・「ネオクラ度が減りメロディアスに」
マーク・ボールズ率いるネオクラシカルメタルバンド、リング・オブ・ファイアの4th。2004作脱退したヴィターリ・クープリに代わり、ジャズ畑のスティーブ・ウェインガートが加入、これまでのスピーディなネオクラ路線よりもぐっと落ち着いたメロディックな作風となった。そうはいってもトニー・マカパインのギターワークは細部に至るまで見事だし、ヴァージル・ドナーティのドラムにしても、まとめられた曲の中でその素晴らしきセンスを遺憾なく発揮している。つまりは、より大人のメタルサウンドへとシフトしているのだ。これまでにないたおやかなピアノタッチのシンセワークなど、叙情的な部分が増しむしろメロディアスハード的にも楽しむことができるようになって、個人的には気に入った。ファンの望むネオクラ色はやや薄まったが、テクニカルメタルとしての聴きどころは満載。
・「前作と? 並びにお詫びを」
久々にCDショップで物色していたら 見つけたのがこのラプス・オブ・リアリティ。メンバー個々のプレイは圧巻、バランスもいい。けど選曲が・・・。オープニングのセイント ファイア、2曲目のチェンジ、共にあれ? な感覚を覚えたのは僕だけだろうか・・・。しかし、3曲目のザ キーではこれぞリング オブ ファイアの真髄だといえるのでは?なぜならドラマチックなピアノのイントロ、そこへトニーのギターがシナジった後 マークの歌がなんとも泣かせる。テンションは臨界点に達したのに4はちょっと・・・。5にきてYOU WERE THERE これがまた世界に引き込まれる。トニーの泣くギターもGOOD 僕個人の意見だからどうと言うわけではないが前作のDREAM TOWERと路線はあまりかわらないようにも思える。ヴィタリ クープリが去った後、正直終わりの始まりを迎えたかと思ったが新たに加入したスティーブ・ウェインコートというKEYプレイヤーのおかげで息を吹き返したようだ 歌詞の内容はほとんどで今の世相を語っている。
・「彼は何を求めているのか・・・」
YNGWIE MALMSTEENとのバトルを繰り広げてきた超絶ボーカリスト、MARK BOALSのバンド、ROFの4作目です。
2作目THE ORACLEが最高傑作だと思っている筆者としては、スピードチューンの中でこそ、彼の伸びやかなボーカルが映えると考えているのですが、本作ではほとんどそれが感じられません。
とにかく、どんな曲でもいいから良質な演奏陣と歌えればいい・・くらいにしか思えない・・・そんな曲が並んでいます。
これまでの3作を共に作り上げてきた天才キーボーディスト、ARTENSIONのVITALIとの決別がそうさせたとしか思えないのですが、怒られるのを承知で言うと、凡庸な曲が並んでいて、非常にがっかりしました。
この作品をROFの最初に購入しようとしている方がいるのならば、お勧めしません。せめて2作目か3作目を購入してからにしていただきたいと思います。
MARK命!っていう方か、いいボーカルのHM作品なら何でもいい・・・という方にしか、お勧めできません。残念ながら・・・
・「もうちょい(汗」
天才シンガーのマーク・ボールズ率いるメロディック・メタルバンド。前作“Dreamtower”までのネオクラシカルな構成を今作ではテクニック重視(美旋律)に仕上がっている。
数々の賞を勝ち取ってきたヴィタリ・クープリ(key)が脱退し、期待が損なわれたがそうでもなかった。ジャズ会で活躍してきた新key者が弾いているんだけど、これが結構ツボにはまっていますよ。
ミドルテンポの①から始まり続くスピードナンバー③で悶絶してしまいました。でも、その後は一本拍子の曲が続き、シビアではあるがつまらなかった。
③がホントにツボ突きまくりでヘビーローテーションしまくりです。この一曲のためにアルバムを買っても損した気分にはならないかも。
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