ゲッツ/ジルベルト
スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト(アーティスト), アストラッド・ジルベルト(アーティスト), アントニオ・カルロス・ジョビン(演奏), トミー・ウィリアムス(演奏), ミルトン・バナナ(演奏)
・「サックスの暖かい響き」
何と暖かいサックスの響きでしょうか、スタン・ゲッツの奏でるサックスには言葉では言い表せない、とろけるようなサウンドを感じます。そしてジョアンのささやくようなソフトボイスにも、ジョビンのリリカルなピアノにも心を動かされるものがあります。このアルバムは、ジャズというよりは、ボサノヴァの代表的な1枚と言えるものです。近年、ボサノヴァが見直され、オムニバスアルバムが数多く出されつつある中で、このアルバムのナンバーが数多く引用されていることでも、いかに多くの人々に共感を与えているかがわかると思います。とりわけ「イパネマの娘」や「デサフィード」「コルコヴァード」は数多い録音の中でも他に追随を許さない名演奏と言えるのではないでしょうか。ボサノヴァ入門用としても最適のアルバムと言えるでしょう。S.ゲッツのヴァーブ時代の代表作となるわけですが、当時米国で流行のきざしを見せていたボサノヴァの魅力にいち早く気づいた、彼のその先見の明にも敬意を表したいところです。なお、S.ゲッツのヴァーブ時代のジャズ・ボサとしては、このアルバムの曲目も含めた4枚組「イパネマの娘、ボサ・ノヴァ・イヤーズ」が出されているので、いっそのことまとめて聴きたい方にはそちらをお聴きになることをお奨めします。値段は高いけど聴き応え十分ですよ。
・「何度聴いても失われない輝き。」
今更と思うほどの有名な作品です。グラミー賞の最優秀アルバム賞を獲得しています。ボサノヴァを一枚とお考えの方には、まずはこれをと申し上げたいと思います。ボサノヴァと言えば「イパネマの娘」でしょうが、ジョアンのギターと弾き語りからジョピンのピアノが入ってアストラドのコーラス、そしてスタン・ゲッツのテナーサックスと続く流れるようなテンポは何度聴いても聴き飽きることがありません。1963年の録音ですが、最高の音楽はいつまでたっても最高です。スタン・ゲッツがなかなかボサノヴァのニュアンスが掴めなくてジャズのスタンスで吹くのでジョアンといさかいが生じたとかアストラッドは飛び入りだから印税を払うなとゲッツが言ったとかいうスキャンダルもあったようですが、それはこのアルバムがトンでもない成功を収めたからでしょう。お聴きになれば納得されるはず。ボサノヴァをお探しの方にはまずお勧めです。
・「ジルベルトの悲劇…。」
ボサノヴァの名盤らしく、ふとアスラッドの歌う『イパネマの娘』にはまったので期待して購入したが…。ゲッツやっぱり何か違うよ…サブトーンでしゃくり上げるがどうも野暮ったいのでは。そもそもボーカルに対してサックスの音量が大きくて主張しすぎだし、かといって対話的な要素もあまり感じられない。ジルベルトはゲッツのプレイが気にいらなかったらしいが、コラボレーションという感じがしないのだ。いやそれよりもジルベルトが歌いゲッツがソロを取ってはい終わり、という展開が続きワンパターンすぎる。それこそがプロデューサーの狙いかもしれないが。きっとこれよりも優れたボサノヴァの名盤はあるはず、『Take Five 』的人気アルバムだが良くも悪くもBGMでした。
・「もっとも有名なボサノバのアルバム」
夏になれば特設棚に並ぶボッサCD。その中で元祖馬鹿売れアルバム。トム・ジョビン、S・ゲッツ、J・ジルベルト、A・ジルベルトのコラボレーションが生んだ絶妙なサウンド。「イパネマの娘」があまりに有名だが、どの曲もサウダージが感じられ、日本人には特にフィーリングがあうのではないか。昼聞いてもいいが、海を見ながら夜聞くにはもってこいのCD。プロデューサーのクリード・テイラーならではの安心して聴けるハイクオリティのBGMという感じだ。もちろんコンポーザー・ジョビンの能力には敬意を払うしかない。
・「天才ゲッツをなめるな」
