・「ゴアグラインドの夜明け!」
元ナパームデスのギタリスト、ビル・スティアーによるカーカスの記念すべきファーストアルバムです。ジャケットは常人には正視できない強烈なものです。この時代にはまだゴアグラインドなるジャンルは存在していなかったので、カーカスこそがこのジャンルの始祖ということになります。
これは衝撃的なアルバムでした。ツインヴォーカル、死体ジャケット、決めのブラストなど後続のバンド達に大きな影響を与え無数のフォロアーを生み出しました。音質ははっきり言って悪いです。しかしこのアルバムがデス/グラインド界に与えた影響力を考えればそんなことは些細なことに思えます。まさしく名盤中の名盤といえるでしょう。お薦めの1枚です!
・「これが一番カッコイイ。」
カーカスの凶暴な縦ノリのうねりが好きです。最初に「屍体愛好癖」を聴き、こりゃイイと思って「ハートワーク」、なんか違うと思い「真・疫魔交響曲」で上記の魅力にやられまくったのですが、本作「腐乱屍臭」は一番それが顕著でした。
確かに音質は最悪だが、クリアだったらそのかっこよさが半減するような気がする。最凶の名盤。
・「1st、2nd共に名盤。」
2ndが最高の作品だと思っていたのですが、1stを聴いた時の衝撃は2nd以上だった。劣悪な音質ながらも得体の知れない勢いが感じられる内容になっています。聴き取り不能な下水道ヴォイス(ゲロ・ヴォイス)に、何を演奏しているのか分からない程のギターサウンド、ケン・オーウェンの容赦ないブラスト・ビート炸裂など聴き所満載のアルバムです。1曲目から11曲目迄は何を演奏しているのか分からない程の劣悪ぶりですが、12曲目から22曲目は相変わらず最悪な音質ですが、前半と比べると音が少しクリアーになっています。1st、2nd共にゴア・グラインド・コアの名盤といえる作品になっているので、ファンの方は必聴アイテムです。因みにジャケットは1st、2nd共にオリジナルのジャケットに目隠しを施してあるジャケが使われていますが、目隠しのジャケットの下にちゃんとオリジナルのグロテスクなジャケットが載っています。
・「伝説の一枚」
死体写真をちりばめたブックレットに獣のような声、当時エクストリームシーン最高峰だったナパームデスを上回るかのような暴虐性。すべてが結集した、ゴアグラインドの基礎となった伝説の一枚。ジャケが過激すぎて店頭に並ばなかったというそのすさまじい死体ジャケは使われていないが(LPで再発されたが)ゴア好きなら必ず持ってるべき一枚
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