・「民謡調メロのプログ・メタル。強力。」
シンガーをクリスチャン・アンドレン(TAD MOROSE〜MEMENTO MORI)から、ニルス・パトリック・ヨハンソン(元SPACE ODYSSEY、ASTRAL DOORS)へチェンジして放つ3rd。
音楽性は前作の流れを受け継ぐモノで、スペクタクル映画さながらのスケール感とめまぐるしい展開を備えたドラマティック・メタル。にしても、シンガー交替の効果がここまで出るか?って感じの作品(;゚Д゚)
パッと聴きには「ん?誰コレ?シンガー二人なの?」と思ってしまうパトリック・ヨハンソンの二重人格歌唱(^_^;)がとにかく強烈なオーラを放ち、幾度となく場面展開するせわしないドラマティックな楽曲の中において、そのスケール感にまったく飲み込まれることのない圧倒的表現力を披露しているのがヤバすぎ。ぶっちゃけパトリックの「ウ゛ンンニョオオオオオオーーーーッ!!!」っていう耳にまとわりつく強力粘着歌唱は好みじゃないんだけど、そんな文句を寄せ付けない問答無用の存在感。
ズバリ一言。
強烈。
それ以外にも、テクニカル・デス系ドラマー、モルテン・ソーレンセンのドラミングがさらに強力になって楽曲の緩急を見事にコントロールしている上、全体のメロディもさらに聴きやすくなっていたりと、作品トータルのバランスも格段に向上している点も見逃せない。
まあ、あまりに展開がせわしないから、きちんと聴きこめないリスナーにはちとしんどいかもしれないけど、RHAPSODYとはまた違ったこのスケール感は、判るようになるとヘンな中毒性がでること請け合い。
軽く変態系のメロディック・メタルを聴いてみたいヒトには絶対オススメ!!
・「ケルテイック風シンフォメタル」
デンマークのシンフォニックメタルバンド、ワザリング・ハイツの3rd。2003作1stの時点ではまだ「イモくさいシンフォメタル」という印象だったのだが、2nd「TO TRAVEL FOR EVERMORE」において、ケルトメロディの大幅導入により個性を発揮、続くこの3rdでは実力派シンガーを得て、世界観の説得力が向上している。温かみのあるケルティックなメロディはいよいよ効力を増し、FALCONERあたりのヴァイキングメタルにも接近している印象。VoはRICHARS ANDERSSON'S SPACE ODYSSEYにも参加しているパトリック・ヨハンソンで、心地よいクリーンヴォイスと、パワフルなかすれ声を使い分けて、表現力十分。楽曲はシンフォメタル的な疾走曲から、民族調のバラードまでどれもが煽情的なメロディをもちなかなか心地よく聴かせてくれる。シンフォニック・ヴァイキングメタルという新ジャンル確立の予感。複製防止のためだろうが、コピーコントロールCDの魔の手がついにメタル界にも・・。
・「スピード感あふれる北欧メタル!!」
速い!スピード感にあふれていて、疾走という言葉がぴったりのCD。聞いていると、闘志がこみ上げてくくるような、スピーディーなメタルを聞きたい人にお勧めのCD。イチオシです!
・「凄い!」
凄いです。アイリッシュなメロディとメタリックで重厚な疾走感が見事に一体化しているサウンドです。ボーカルのニルス・パトリック・ヨハンソンが自由自在に声を変え、ドラマティックな曲が更に生きてきています。捨て曲なしの全曲悶絶盤!是非!
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