしでは、だめっ!ピコピコズシンズシンと怒涛のように迫る卓球&岡村。ねちっこい岡村ちゃんの声が以前以上に濃縮されて、体を蝕む。日常に戻れない~。コアな岡村が紫のベールに包まれてもだえまくる。ノイズさえ心地よく、晴れたそらさえ紫にかえる。脳みそにはピンクの岡村ちゃん印のうじむしがピコピコ踊り、私の脳からは、おかしな物質が・・。はまる人には体の芯まで入り込むでしょう。
・「なかったことにしたい」
出す予定じゃなかったアルバムだと思いたいです。
この二人ですから期待するなというのが無理ですが、大きく外されていまいました。興が乗ったからついでに作ってしまったようなトラックは、本人たちにもリリースするつもりがなかったのではないでしょうか。
・「過激さもなく、バランスも悪い」
二人の組み合わせということで、どんなぶっとんだ音になるのか期待していたのだが、案外まともな仕上がりになっている。基本的な元ネタはここでどなたかも書かれているように、80年代にある。あの頃のニューウェーブ、ディスコ四つウチなんかを今風にリバイバルさせた感じといってしまえばそれまで。二人の過激さを考えるとやや平板な出来のような気がする。過激さがないとすると、じゃあ、バランスがいいのかってことになるのだが、実はあまりバランスもよくないと思う。
ボーカルアルバムとしてはバックの音を作り込み過ぎているように思うし、インストなんだと無理矢理聞き流すには岡村氏のボーカルは自己主張がありすぎる。もっと両者のバランスを考え、もうちょっとシンプルな作りにした方が面白いものになったような気もする。
とはいうものの、80年代に青春期を過ごした人々にとってはニヤリとするアルバムには違いない。
・「肩の力を抜きましょう」
この2人の取り合わせということで、今まで聴いたことのないマニアックな音を期待したところもあったのですが、いい意味で「万人受けしやすいなあ」との印象を受けました。ちなみに "ComeBaby"がアルバムで最も派手に聴こえるという構成です。
また、amazonのレビューにもあるように、80年代っぽいと言われれ
ば、そんなような気もします。意外な普通感はこういうところから来ているのかもしれません。
どのような印象を持つにせよ、極めて良質の pop musicであることに変わりはないので、興味のある方には是非お試し頂きたいと思います。
・「ラストアルバムで正解」
珍獣同士の遭遇とも言われた、岡村靖幸と石野卓球によるユニット「岡村と卓球」の、1stかつラストアルバム。
2002年に「岡村靖幸と石野卓球」というユニット名でシングル「come baby」をリリースし、このアルバムにもオリジナル版と岡村靖幸リミックス入っているが、この曲を基準に考えると、狙っての事だろうが気だるい感じの曲が多い。決して聴くに耐えないわけではないが、卓球らしさも感じられないし、猛獣岡村靖幸を存分に使い切れているわけでもなく中途半端な印象を持ってしまう。
卓球好きからしてみればなかなか実験的な要素もあり、卓球のアルバムとして聴いてもまあ面白いかもしれないが、2人は前々から交流があり(電気グルーヴの「VIVA!アジア丸出し」や岡村靖幸の「Peach X’mas」など)、相性が抜群ではない事が判っているので何も1時間もあるアルバムを作らなくても…と感じてしまった。が、足し算以上の結果は得られないにしてもこの組み合わせ、一度は聴いてみたいという欲求を抑えられないゲテモノには違いなく、その点では十分楽しめる。
個人的には「笑っていいとも!」のオープニングテーマを滅茶苦茶にした「ウキウキWATCHING」や気持ち悪いジャケが単純に気に入りました。岡村靖幸のベストを卓球がリミックス盤として出した方が面白かったのでは?と思ってしまいがちですが、卓球ファンとしてはWestBamやなんかとのコラボレーションよりはこっちの方がずっと企画性の高いお祭り的アルバムで聴きごたえはありました。
歌詞が付いていなかったので気持ち減点しました。
・「今年最後の傑作」
今年は待ちにまった復活も果たし、岡村靖幸を知らない人達にも知られた岡村ちゃん。その岡村ちゃんが盟友卓球と密室で創り上げたDEEPでエロスな傑作!これを聞きつつ次のLPが出るのを待ちましょう!
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