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▼AVE MARIA:詳細

AVE MARIA

AVE MARIA
本田美奈子(アーティスト)

▼クチコミ情報

・「本田美奈子、魂の歌声
本田美奈子さんが38歳の若さで、急性骨髄性白血病で急逝されてから3年が過ぎようとしている。私はこれまでは、本田美奈子さんのあまり熱心なファンとは言えず、アイドル時代も歌のうまい子だなと思った程度で、ミュージカルやクラシック(クロスオーバー)に取り組んでいるという噂を聞いたときも、“歌うこと”に対する彼女の意欲と熱意に賛嘆しつつも、なかなか聴くチャンスがつかめずに時間が過ぎてしまい、そして悲報に接することになってしまったが、それをきっかけに聴くのも何だか残酷な思いが捨てきれずにまた時間が過ぎてしまった。最近やっと気持ちを整理して、彼女の遺してくれた作品に接することにしたのだが、このアルバムを聴いて、そのあまりの美しさ、特に清純な高音の驚異的な伸びにしばし言葉を失った。ありきたりの言葉だが、もっと早く聴かなかったことがあまりに悔やまれる。このアルバムでは、“アヴェ・マリア(Ave Maria)”、“ヴォカリ−ズ(Vocalise)”、“タイスの瞑想曲(Meditation de Thais)”、“アメイジング・グレース(Amazing Grace)”等、本田美奈子さん渾身の珠玉の作品が並んでいるが、中でもサラ・ブライトマンそして最近ではキャサリン・ジェンキンスが取り上げて有名な“私のお父さん(O mio babbino caro)”、“タイム・トゥ・セイ・グッドバイ(Time To Say Goodbye)”、“私を泣かせて下さい(Lascia ch'io pianga)”などが絶品である。サラ・ブライトマンあるいはキャサリン・ジェンキンスなどの歌唱では、西洋人らしく豊かで包み込まれるような表現(それはそれで非常に心地よい)が、この本田美奈子さんの歌では、あくまで日本的な清純な歌声に心を洗われるようで、深い感動に誘われる。本田美奈子さんの歌声は彼女の魂がそのまま歌っているかのようだ。最高は“ジュピター”(歌曲としての原題は、I Vow To Thee My Country)で、何度聴いてもふと涙ぐんでしまうほど。これほど人に生きる勇気を与えてくれる歌唱というものに、そうたびたび出会えるものではない。以前、平原綾香さんが震災の被災地でこの曲を歌って話題となったことがあった。ここでのレビューでは、これについての否定的な意見も見られるが、もし本田美奈子さんが元気だったなら、きっと彼女がこの役割を果たしたことだろうし、平原綾香さんがその遺志を継いだと思いたい。そして、もし本田美奈子さんが元気で活躍を続けていたなら、あの“千の風になって”で有名になった詩の“Do Not Stand At My Grave And Weep”(日本の曲ではなくて、イギリス版のほう・・新井満さんごめんなさい)なども、ぜひ彼女に歌ってもらいたかったもののひとつだ。きっと、もっと多くの人の心に生きる勇気を与え続けてくれたことだろう。つくづく、惜しい人を失ったものだと思うが、彼女が遺してくれた歌は、これからも私たちに感動と勇気を与え続けてくれることだろう。

・「命を吹き込まれた歌
去年のクリスマス、友達 親戚へのプレゼントを全部このCDにしました。話題になっていたのに なかなか買いに行く機会をもてなかっただけにお蔭でじっくり聴けると喜んでもらい 潜在的なファンが多いことを改めて知りました。

彼女の人並みはずれた向上心が目指したものは、クラシック唱法の会得、人に”魅せる”という表現力など 列挙すればきりがありません。人々が憧れたアイドルスターが、やがては自分の足で立ちたいとミュージカルスターとなり、スタッフや共演者に愛され ますます輝きをましていったのに、あまりに悲しいことに今は 人々の賛美に送られ天空のスターとなってしまいました。

