・「超へヴィーでハードな「芸術」」
プログレメタルの重鎮、DREAM THEATERが2003年に発表した7thアルバム。 本作は彼らが影響を受けたメタル系サウンドを全面的に押し出した、かつてないほどへヴィーな作品になっている。
私は彼らのアルバムは全部聞いているが、馴染むのに一番時間がかかったのが本作だった。 何人もの人が指摘しているように、とにかく本作は重厚でハードだからだ。 たった7曲ながら(彼らの作品では当然かな?)ほとんどが10分を越える曲ばかりで、聞くにはそれなりの覚悟がいるかも。 演奏に特化した場合、このアルバムでの演奏は世界的に見ても超ウルトラ級。 ぺトルーシとジョーダンのユニゾンは、寒気すら覚えるほどだ。 もちろんマイアング、ポートノイも神技連発で、「コイツら人間じゃない」と大袈裟じゃなく思う。 (これをライブで完全再現するのだから、神だね彼らは笑) 琴線に触れる印象的なフレーズも多く、この点さすがDTといったところか。 ラブリエのヴォーカルは他作品に比べて少なめだが、本作でもその独特の声、声量、表情について私はさすがだなと思う。 個人的に「VACANT」から「In The Name Of God」までの一連がヤバイ。 この流れは曲、技術もさることながら、歌詞も相まって鳥肌が立つ、昇天ものだ。 ていうか天才って彼らのためにある言葉でしょ笑
名作「Images and Words」とはまったくの対極にある本作だが、そんな対極作品でも超ド級に仕上げるのはさすがDT。 ただ私なりに他人に対して、DTの入り口として本作は薦められない。 下手すれば、一気に心証が悪くなってDTを嫌いになられる可能性すらある、それほどへヴィーだ。 最近の日本の音楽しか聴いてない人には、まるで鎖国中の日本に来た黒船のように とんでもない化け物的衝撃、もしくはまったくもって理解不能な作品でもありうる。 でもいずれ聞いてもらわなきゃ困る作品だ。 DTを知らずにいるのは、音楽人生において絶対にマイナスだと私は思う。
・「神」
真の天才とは、まさにコイツらのことを言うのだろう。
ボーカル?ギター?ベース?キーボード?ドラム?・・・・もうどれを取ってしても天才としか言いようがない!!
へヴィーな曲を中心に作られたこのアルバム。
"神"と称えざえを得なくなるほどテクニカルな演奏力かつ作曲能力・・・・鳥肌ものだ!!
音楽で滅多なことでは動じない天才(自称)の俺様もマジで鳥肌が立ったのだ!!
なんといっても、ギターソロ・・・・いや、全員ソロ!!だな。そう言えてしまうくらい次元が違うのだよ。
そして、インストの『Stream Of Consciousness』はどう聴いても、何かのゲームのラスボスのテーマソング!?みたいな感じだ!!
