Wicked: A New Musical [Original Cast Album]
Stephen Schwartz(作曲), Stephen Oremus(指揮), Wicked: A Musical Play Pit Orchestra(オーケストラ), Carole Shelley(Vocals), Christopher Fitzgerald(Vocals), Cristy Candler(Vocals), Idina Menzel(Vocals), Jan Neuberger(Vocals), Joel Grey(Vocals), Kristin Chenoweth(Vocals), Michelle Federer(Vocals), Norbert Leo Butz(Vocals), Sean McCourt(Vocals), William Youmans(Vocals)
● 美味しいモノたち
・「ブロードウェイキャストです」
ジャケットがロンドン版だったので、高いのに無理して買ってしまいました・・・中味はブロードウェイキャスト版と全く同じですのでお間違えなく。そろそろ違うキャストのCDも欲しいところですね。
・「いつまでもウィキッドの世界に浸れる」
今,劇団四季でやってるミュージカル「ウィキッド」のオリジナルです。最後はちょっと悲しいんですけど,音楽的にとても楽しめるミュージカルです。うねるように強弱するコーラス,能天気な「良い魔女」グリンダの明るいソプラノ,孤高の「悪い魔女」エルファバが力強く歌うソロや2人のデュエットもすばらしい。特に好きなのは,1幕の最後に出てくるエルファバのDefying Gravityです。魔法の書を手に戦いを決意するエルファバと,オズの世界に残るグリンダとの運命の別れ道となる場面の歌です。ミュージカルでは,エルファバがI'm flying high defying gravity(重力をものともせず,私は高く飛び立つ)と歌いながら,だんだん上にせりあがっていきますが,聞くたびに,あの鳥肌ものの場面を思い出します。もともと,海外でウィキッドを見るための予習用として買いましたが,主に復習というか余韻に浸るために愛用してます。劇団四季ももちろん好きだけど,もともと英語の原詞に合わせて作曲しているわけなので,リズムや流れがしっくりしており,やっぱりオリジナルにはオリジナルにしかないよさがあると思います。ウィキッドの音楽が好きな方にはお勧めだと思います。
・「豪華なブロードウェイミュージカル」
劇団四季が上演することでも話題になっているウィキッド。豪華絢爛のファンタジックな世界観は、比較的誰でも楽しめる、ある意味ミュージカルらしいミュージカルです。音楽的に、いわゆる名曲と呼ばれるような曲は第一幕に集中しているように思われます。どこか不吉な予感をもたらすような「 No One Mourns the Wicked 」から始まる一幕は、しかし多くの明るいナンバーで構成されています。エルファバが希望に満ちて歌う「Wizard and I 」グリンダ役のチェノウェスとエルファバ役のメンゼルの、それぞれに個性ある歌声が元気に響く「What Is This Feeling? 」実にミュージカルらしいダンスナンバーの「Dancing Through Life 」など…。しかし、その合間にも「Something Bad 」などの不穏なナンバーが入ります。そして、一幕をみごとに閉めるのが、エルファバとグリンダそれぞれの友情と決意に満ちた「Defying Gravity 」です。二幕はどちらかというと少し重たいストーリーが重視されており、それほど華やかなナンバーはありません。しかし、終わりに程近くなって歌われる「For Good」には胸を揺さぶられます。 作品全体に関して言えば、ミュージカルとして純粋に楽しめる名作品、ではあるのですが、ご鑑賞の前にぜひ「オズの魔法使い」をご一読ください(笑)読んでいるのといないのとでは、作品の持つ意味がまったく変わってきてしまいますので…。
・「多少英語わかんなくても魔法の世界へ!?」
劇団四季が日本での公演を発表して、今後注目が高まるでしょう。 ディズニーの様な華やかな音楽が好きな人、四季のミュージカルが好きな人なら、あらすじが分かれば、多少英語の歌詞が分からなくても、作品の雰囲気を掴んで、音楽だけでも結構楽しめるかと思います。
他の四季作品でも浅利慶太の訳詞は何だかんだいってもピッタリくる言葉を選んでいると思いますが、この作品を日本語に訳したらどんな言葉がピッタリくるのか、日本語公演が始まる前に聴きながら考えるのも、公演前のこの時期だけの一興かと。
素人耳にさえ、例え四季がやるにしても相当歌唱力のあるキャストが必要だなーと思わせるほど、メンゼルとチェノウェスの歌いっぷりはとても素敵です。
個人的なお薦めは"One Short Day"でしょうか。明るくて、とても華やかな曲調でGlindaとElphabaが仲良く楽しそうに歌う音楽は、きっと元気をくれると思います。
・「聞いた瞬間とりこに!」
私はディズニーのようなメロディーの曲が大好きなのでこのwickedは聞いた瞬間とりこになりました!全ての曲がそれぞれ味があり深いです。言葉は英語で意味が分かりにくいですが、エルファバとグリンダの素晴らしい歌声をきけば、おのずと伝わってきました。また、バックのコーラスも綺麗で聞きほれます。ただもう少し二人以外のソロがもっとあっても良いかなと思いました。ちなみに私のお気に入りはグリンダの Popular、グリンダとエルファバのWhat Is This Feeling?です。そのほかにも伝えきれないほどいい曲ばかりです。ぜひ本場のブロードウェイでみたくなりました。私のオススメです!
