・「あ〜」
この吸引力というかスウィング感は一体? 油断して手を出したら投げ飛ばされてしまいました。合気道みたいな感じとでも言いましょうか、最高の一枚だと思います。
・「ライブ」
先日、国際フォーラム行われたライブは二時間半ぐらい淡々とギターだけで歌い続けて、しゃべった言葉は、最初の”コンニチワ”と、最後の”アリガト”だけ。無駄がなく洗練されていて潔かった。そんな雰囲気が詰め込まれた素敵なアルバムです。
・「素晴らしい声とギター」
疲れているとき、憂鬱なとき、ジョアンの声を聴くと肩の荷がふっと軽くなる気がする。声とギター1本とパーカッションだけでできているということを忘れさせるほど、豊かな音が満ちている。
・「初めてのジョアン」
ボサノバのCDを買ったのは、小野リサ以来。このCDはたしか、1973年に発売されたということで、私の生まれた年で、ボサノバの王様だし、とふだん友人からの借り物ですます私がえいっと、買って大正解。ジョアンに手をだすなら、このアルバムからがおすすめです。
・「ジルベルトの最高傑作」
ボサノヴァを世界的音楽に育てたのは、アントニオ・カルロス・ジョビンとホアン・ジルベルト。そのジルベルトの代表作にして大ヒット作。表題曲「三月の水」「喜びのサンバ」など、CDやレコードを持っていなくとも、聴いたことがある曲ばかりだろう。甘い、少し「粘る」ようなジルベルトの歌い方は、夏に似合う。美人歌手のアストラッド・ジルベルトは、この人の奥さん(元奥さん)です。(松本敏之)
・「カフェにいるみたい!」
原宿の雑貨屋や下北のカフェでかかっていて、気になって購入しました!全曲まとまりがあって、いい感じです。さすがボサノバの最大シンガーと言われているだけあります!
・「ジョアンのギター、歌のフレージングとハイハットの素晴らしいイ」
ジョアンはギター一本に限る!って思いますよね?ところがスタジオ盤だと大抵ストリングスでムーディにいっちゃったり(いわゆるCTIなサウンド)フュージョン系にボッサしたりしてるのが多いようです。何故ギターだけがいいか?いろいろ理由はありますが、その最たるものに、ジョアンにはジョアンのリズム・ノリで演って欲しい、ここがあります。大仕掛けの伴奏で(いわばカラオケ的にできあがっちゃうとなると)どうしても普通に歌っちゃってためたりのびたりのあの呼吸が死んでしまう気がするんだなぁ(おれ、なまいき?)というわけで、近年のイントーキョーの親密な空気感や声とギター(カエターノヴェローゾさん、わかってらっしゃる!)なんかの墨絵のようなふかさこそジョアンならではの最大の魅力が発揮されていると思うのだが、73年作の本作はさらに1.声が若くうつくし~!2.近年の弾き語りに近いシンプルなフォーマットとまさにワタクシのようなジョアン歌のファンには答えられない内容である。しかし、もう一つ、重要な第三の魅力があるのだ。それはこのさりげなく存在するハイハット。ポリリズムのサンバをシンコーペイトしたとかいうジョアンの天然ギターにリズムをつけるのはたいそう難しいことなのではないか?実際ゲッツジルベルト2のジョアンの演奏についていたパーカスはまったくあっていなくてちょいと腹立たしいくらい。ところがこのアルバムの人はエライ。特に3.のようなインストでは心憎いばかり。実に地味で控えめなハイハットがジョアンのギターと丁々発止のインタープレイを繰り広げる感じがまだ若々しいジョアンの歌にここちよい緊張感を与えている。いい感じです。そういう意味でジャズです。
・「三月の水」
私が?年 ほど 前 ブラジルに いたとき ラジオ から この アルバム の曲達 が 流れてきて 必死で カセット テープ 探して 急いで 録音 しました。 宝物 の ように 大切に している カセット だったの ですが それが 三月の水 だったとは この CD購入 するまで 知りませんでした(笑)わたしが いた 年に ブラジルで ジョアンの TV放送 が あって それが そのまま レコードに なりました それは いまでも わたしの 宝物です。この 三月の水 の 放送が 終わって アナウンサーがボア・ノイチ と言ったのが 忘れられません。この CDを 手に した 今でも その カセットは 宝物 です !
・「ジョアン放浪中の渾身の傑作。」
「想いあふれて」によってボサノバをこの世に生み出し、「Getz/Gilberto」においてボサノバ絶頂期の中心人物となったジョアン。
本作はその後アストラッド・ジルベルトとの破局を始めとした紆余曲折後の不遇期に残した73年の作品。
ブラジルからも離れ中米を放浪していた時期で、今までの潤いのあるヴォイスとは違い極めてドライです。心情を反映するかのような荒涼とした音はジプシーテイストです。
正確に言うとこのアルバムはボサノバのリズムではありませんが、そんなことどうでもいいと思わせる素晴らしい完成度を誇ります。
ギター及びボーカルとパーカッションのみで作られる音は、最後の「Izaura」における当時の妻ミウシャとの牧歌的なデュエットで締めくくられます。
・「大切な何かを探しに。。」
Stan Getz/Joao Gilbertoが気に入り買った当初、地味すぎて期待はずれだと、しばらく聞きませんでしたがふとある日、何気に聞いてみたら過去に感じなかった身体に沁み入るようなすばらしい響きが私を包んでくれました。日々の生活に追われて忘れかけている大切な『何か』がここにはあります。それは当時ジョアンが放浪し探していたモノなのかも。。。
(8)Valsa (Como Sao Lindos Os Youguis)(9)F. Preciso Perdoar(10)Izauraが特にお勧めです。
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