このアルバムはジャズでもボサノヴァでもない。じゃあ何かって?天才4人が集まってできた唯一無二の素晴らしい音楽さ。それは「コルコヴァード」を聴けば必ず分かる。アストラッドの歌は確かに下手だ。でもあんな歌を歌えるのは彼女だけ。なめてはいけない。彼女を支えるジョビンのピアノだってシングルトーンで充分心に響くじゃないか。そしてゲッツさんのテナーのなんと素晴らしいことか!邪魔とはなんだ、邪魔とは!!あれだけ素敵なメロディーを奏でているゲッツさんに失礼じゃないか!他の誰があんな風に吹けるっていうんだ。天才ゲッツをなめるな。彼がいなきゃこのアルバム廃盤になってるぜ
・「不朽の名作」
スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトがアントニオ・カルロス・ジョビンをフューチャーして、1963年にニューヨークで録音された作品。3年に渡る欧州でのブランクによって散々酷評を受けたスタン・ゲッツ、ボサノヴァリズムを作り上げたバイーア出身のジョアン・ジルベルト、多くの作曲もリズムに恵まれなかったアントニオ・カルロス・ジョビン。野合との指摘もあるが、3人の奇才によってこの傑作が生まれた。そして、この背景には当時ヴァーヴだったクリード・テイラーがプロデュースを担当していることも付け加えたい。結果、多くの賛同を得てスタン・ゲッツは本作でグラミー賞を受賞し、白人テナーとしてのゆるぎない地位を得た。また、本作は純粋な音楽とは違った側面からも多くの注目を集めた。ジョアン・ジルベルトとスタン・ゲッツの音楽性の違いからくる確執や、本来、ギターとヴォイス程度の素朴な編成からくる音楽にサックスが執拗に入り込んでくるこの作品は果たしてボサノヴァといえるのか?等、様々な論議をかもし出した。しかし、その音楽性は極めて豊かで、いわゆる純粋なボサノヴァの作品の追随をも許さないものがある。それが顕著に出てくる場面は3者それぞれ特徴的で、スタン・ゲッツのバッキングプレイと、ジョアン・ジルベルトの声とギター、そして、アントニオ・カルロス・ジョビンのピアノである。いずれも”ささやく”ような演奏に徹していて、決して前に出てこない。しかし、ハマッタポイントに音を入れてくるので非常に目立つ。静かな音にも明確な主張が見て取れるのだ。ボサノヴァに限らず、ブラジル音楽を聴く上でこの作品を欠かす事は出来ない。いや、この作品の与えた影響はジャズを始めとした多くの国の音楽に色濃く現れており、音楽を聴く方全てが耳にすべき音ではないかと思う。それだけ画期的なのだ。今聴いても実に新鮮である。
・「名盤ですが」
ゲッツとアストラッドさえいなければ文句なく五つ星です。
ゲッツのデリカシーのないテナーは曲の雰囲気を壊しているだけだし、後者はいくら女性ボーカルを入れて色をつけようと思ったにしても、どうしてこんな素人さんに歌わせたのでしょう? ということで、あくまでもジョアンのボーカルとギター、そしてボサノバの創始者、アントニオ・カルロス・ジョビンの控えめなサポートを聴くべきアルバムといえます。特に、ジョアンによるボサノバ特有のコード・チェンジは絶妙としか言いようがありません。
ボサノバを世界に知らしめた名アルバムという点で、ジャズの名レーベル、バーブから出たことには歴史的に意味があったのかもしれません。 四つ星とはいえ、持っていない方は文句なし「買い」ですよ。それには間違いありません。
・「ゲッツ/ジルベルト」
スタン・ゲッツ と ジルベルト 夫妻の 調和が とれて 非常に よく 出来上がってる アルバム! ジャズ ファン のも ボサノバ ファンにも お薦め! 星 4つに したのは 惜しいかな このアルバムに 世界で 初めての ボサノバ シェガ・ヂ・サウダーヂ が 収録 されて ないからです。 入ってれば 多分 星 5つ だったと 思う ! 何に つけても それが惜しい !
・「最高です!!」
やっぱり、ボサノヴァファンとしてはずせない一枚です。ジョアン・アストラッド・スタンのコンビネーションがジョビンのピアノといい感じに絡んでます。スタンゲッツのトランペットが、ちょっと音量大きめに感じたのは自分だけ?
・「最高!」
いろいろ評判ありますが買って大正解でした。毎日聞いて癒されてます。全曲いいですが特にお気に入りは「イパネマの娘」の女性ボーカル(アストラッド・ジルベルト)で、彼女の歌声に恋してしまいました(笑)ジョビンやスタンなどの「天才」を感じさせる演奏も最高です。超オススメですよ。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。