・「イカガワシくないから!」
冒頭の肉体関係は、RHYMSTER逆FeaturingCKBバージョンもスバラシイが、このアルバム…じゃなくてマキシシングルで特筆すべきは、すでにリリース済みの楽曲のリミックス、リイシューである。特に個人的オススメは「スージー・ウォンの世界〜山下町MIX〜」。アルバム「クレイジーケンズワールド」に収録当時、ホントは当初からここまでのクオリティに持っていきたかったのだろう、と思われる。そのGrooooooooove感は、まさにチ○ポ玉乱であります!後からセルフカバーするものがオリジナルを超える、出来そうで実は難しいことを該当する全ての楽曲でやってのけるところが鬼スゴイ。ここからCKBに入って行けば、「PUNCH!PUNCH!PUNCH!」から「SOUL PUNCH」までの良い繋ぎ目になるので、入門編として大レコメンドで御座います。
・「渚ようこです。かっこいいブーガルー聴いてください。」
「あるレーサーの死」(「ショック療法」所収)は、最後の三拍子が入っていないけど、こっちのほうがカッコイイかも。「ベレット1600GT」(「クレイジーケンズ・ワールド」)も、これがベスト。
・「レトロでモダン」
昭和の良さを感じさせる、懐かしくって新しい!カッコイイ!!そんなアルバムです。
・「肉体関係者各位」
『マンモスシングル』と銘打った全21曲入り。タイトル通り、鬼妖しく大人の危険たっぷりな楽曲群はスリリングでエロティックの極み!力道山や石原裕次郎などらも通ってた夜の社交場『赤坂ニューラテンクォーター』で深夜族が毎夜繰り広げてたであろう享楽の情景(もちろん妄想)が浮かびます。アジア丸出しな世界観が何とも
下世話(もちろんィイ~意味で)です。でもサウンド的にはスタイリッシュなのは当然プレイボーイ感覚!上品と上質は別物ですから。そんな上質なブツを提供し続ける東洋一のサウンドマシーンが放つ最強のアルバム!CKBBが表ベストならこっちは裏ベスト的な要素も若干有り。DEEPなCKBを知りたければコチラから買うのもィイかもしれません。
・「実はスタイリッシュな音楽に」
なにやらあやしげなタイトルからは一瞬、田山花袋『蒲団』のようなものを想像してしまうがいやいやこれが漢字タイトルに反してスタイリッシュな一品である。
クレイジーケンバンド(以下CKB)を実際に聞くまでは横山剣と小西〈ピチカート〉康陽との関係に?が浮かんでいたが本CDを聞き込むにつれ、納得ができるようになった。
つまりCKBは野暮ギリギリのところまでスタイリッシュな音楽なのだ。スタイリッシュというコトバは「流行の、当世風の」とともに、「いき(粋)な、上品な」を意味する。これは現在、「今風で、カッコいい」の意味に理解されている。本来スタイリッシュは「粋な、上品な」の意味が主体であって、「流行の、当世風の」という意味は脇役であったはずだ。
そういう意味で本CD「葉山ツイスト」を前アルバムに続き小西康陽がリミックスしていることは偶然ではない。悪ふざけ風な外見に隠されたCKBの粋を、窺い知ることのできる一枚である。
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