・「クロウト好み」
一言で言えば“クオリティーが高い”AORを下敷きにしているだけあります。1stに比べると耳につく要素は減っていますが、意図的に渋いコース狙いになり、なおかつシンプルでありながらポップスとしても成立しているのはさすがとしか言いようがないです。休日の午後に聞き流すといい気持ちです。
・「Heavy でない things」
1枚目のRoom For Squares があまりにも気に入ってしまったので、相~当~期待して買ったこの2作目。ファーストシングルであるアップテンポな「Bigger Than My Body」とアルバムタイトルから、ヘヴィーな作風を期待していたが他の人のレビューにもある通り、非常に「落ち着いた」サウンド。
特に象徴的なのがアルバムのオープニングトラックでセカンドシングルでもある「Clarity」。前作には見られなかったムーディーなトラックで、音楽的な幅の広がりを感じさせる。正直、アルバムを最初の数回聴いただけでは前作があまりにも完成度高かっただけに、若干期待外れだったのは否めないが何回も聴き込むほどに味が出てきた。
個人的にはアルバムのハイライトは1-5の前半の曲。中でもアルバムタイトルが取られたミッドテンポな4曲目「New Deep」が気に入っている。また、5曲目「Come Back To Bed」のギターソロも素晴らしい。そして、もっか本アルバムの最大ヒットとなっているのは、サードシングルでグラミーの最優秀男性ポップ・ヴォーカル賞も獲得した「Daughters」。アコースティックでメロディアスではあるとは思うが、地味な曲調でこの曲の評価が高いのが理解できない。。
・「前作よりも、ロックでブルージー、フォーキーで重厚な一枚」
前作よりも、曲が起伏に富み、メロディがよく書けていて、なおかつロック・アーティストとして力強い作品です。前作と比べ、プロデューサーを替え、R&Bからの影響が薄れたぶん、カントリー、ブルース、フォークなどのルーツ・ミュージックとロックとの融合が進み、音が味わい深く、本格的な音楽リスナー向けになった感じ。音数は前作より増え、アップテンポな曲もあり、ポップ/外向/発散よりも、ロック/乱高下/凝縮のほうに力点が置かれている。メイヤーの外見からは想像できないのですが、少ししわがれ、どっしりとした歌声。エリック・クラプトンを思わせるギター演奏。そしてリズム・セクションの安定感。これらすべて本作でもばっちりですね。というか、ギターの存在感は前作よりも大きいです。いずれにしろ、前作でも本作でも、メイヤーの音楽には、クラプトンのほか、デイヴ・マシューズ、ブルース・スプリングスティーン、ポール・ウェラー、スティングなど、やや黒人音楽の影響を受けた白人ポップス/ロックの正統派の音楽との共通性も、そしてただの継承者に終わらない個性もあるので、若い女性にアイドル的な受け入れられ方もしているようですが、本格的な音楽リスナーは、メイヤーの音楽に一定の理解を示すことができるでしょうグラミー賞の主要部門のひとつ、最優秀曲を受賞したトラック8「ドーターズ」も、これぞSSWの作品、といった感じ。ただのアコースティック・ギター・ロックにとどまらず、展開にひねりと奥行きがある名曲です。本気とも冗談とも取れるユニークな図解で収録曲について解説したブックレットが笑えます。
・「彼の才能は、2度目のグラミーで証明された。」
ポップな旋律、シンプルで綺麗、かつ血の通ったギターアレンジ。くぐもったボーカルの親しみやすさ。今回のグラミーアワードでその実力は折り紙つきで、ヘンにR&Bに逃げたりしていないところも好感を持ってます。別の言い方をすると、ポップ・ロック・ブルースの間に保たれた、彼独特の微妙なバランス感覚かと。印象に残った曲は1,2,8,9。
・「ジョンの内緒話」
ギターの素晴らしさとスモーキーな声はそのままに、ファーストアルバムよりも見えない心の中を深く描き出した作品。かなり外向的だった前回のファーストアルバムに比べ、今回は落ち着いた感じ。ジョンが仲良しの友達と、お酒をちびちびやりながら「俺最近こんななんだよね~」とごくごく内輪で語り合っているような雰囲気です。本当にギターは聞く価値あります。
・「甘い甘い未知の世界へ♪」
John Mayerとの出会いは、忘れもしない2001年(米)公開映画「セレンディピティ」をアメリカで観ていた時です。1度聞いた瞬間、初恋のような甘い気持ちでいっぱいになりました。一目惚れです。
彼の持つあの独特な声は、今までに出会ったことの無い全く新しいものでした。未知の土地に足を踏み入れたような、それでいてなぜかワクワクするこの感じ…現実からフッと幻想の世界へ連れていってくれるかのように…聞いているとなぜか懐かしくなり涙がでます。
日本ではあまり知られていなかった彼ですが、今年のグラミー賞でこのアルバムの中の「Daughters」が年間最優秀楽曲になりました!僕が1番好きだったこの曲、嬉しいような悲しいような…それでも良い曲にかわりはありません。ぜひお試しあれ♪
1枚目、2枚目ともに最高です!ぜひライブに足を運んでみて下さい☆
・「とにかくいい声です」
一作目と比べると、ちょっと落ち着いた感じの一枚です。それにしてもいい声、いい音です。あまり日本ではもてはやされないタイプなのか、一年以上個人的にひっそりとお気に入りなJohn Mayer です。特に好きなのは、2曲目「Bigger Than My Body」、心と頭がすかっとするノリのいい曲です。まぁ全部良いんですけどね・・・ あまり日本にはないタイプの曲ばかりでお勧めです。
・「うーん」
私 個人的には 1stの方がすきです。しかしこのアルバムは前作より落ち着いた、さらに大人のいい音楽という感じです。これはこれでとてもまとまっていて また新しいジョンメイヤーの魅力ともいえるかもしれません。ジョンメイヤーは声がいいですね落ち着きます
・「Warm'n Fresh Sound vol.2」
フェンダー片手に彼の二作目。実に良い。HMVで一聴ぼれして買ったけど衝撃的な出会いでした!
パット・メセニーの滑らかなフィンガーピッキングで、クラプトンの流れを組んだリッチー・コッツェン風ニューブルースの雰囲気を持つ。
メロディは、ブライアン・アダムス級に心に響きながら、リチャード・アシュクロフトの持つ美しい曲展開に似た小宇宙的世界を創り出す。さらに、デイヴ・マシューズの間を持たせた英語の乗せ方、サウンドガーデンのヴォーカルに少し似た声質があたたかい。
懐かしい、すべてが美しく見えた60年代を思い起こさせるスティーブン・キングの「アトランティスの心」の物語に入り、ボビー・コールドウェルの名曲でのあのトランペットが、、このレコードから流れてくる。!
そして、その中に、2000年代の人間の苦脳を秘めている。ミスタービッグでエリック・マーティンがスーパーファンタスティックを歌ったような一種の孤独感、疎外感が現代人の捨てきれない悩みでしょうか。。。
まぁ、そんなようなとこです。
わかる人にはよくわかるかな。ビギナーは頭を真っ白にしてから、まずは聴くべし。でもジョン・メイヤー、この時代に居てくれて良かったよぅ。
最後に、ひとつ言わずには去れないこと;一作目は必聴。 ではー
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