・「迫力満点!」
いいです!これ!なんか全体的に新しいです!主役の2人は抜群の歌唱力(当然か?)だし、楽曲もすばらしいと思う。ただ、もう少し主役の二人以外の歌があってもいいかなぁとも思った。例えばネサローズとかボクはキャラクターとしておいしい位置にいると思うので、その辺の歌がもっと欲しかった気がする・・・けど何かこのミュージカルはゴチャゴチャ言わないで、豪華さと迫力を素直に楽しめ!って感じなので、とにかく味わってみてください!!
・「これ良いです!」
ミュージカル大好き!「オズの魔法使い」童話も好き!トニー賞授賞式衛星放送で見てましたが、作品賞受賞のものよりも気に入ってしまいました。CDは通勤電車内で毎日聞いてます。いろんな感想や意見があると思いますが、私はとにかく大好きです。
・「子ども向け?who can say that?」
トニー賞でこの作品を知り、メンゼルの歌声を聞いて「絶対見たい!」と思いはるばるNYまで。土曜の午後の部を見たのですが、会場には予想以上に年配の方々が。家族向け、すなわち子ども向けと評されていたけれども、ストーリーに飽きることなく最後まで見れました。それはサントラにも言えると思います。一曲一曲が独立したものとして聞けるので、その時の気分によって選曲できます。 例えば、朝から元気にいきたいな~と思う時は"One short day" でGlinda とElphabaの勢いに背中を押してもらい、気分が落ち込んでいる時は"Popular"での底抜けの自信に満ちた明るさで笑顔を取り戻す、といったように。上手くいかない恋に悩んでいる時は、"I'm not that girl"です。 とにかく主演2人の歌声には勢いがあります。コミカルかつ愛きょうのあるGlindaとElphabaの性格がそのままCDになった、まさにそんな一枚です。オーケストラやその他の共演者からは、強い自己主張よりもあたたかく主演2人を見守っている、という雰囲気が感じられます。王道ではないけれど、芯のあるミュージカルを見たい聞きたい、そして最近自分に自信が持てないなという方にお勧めです。
・「久々のヒットミュージカル!」
2004年トニー賞ノミネート作品です。私はそのトニー賞授賞式の中継で初めてこの作品を知り、ミニレビューを観ましたが一瞬にして感電してしまいました。ここ数年のブロードウェイ作品の中でも久々のアタリ!という気がします。
“オペラ座の怪人”や“レ・ミゼラブル”といったロンドン産ミュージカルとは明らかに違う、まさにアメリカン・ミュージカルらしいポップなスコア。Amazon.comの担当者レビューでは酷評されていますが、私はスティーブン・シュワルツのスコアはとてもよく出来た素晴らしいものだと思います。
このポップなスコアを歌う二人の主演女優、イディーナ・メンゼルとクリスティン・チェノウェスの歌唱力が凄いです。特に緑の肌をした西の魔女エルファバを演じるイディーナのちょっとエキセントリックで力強い歌声には圧倒されて鳥肌が立ちました(彼女はこの役でトニー賞の主演女優賞を受賞)
また、良い魔女グリンダを演じるクリスティンの美しく響くクラシカルなソプラノも魅力的です。一見、相性の合わなさそうなこの二人の歌声のデュエットが最高に聴かせます。中でも"Defying Gravity"でイディーナが「誰だって自分を信じれば空を飛べるのよ、重力なんかものともせずに」と歌うシーンは圧巻です。
他に往年のミュージカル俳優ジョエル・グレイのコミカルな歌声、アンサンブルもよくまとまっていてまさに一聴の価値あり!の1枚です。スコアがそんなにミュージカルミュージカルしていないので普通に洋楽ポップスとしても普段聴き出来るのではないでしょうか。
・「Idina MenzelとKristin Chenowethの魅力たっぷり!」
オーケストラがかなり迫力あります、あと大勢のコーラスの部分が結構あり、キレイです。顕著な例が"No one mourns the wicked"または"Dear old shiz"です。また、このCDはブロードウェイミュージカルにしてはちょっと少し変わっている曲の構成になっているように思います。一曲のベースのメロディーはもちろんあるものの、そこにまた別の2,3つのメロディーが付属する形の曲が多いように思われます。つまり3つの小川が一つの河川に集まって流れていく感じです。しかし、なんといっても注目すべきはidina Menzelの素晴らしい歌唱力。"The Wizard and I"は身の毛が立つようで、加えて彼女の声はどこかしっとりしていて心に染みます。また"I'm not that girl"等のバラードもすばらしくキレイです。またKristin ChenowethもIdinaとは全く別の魅力を感じさせてくれます。やはり有名な"Popular"他の曲でもクラシックの基礎から築いた彼女の歌唱力のすごさには驚きました。1番オススメなのが"One short day"。1番明るくてハッピーな元気な気分にさせてくれる曲えです。"What is this feeling"ではGalindaとElphabaの対立と困惑がが描かれていてきいていて面白いです。"Dancing through life"もNorbert Leo Butzの力強い、本当にイイ歌声で聞かせてくれると共に、NessaroseとBoqの二人の掛け合いの部分も心にグッときます。"Wonderful"ではオズの魔法使いのおちゃめな感じが全面に出ていてすごく楽しめます。この曲でJoel Greyはすごい、と思えます。"全曲が全曲すごいイイ曲!というわけではないですが、上記のようにイイ曲も多いです。
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