・「世の中、難しい…」
89年秋にオリジナル・リリースだった、EMI契約・最初で最後のアルバム。元々、アメリカン・ロック好きだったリーダーの大橋隆志が、旧友の名古屋のベーシストを誘って渡米。向こうで2人の米人メンバーを加えて結成。88年に帰国してインディーズ盤を日本でリリース、3ヵ月に及ぶクラブ・サーキット・ギグ、そしてUSへ戻り、米EMIと契約~この頃、向こうでは、ガンズ&ローゼズが産業メタルという位売れた事で、『ポスト・ガンズ』を探して、業界は沸き立っていた…。彼らの日本でのレコード会社は、東芝EMI。89年秋の日本公演を収めたVTRを、都内のみならず、幾つかの大都市でフィルム・コンサート。多分、翌年ソフト化を考えていたのだろうが…。お定まりの、マネージャーのアホによるミスからバンドは傾斜して、結成からたった2年2ヶ月で、バンドは解散してしまう…。米国の地方ツアーから戻ってからの出来事でした。
大橋隆志がその後NYへ行き、そして93年秋に再度LAへ戻ってから、喧嘩別れしていたボーカルのジョエルと再び、キャッツを作ってデモ・テープを作成。が、これはリリースにならず、ずっと後、99年に大橋さんが自己レーベルを立ち上げて、インディーズでのリリース。(『ラスト・ワークス』)でもプレス・枚数が少なかったろう事もあって、現在では、品切れ。
03年夏に、日本でキャッツの暫定ライブが3回催され、古いファンは、再結成か?と思った様ですが、そうはならず、只昔のCDが再発されただけでした。東芝さん、2枚目のアルバムも出してやって下さい…。
・「青春の1枚です。」
九州の片田舎に住んでいた中学時代、このアルバムを聞いてすこぶる興奮したのを覚えています。非常に寂しい地域で町のCD屋さんにも売ってなくて友達のお兄さんが東京で手に入れたものを皆テープにダビングして聞いていました。
勢い・完成度・かっこよさ、どれも今まで聞いたアルバムの中ではピカ1ですね。
・「聞かなきゃ損!の名盤」
あえてジャンル分けすれば、ガンズのような不良系?ハードロックンロール。曲調はガンズよりもストレート。そしてとにかくカッコいい!ほとんどの曲がアルバムの1曲目でもおかしくないくらい。 ヴォーカルのジョエルは、この手のバンドの歌い手としてはベストといっていい実力派。ギターの大橋が刻むリフは”本当に日本人が?”と疑いたくなるほどセンスに溢れている。 アルバムを通してハイテンションな曲が続くが、曲自体がよく練られているため飽きることもない。 Buckcherry、Backyard babies等が好きな人なら絶対気に入るはず!
・「すばらしい出来です!!」
聖飢魔Ⅱ脱退後、ジェイル大橋こと、大橋隆志が、インディーズを経て、当時「快挙」と評された破格の1億円で、アメリカメジャーレーベルEMI-USAと契約。アメリカ人2人、日本人2人編成のロックバンド。オリコン洋楽チャート初登場3位、イギリス、ケラング誌ヒットチャート2位など、業界で好評価を獲得。VOCALのJoelは、後に登場するGUN'Sのアクセル、
ロックの王道AC/DCのブライアンを思い出させるハイレベルな表現力。日本人とは到底思えないキレと、独特のスピード感のある大橋のリフは、現在のハードロックシーンでも十分通用する個性を放つはず。。。日本人のハードロックの範疇でも異彩を放つ快盤。ぜひお手元に。
・「ROCK N’ ROLLです。」
ギタリスト大橋隆志が聖飢魔Ⅱ脱退後に渡米し結成したROCK N' ROLL BAND「CATS IN BOOTS」の最初で最後の最高傑作アルバム。これを聴かずして日本のROCKは語れません。エアロやガンズ、ハノイも良いけれど、「長靴をはいた猫」未経験の方、是非聴いてみて!!
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