目をつぶって聴いてもらいたい。きっとラスボスと戦っているシーンが思い浮かばれるだろう。(爆笑)
このアルバムを聴いた後に邦楽を聴くと、もはや日本の音楽界がただのお遊びでやっているようにしか思えない。
この世に存在する生きとし生けるもの全てに聴かせてやりたい。
コイツらはもはや人間ではない。神?・・・・いや、ラスボスだな♪
・「テクニシャン」
これが私の聴く2枚目のドリームシアターです。初期のものを聴いていて、プログレ界の新生として随分目立った存在でしたが、それから10年ほどたった今、重鎮として活躍しています。
初期からの美点である、ドラマティックな音楽の展開と、正確無比のリズムの刻み。
私の好みを体言しているような重さの中で、プログレならではの展開に興をそそるのでした。
思ったのだけど、ヴォーカルって声ものすごく高いですね。楽器の音かとおもって聞き逃していました。
技術も申し分のないレベルで、高いレベルで安定したバンドになっている。
・「最高!」
かなり良い作品ですね。ヘヴィでアグレッションでテクニカルで美しい。まさにいうこと無しです。かなり良いアルバムです。特にギタリストにはおいしいアルバムですね。
・「ダークな変態・プログレ・メタル祭りじゃ!ワッショイ」
2003年7th。前作の反省からかスタイリシュにストイックにダーク&ヘヴィ・サイドに焦点を絞り込んだアルバム。全7曲という構成、ジャケの雰囲気も最高。なんでこのアルバムの評価が低いのか理解に苦しむ。歌がもっと聞きたいやつは凡ジョビとかお子様ロック聞いてろや。もーペトルーシ君がキチガイのごとく弾きまくってます。5〜6が好きだ。6なんて当時5歳の息子も口ずさむ程キャッチーなメロディック変態メタル・インストに仕上がってるし。7はちょっと亡霊引きずった感もあるが、さすがに良くできてます。
・「アグレッシヴ」
2003年発表の7th。10分超の大作がずらりと揃ってますが、アルバム全体の完成度は決して落ちていません。物凄いインストゥルメンタルパートなんか毎度の事ですが、本作では特にジョン・ペトルーシが弾きまくってる気がします。METALLICAのBlackendの歌メロをチラリと聴かせる様な遊び心は、計算し尽くされた技巧の中でこそ余計に威力を発揮します。音楽性は前作の様な実験的要素は少なく、ヘヴィでアグレッシヴなプログレッシヴメタルですが、それでいて荘厳だったりクラシカルな個所をジョーダン・ルーデスが盛り上げ、その辺のフォロアーでは到底到達する事の出来ない域にまで達しています。ジェイムズ・ラブリエのボーカルパートはあまりFeatureされていない様に思えますが、随所で地味に貢献しています。ボーカルも上手い、演奏力は最高、音楽性も完璧。こんな素晴らしいバンドは滅多にありませんぞ。
・「無理に7曲にしなくても・・・」
買った当初は非常に愛聴していたのですが、最近は聞いてません。単に私が飽きただけかもしれませんが、どうしても彼らの過去のアルバムと比べてしまうとギターばかりが目立つアルバムだと思ったからです。楽曲よりもテクニックの方が目立っている感じがあるので、楽器をする人にはお勧めできますけど新しいロックが聞きたいと思った人には彼らの2ndや3rdをお勧めします。
・「圧倒的な演奏力を前面に出したメタルプログレです」
2003年発表の彼らの7枚目のアルバムです。keyがジョーダンルーデスに交代以後、ますますサウンドがヘヴィ、ダークになるDTですが、サウンドのヘヴィさ、ダークさが行き着く所まで行ったといえるのが当アルバムではないでしょうか。時々顔を出すDTらしい変拍子、メロディ等がなければ、ヘヴィメタルといっても良いサウンドになっています。ただ、DTらしい知性さが含まれているのも確かであり、ハードプログレではなく、メタルプログレとでも呼べばいいアルバムでしょうか。イメージズ&ワーズ等と比較し、DTの最高傑作とまでは呼べなくても、充分、聞き応えのあるアルバムだと思います。ただ、ここまで演奏に力を入れるのであれば、LTEのようなインスト物にすればという気もします。最初に聴くDTではないと思いますが、メタルにメロディ等を求める方にはお奨めできるアルバムです。
・「テクニカル過ぎ」
色々と評価にばらつきがあるようですが、ドリームシアターといえば変拍子の嵐に、これでもか!というほどの神技のようなテクニック、そして楽曲の深いテーマ、そしてスケールの大きさ。このように思っている人なら、間違いなく当たりではないでしょうか。ただ、ラブリエの出番が少ない(ファンならこの意味が解るはずw)ので、歌モノとして見た場合、もうちょっとバランスを考えた方がいいかもと思います。でも、結構メロディアスな、日本人のツボを突いてくるマイナー感は心地よいです。
・「好き嫌いが分かれるアルバム」
個人的には名高いI&Wと同じくらい気に入ってます。この作品は賛否両論分かれますが、否に回る人で「自分に合わない」と一蹴してしまう人が本当に多いことに驚きます。もっとドリームシアターを幅広い耳で聞いてほしいです。
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