・「時代を超えて歌う曲」
詞の世界をイメージして聴いても、曲をそのまま聴いても心に閃きと衝撃があります。1曲1曲が音の天才が本気で作ったアルバムという印象を受けました。この作品がリリースされた時代に作ったサマーゲーム、コーリングが今も濃いファンの前でライブで歌われていることは、やはり商業的に作った曲ではなく氷室京介というアーティストの作品だと思います。エスケープ、カリスマなどもライブで聴きたいです。
・「日本のロック史に残る名盤」
氷室京介ソロ二作目にしてとんでもないアルバムを作ったなーと今改めて思う作品です。ファシスト・ファシズムなどこの時代に百万近いセールスのあるロックスターがリリースした事に意味があると思います。メッセージ性と共に時代にもズバッと合いました。強烈なジャケットもインパクトあります。アルバム自体は構成が素晴らしく、氷室京介のダーティーな面もよく表現されていて、そして宗教臭くもなく彼独特のひねくれたポップセンスで非常にカッコイイです。氷室京介本人も言ってた通りラブソングをフィルターにして真実を伝えていきたいと話してた事を痛感する、ある種痛みの残るアルバムです。 このアルバムは僕は墓場まで持っていく人生で五本の指に入る強烈な作品でした。
・「ありきたりのコンセプト、しっかりした楽曲」
氷室のコンセプトとして聴くより、勝手に自分でストーリーを作って聴いた方が10倍楽しいアルバムだと思います。氷室本人もそう思っています(と思いますw)。CHARISMAの政治用語(リベラル、ラジカル、ホモセクシャル等)やNEO FASCIOの歓声の効果はかなり憎い演出でした。熱いです。アルバムの中で異色を放つSUMMER GAMEをどう解釈するかもこのアルバムの楽しみの1つだと思います。
・「Callingだけでも☆5」
他の曲はさておき、Callingでしょう。FF7フルCGムービーのDVD「アドベンド・チルドレン」のエンディングにも採用されているちょっと例を見ないほど、とてつもないカッコいい曲。(感想の浅い表現ですみません)この1曲だけで5つ☆、購入していいんじゃないでしょうか。もちろんコンセプト(NEO FASCIO)の流れの中で聞いても最高だし、前述のDVDのクラウドの疾走シーンで聞いても、最高。本物の才能のある人はやっぱ凄いね。
・「名曲「CALLING」」
氷室氏2作目にして彼のアルバムの中ではひときわ異彩を放つ本アルバムは1作目で商業的にも成功し、2作目はその延長線上のような多少守りに入るかと馬鹿な不安をよそに攻撃的でいい意味で見事に期待を裏切ってくれた作品。SINGLE曲「SUMMER GAME」「MISTY」もさることながら1曲目のインストからラストまでの流れが素晴らしい。「NEO FASCIO」という独特の雰囲気の中、曲の素晴らしさ、かっこよさに聞き入っていると「CALLING」で涙しました。名曲です。老若男女誰が聞いても熱い想いが込み上げてきます。そしてラストをしめる「LOVE SONG」タイトルのとおり超一級のバラードです。そして最後にこのアルバムの最後から2曲目に「CALLING」があり最後が「LOVE SONG」というこの流れが素晴らしい。ぜひ聞いてみて下さい。あなたの中の熱い想いが込み上げてくるでしょう。
・「かっこよすぎ」
~少年犯罪の凶悪化、カルト教団のテロリスト化、闇の時代の到来を予見していたかのようなコンセプトアルバム。ジャケ写を見てのとおり、ファシズムとミリタリズムに満ち満ちた機械的なサウンド、そしてそれらとは反するヒューマニズムあふれる「愛」を歌い上げる卓越したヴォーカル。特に10曲目『CALLING』はいまでもライブの定番として歌われ続けている名曲。~~ボブディランを彷彿とさせる『答えは風のなか』というリリックの一節に、想いのすべてが集約されているように感じる。
・「あらゆる意味で聞いて貰いたい一枚。」
氷室京介というアーチストを知らない人にも、なぜかこのアルバムだけはファンとして誰にでも薦めることができる。タイトルから判るように完全な「コンセプト・アルバム」であり、厳密に言うとこの作品で私はヒムロックが『バンド』としての音楽から、『ソロ』へ転換したと思っているからだ。ドラムスとボーカル以外はマシン(古いか)という、実質的に『ソロ』だ。そしてアルバムの間を一本の線のように通っているNeo Fascioというコンセプトが、アルバム後半になっても廃れることがない。よくコンセプトアルバムと謳っていても、途中で投げ出してしまっているようなアーティストがいるが、このアルバムはそうではない。Calling などはヒムロック以外には歌えないだろう。このアルバムの素晴らしさはライヴ映像等を見るともっとよくわかると思う。斬新的で、エポックメイキングなアルバムだった。『ソリスト』氷室京介の幕開けとして、色んな人に聞いて貰いたいと思う。今回はデジタル・リマスターで音がさにクリアになり、大変満足だった。難を言うとコピーコントロールCDだということだろうか。紙ジャケシリーズは全てそうだが、残念である。
・「氷室の革命的なソロ第2弾!」
氷室は何段階かに分かれて自己革命を起こしているアーティストだとわたしは思っている。まず、「Neo Fasio」がその第一弾と言えるだろう。氷室のアルバムは全てコンセプト・アルバムであるが、このアルバムは異例であり、また氷室のソロキャリアの中でも大きな存在であると思う。コンセプト・アルバムとは今となってはコンセプト・アルバムとよく詠われるようになっているが、アルバムの本来の姿はみなコンセプトではないか?と思う方も少なくないと思う。しかし、氷室のこの「NEO FASCIO」は一味違う。氷室独自のビート感を持ちながら、一曲一曲が丁寧に作られている。氷室のコンセプトが見事に音楽に完璧に反映されている。歌詞を読んで感動するのではなくて、音楽を聴いて心を動かされるとはこういうことだと実感できる。「ESCAPE」や「Calling」などが良い例だろう。ファシズムと言った大変難しい、賛否両論な問題を音楽を通じて伝えているところが氷室のアーティストとしての偉大さを物語っているのではないか。それが決して政治的なものではなくて、今までになかったようなサウンドと歌詞で伝える氷室。かっこいいとかだけでは済まされない、アーティストとして、そして人としての氷室の凄まじさがこのアルバムにある。またギター以外、楽器全部がコンピューターというところがまた挑発的であるが、それがまたいい効果を齎しているように思える。氷室をもっと知りたいという方、もしくは氷室が好きでまだ購入されていない方には是非お薦めしたい。
・「聞けば聞くほど」
「ANGEL」や「KISS ME」といった一般受けする楽曲ありませんが、1曲々々のスケールが大きいです。BOφWYや氷室の曲を少し知っていて、初めてこのアルバムを聞いた場合は違和感を感じるかもしれませんが、聞いてるうちにはまってきます。良い意味で脱BOφWYしているように思います。
最後に個人的なお勧め曲を…【NEO FASCIO】【COOL】【MISTY】【CALLING】【LOVE SONG】。特に【CALLING】は名曲です。
・「統一感があって聞いていて非常に気持ちのいいアルバムです。」
BOφWY色がすっきりと抜け、「NEO FASCIO」という、はっきりとしたコンセプトの元に製作されたセカンド・アルバムです。駄曲は一曲もなく、アルバムに収録されている全曲が、名曲・佳曲であり、また全体的に統一感があり、聴いていて非常に気持ちがいいです。
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