1966年 カーネギー・ホール・コンサート
ホロヴィッツ(ウラディミール)(アーティスト), ハイドン(作曲), シューマン(作曲), ショパン(作曲), リスト(作曲), スクリャービン(作曲), ドビュッシー(作曲), モーツァルト(作曲)
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>作曲家別>サ行の作曲家>シューマン
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>作曲家別>サ行の作曲家>ショパン
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>作曲家別>タ・ナ行の作曲家>ドビュッシー
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>作曲家別>ハ行の作曲家>ハイドン
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>作曲家別>マ・ヤ・ラ・ワ行の作曲家>モーツァルト
クラシック>器楽>室内楽・器楽曲>演奏者別>ナ・ハ行の演奏者>ホロヴィッツ
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
Custom Stores>By Formats>LIVE盤>クラシック>器楽
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>サ行>シューマン
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>サ行>ショパン
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>サ行>スクリャービン
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>タ行>ドビュッシー
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ハイドン
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>マ行>モーツァルト
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ラ行>リスト
・「絶品!」
今さらホロヴィッツについてあれやこれや語るつもりはないが、このコンサートは全てにおいて肌理細やかな演奏である。これが生で聴けたらどんなによいのだろうか。
・「耳の快楽」
リストのオーベルマンの谷。強烈ですよ。この演奏のすさまじさ!・・・人間が欲望や深い悲しみについて心に抱き得るすべてのものを私は感じた。・・・『オーベルマン』
前半の鬱々とした表現の美しいこと・・・弱音の柔らかさ、そして後半狂気の追い込みとの対比の鮮やかさ。クライマックスで口をぽかんとあけ、それから我に返り熱狂的に拍手する聴衆を見てニヤリとするホロヴィッツが、そこにいるよう。 実際、演奏の後に聞かれる聴衆の熱狂ぶりには圧倒されます。ショパンのマズルカ(Op.33No.4)もミケランジェリ、アシュケナージの演奏と聴き比べてもその流麗なリズムが際立ち、構成も見事、どうやったら数分間でここまで聴衆を引きこむ世界を作り上げることができるのか。
・「喜びの島とオーベルマンの谷」
他の曲もホロヴィッツらしい素晴らしい演奏なのですが、中でもオーバーマンの谷と喜びの島、どちらもフィナーレの大迫力と大胆さにマイってしまいました。オーバーマンの谷はクラシックに興味を持ち始めの方には少し長めで、前半は退屈するかもしれません、しかし、慣れてくるとその展開が人間の内側に潜む葛藤を表現しているのに気付きます。そして壮大なフィナーレへ...。ホロヴィツは大胆にも過激な程テンポをアップさせ一気に高揚させます。チッコリ-ニやアラウ、ブレンデル...、他の名ピアニストの表現と明らかに一線を画した名演です。喜びの島は随所にホロビッツ独特のタッチを織り交ぜながら最後のフィナーレへ、この曲も長めの曲ですが、緊張を保ったまま一気にフィナーレへ、ここでホロヴィッツは大胆にもテンポを細切れかつハイテンポにしてしまうのです。この感動と衝撃、彼しか出来ない芸当でしょう。是非、ブーニン、ロジェ、アシュケナージ等と聴き比べてみて下さい。
・「何度聴いても厭きることがありません」
「オーベルマンの谷」の演奏を捜していて、たまたまこのディスクを購入したんですが、録音がキレイでびっくりしました。澄みきった弱音が・・・とおくからツーッと聴こえてくるような・・・。いままでもっていた、わたしのなかのホロヴィッツのイメージがかわりました。
・「思わず拍手したくなる」
『1965年カーネギー・ホール ザ・ヒストリック・コンサート』とは違って、このアルバムでホロヴィッツは好調な演奏を聴かせてくれる。特に「オーベルマンの谷 リスト」「ピアノ・ソナタ第10番 スクリャービン」「よろこびの島 ドビュッシー」では圧倒的な技巧で、それぞれの作品の本質を鮮烈に表現しリスナーに強い印象を与える。
これらの作品をはさんで「ハイドン」「シューマン」「ショパン」「モーツァルト」が収録されているが曲順はあたかも一つのコンサートのプログラムのように考慮されている。
「ピアノ・ソナタ第23番 ハイドン」は正調ピアノ・ソナタだがチャーミングかつ美しい。クレメンティなどベートーベン以前の古典派のピアノ・ソナタはホロヴィッツの得意なレパートリーであるが、このソナタの第2楽章においてホロヴィッツはハイドンのロマン主義的な一面を聴かせてくれる。
終曲の「ピアノ・ソナタ第11番 モーツァルト」はホロヴィッツの暖かい人間味を感じさせる。第3楽章の「トルコ行進曲」は、このアルバムを聴く者に心地よい余韻を残す。これを聴き終えたとき思わず拍手したくなるほどである。
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