・「原石的魅力ってやつですか」
メンバーにヴァイオリニストを擁するエモコアバンドの、インディー時代のアルバム。Summer Sonic05にも出演が決定している。メジャー一作目"Ocean Avenue"に比べ全体的に拙い感じがするのは否めない。とくにギターワークの拙さが目立つ。楽曲構成も散漫なところがあり、必殺のヴァイオリンが効果的に用いられていない事もあって、楽曲自体が起伏に欠けている。ボーカルが少し一本調子なのも気になった。哀愁を撒き散らすようなメロディのしたたかさ、メロディメイカーとしての素質は既に十分感じられる。また"Ocean Avenue"ではなくなっていたエモい合唱パートが大きく用いられているのも特徴。#5、#8といったシンガロング必至の名曲も入っており、ファンならば見過ごせない内容にはなっている。彼らの才能は"Underdog EP"を経て"Ocean Avenue"で開花するわけだが、それらをこの時点で予見するのは難しい。初めてYCを聞く人にはやはりメジャー一作目のほうを推薦する。
・「バイオリン×ポップパンク」
NEW FOUND GLORY、POISON THE WELLなどと同じフロリダからのニューカマー聞く前にメンバーにバイオリンがいるという事を聞いて、どんなふうに融合しているんだろうか?と疑問に思ったのですが、実際聞いてみた感想は「ヤラレタ!」エネルギッシュでキャッチーなメロディーにバイオリンの美しい旋律が重なってかなりキマリます。
メロディックハードコア好きなら買いでしょう!
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