今尚 ファンを照らし続けている作品とともに「Live for Life」命のある限り生きる ということを身を持って全うした勇気をたたえ、これからも多くの人に伝えていきたい一枚です。

100曲以上の候補の中から、彼女自身が心に響く曲、歌いたい曲として絞り込まれた曲の数々。天に溶けいるような「アヴェ.マリア」の透明感ある歌声、目を閉じて祈りを捧げたい「アメイジング.グレイス」涙が溢れてきます。

・「天使の声
アメシンググレイスが聴きたくて購入しました。手に入れてすぐに聴きました。あまりに澄んだ声と声量に圧倒されながらも、涙が溢れて止まりませんでした。私は、心の病です。鬱という病に5年も患ってます。何度もリストカットもしました。そんな中で美奈子さんの訃報を知りました。命と立ち向かう人がいる。命をかけて歌った曲を聴いたとき、私は与えられた命を大切にしていかなければと思いました。このアルバムは、私の人生の応援歌となりました。美奈子さんの分もがんばりたいと思います。とにかく感動、感動です!!

・「実に惜しまれる・・
「こんなにもやさしく心に染みるソプラノ・ヴォイス」・・といった一文がこのディスクのジャケットにあります。アイドルとしてデビューした当時の本田美奈子からは「やさしい」というイメージはありませんでしたが、ミュージカル主演を経て華やかな転身を遂げた彼女にあらためて拍手を送りたい気持ちでいっぱいになります。 敢えて絶品の一曲を私が挙げるなら「ヴォカリーズ」。本家ソプラノ歌手も顔負けの歌唱には度肝を抜かれました。歌詞を気にしなくてよい分、歌うことに全集中力・全精神を込めているのが伝わってきます。 歌全体、透明感がありさわやかながらもまだ完成されていない発達途上の印象であるだけに、40歳を過ぎて円熟味を増した歌声をぜひ聴きたいものと思っていました。今さらながら実に惜しまれてなりません。

・「聴いていると少しつらい
曲により歌いこめていない為だろうか、ばらつきがあるように思う。原因の一つに録音と演奏がまずいのではないか。演奏が前面に出すぎせっかくの本田美奈子の歌声が裏に隠れてしまい、本田美奈子の歌が弱く聞こえてしまう。それともこの頃からすでに病気が現れてきていたのだろうか。聴いていてつらくなることがある。しかし、歌声の素直さや暖かさは十分に伝わってくる。そういう意味では病床で自ら選曲した最後のCDになった「アメイジング・グレイス」の方が選曲の為もあり聴く人を幸せにしてくれると思う。

・「本田美奈子さんを偲び、哀悼の気持ちを込めまして
本田美奈子さんの遺された名唱を聴きながら少し思いつくままに記します。駆け足で走りぬけたその30数年の人生を振り返りながら・・・・。

カッチーニの「アヴェ・マリア」は可憐でとても清楚でした。少し哀愁を帯びた美奈子さんの声質は、この曲持つ厳かな雰囲気にとてもマッチしています。他の歌手とは違うその軽やかで透明感のあるソプラノ・ヴォイスは、クラシックでもなく、ポップスでもない新しい境地を開いたように思えただけにその夭逝がとても残念でなりません。

プッチーニの有名なアリア「私のお父さん」を原語のイタリア語ではなく岩谷時子さんの歌詞で歌っているのは良いですね。限界かな、という音域からさらに上の音を細く、しかししっかりと伸びやかに歌いきる実力は並大抵のものではありません。とても短いアリアですが、何回も聴きたくなるような想いに駈られました。

ヘンデルの有名なアリア「私を泣かせて下さい」の絶唱は、オペラ歌手とはまた一味違った哀愁を帯びていました。流石に「ミス・サイゴン」をはじめ、多くのミュージカルの舞台を経験してきた実力はクラシックの世界でもハッとさせるような輝きを持っています。

