・「バンドネームのハードコアは一体どこに?」
正直がっかりした。というのもこのバンドのデビューが自分の中でとても衝撃的な位のデビューだったので、今作を聞く度に「なぜ?」という問いが生まれてしまうくらいひどい作品。もし前作で「次こそは必ずハードロックなあいつらが帰ってくる!」と信じていた人は完全に裏切られた作品である。 前作でRockにPopを足したような作品を作り出し新しい境地を切り開いたかに思えたこいつらだが、今作は新境地どころか自分としてはただのPopミュージシャンにこいつらは成り下がった感がとても強い。 しかしながらこの作品を初めて聞く人にとってはとても聞き易く耳になじみやすい作品に出来あがっている。Popで聴き易いRockを探している人にとってはとても良く出来あがった作品と言っても良いだろう。
・「こいつはやられた!」
2nd路線を期待していたので3rdではガッカリしたけど、今作はいい意味で期待を裏切られたって感じです。2ndの荒々しさとか3rdのゴージャスさをある意味少しずつ取りながらも基本はラモーンズを始めとする70'sパンクって感じもあり、彼らが尊敬するハノイとも感じられる全曲とにかくキャッチー&POP!!これ聴くと中毒になります!
・「ロックンロール」
HARDCORE SUPERSTARの4thアルバム事に作風を変えるといわれるHCSSですが、今回はポップで底抜けに明るいという印象があります収録曲の殆どは三分前後でまとまっており小気味のよい疾走感が耳に心地良いです純粋なロックンロール好きなかたにお勧めしたい作品
あとメンバーのルックスが結構いいですね
・「いつにもなく。」
先行シングルで示したとおり、今回は徹底してポップだ。ラモーンズや60’に通じるパンキッシュなメロディーで大半が占められている。今回はメジャー・キーで曲を書くことを前提としたらしいので、彼等ならではの、マイナー・キーの哀愁・ナンバーが⑦位しかないのが寂しいが、元々、彼等はメジャー志向が良い意味で強かったので、ここまで、ポップな楽曲に徹したのだろうと思うが、やっぱり持ち味の北欧ならではの、哀メロが減退したのは痛い。
確かに楽曲の水準も上がってきているし、前作ほど拡散的ではないが、結果、楽曲が似通ってしまったのも、痛し痒しといったところ。ただし、楽曲自体は良く出来ている。
・「順当」
前作から2年ぶりの新作。北欧独特の哀愁味による統一感のあった(やや一本調子とも言えた)「BAD SNEAKERS~」から、全体的にシンプルになり音楽的な拡散が見られた「THANK YOU~」のときはその変化に戸惑ったが、今作は前作の延長上にある作風だと思う。ただもともといい曲を書くバンドだし、前作も聴くほどに良くなっていったので、前作が気に入った人なら安心して
聴けると思う。曲はもちろん、ジャケットもカッコ良すぎる。
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