サラ・ブライトマンの歌唱で大ヒットした「タイム・トゥー・セイ・グッバイ」も良いですね。広い音域をものともせず、絹糸のような輝きと芯の強さを秘めた歌唱に魅了されました。ラフマニノフの「ヴォカリーズ」「グリーンスリーヴス」など、有名な曲が続きましたが、どれも雰囲気良く穏やかな気持ちで聴かせてもらいました。美奈子さん自身が作詞をされた「タイスの瞑想曲」に込められた平和への願いも十二分に伝わりました。曲の雰囲気と作られた詩とがよくあっていましたね。

ラストの曲「ベラノッテ」を聴いています。♪ときめく想いが 夜空にのぼる 静かな夢のように 星降るベラノッテ♪という可憐な歌声を聴きながら、天国の美奈子さんに想いを馳せました。

様々な音楽ジャンルに挑戦し、今まさに大輪の花が咲こうとした矢先に病魔に襲われたことがとても残念でなりません。どうか安らかにお眠りください。

・「天使の歌声(涙)
私はアイドル時代の美奈子さんの歌声しか知りませんでした。マスコミがやたら「天使の歌声」と書くので、半信半疑でとりあえずこのアルバムを買ってみました。クリスマス・イヴにCDを聴きましたが涙があふれてきて泣いてしまいました。耳に入ってくる美奈子さんの声はとても優しく、強く、母性あふれ、本当に「天使の歌声」でしたので。今頃美奈子さんの美声を知った事を後悔しています。とりあえずamazonさんにある美奈子さんのCDを少しづずつ買っていこうと思っています。確かCDの収益金が白血病の団体への寄付になるという様な話を耳にしましたので。

・「感動。感動。感動。
ミュージックフェアーの本田美奈子さんの特集で「Time to say good bye」を聴いて、思わず鳥肌が立ちました。それまでは、ニュースとして本田美奈子さんが亡くなったのは知っておりましたが、それ以上のこと(彼女がどんな方で、どんな歌を歌ってきたのか)は、全く知りませんでした。

もう一度「Time to say good bye」を聴きたいという思いから、本アルバムを購入。

もう感動。感動。感動。

本作品は「昔から人々に愛された、歌い継がれ、名曲といわれてきた作品の数々が選ばれて」(本アルバム紹介文より引用)おり、それらは本田さんの素晴らしい歌唱力で歌い上げられています。

4曲目「Time to say good bye」8曲目「Jupiter」は聴いていて涙が出てきました。

アルバムとしての完成度はかなり高いです。

おすすすめです。

・「彼女こそアメイジンググレイスだと思う
このアルバムを買ったのは、「アメイジング・グレイス」が入っていたから。彼女の「アメイジング・グレイス」に聞き惚れた人は日本中に非常にたくさんいるだろうが、このアルバムを聴くことで、いっそう彼女の素晴らしさを知ることができた。清み透った声は素直に心を洗ってくれる、元気を与えてくれる素晴らしいアルバムだと思います。

・「正しく神なる声。天上の清明そのものである。
 清らかに澄み切った声が、濁世を清めてくれる。益々下卑に、残酷に冒されていく世界を、彼女はたった一人で、美なる剣で戦い抜いたようにしか思われない。…彼女の命を奪ったとされる白血病、それは此世に巣食う瘴気の別名ではないのか?ポピュリズム(衆愚主義)と言う。彼女はアイドルという虚飾をかなぐり捨てて、芸術の石段をたった一人で上り詰めたのだ。並大抵の苦労であろう。人知れず、報われる保証なく、彼女は修練のときを耐え続けたのであろう。 ボッカリーズ、タイムセイグッバイ、アベマリアは必聴であろう。本家のサラブライトマンと比較しても、引けを取らない。むしろ彼女の方が好ましく聞こえてしまうのは、判官びいきであろうか? 彼女のジュピターを聞くと、ポップス界で騒がれ、売れに売れた似非ものが、いかに粗雑な紛い物かわかる。 ”美”は最後に勝利するのだ。彼女の勝利は本物だ。誰も否定できない。…ヒットチャート絶対主義=商業主義の中で、彼女の声は、穢れた聞く耳のない商売人をひれ伏させ続ける。そして高らかに天上のたえなる調和を響かせる。

AVE MARIA
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