・「な、なんだ? これは…」
曲全体、ほとんどが長時間でありますが、聞いていて飽きません。僕は最近、MESHUGGAHのような複雑なプログレシッヴ・ロックが聞きたいな、と思い試しにOPETHのこのアルバムを聞きました。 シンガーのミカエルは極悪デスヴォイスなんですが、リズムがテクニカルで複雑ながらも素晴らしいです。MESHUGGAHはCRYPTOPSY(現在、シンガーのロード・ワーム不在ですが)が好きな人はハマると思いますよ。
・「次作と対になる激しめのアルバム」
スウェーデンのメランコリック・メロディックデスメタルバンド、オーペスの6th。2002作毎回アーティスティックにしてある種プログレな感性でセンスの塊のようなアルバムを出し続けているこのバンド。6枚目の今作ではフレドリック・ノードストロムをプロデュースに、よりデス声が凶暴になっています。といってもいつものように静寂パートではまるで70年代ブリティッシュロックのような叙情と頽廃美をふりまき、メロウなギターフレージングは前作以上に効果的に聞こえます。全6曲でどれもが大曲。演奏の輪郭がはっきりとしていて、ヘヴィさと静けさが対となっている感があります。
・「北欧の暗黒神「Opeth」によるダークサイド」
快進撃を続けるスウェーデンが生んだ暗黒神「Opeth」が2002年にリリースした6枚目です。ほぼ同時期にリリースされた「Damnation」と合わせた2部作という凝った構成がマニアを泣かせてくれます(さらに言えば彼らの唯一のオフィシャルDVD「Lamentations」の揃えると無敵のコレクションになるわけですが)。
アルバム「My Arms,Your Hearse」からデスメタルとプログレとの見事な融合を志向し始めた彼ら。基本的には前作までの「静」と「動」、「美」と「醜」という見事な対比を軸に壮大な楽曲を聴かせてくれています。しかし、今回は静と美の要素は2部作のかたわれ「Damnation」にある適度譲っているため、従来の作品と比べて最も過激で最も激情に満ちた作品に仕上がっています。オープニングからひたすら叫び続けるMikael Akerfeldtの激情デス、始終畳みかけるMartin Lopezのドラム。地の底から突き上げたと思ったら、今度は奈落の底へと突き落とすようなジェットコースター的な複雑な展開。もはや一介のデスメタルバンドとは一線も二線も画したほとばしる才能に感服です。
予算はかさみますが、前述の「Damnation」「Lamentations」との3点セットで臨みましょう。
・「神の創造せし至極の一枚」
プログレッシヴ・ゴシック・デスメタル最強の刺客、OPETHの、個人的に最高傑作です。十八番の陰鬱情景、黄泉の底より響く轟音デスヴォイスと、時に憂い、時に僅かな希望の光明を孕んだピュア・クリーンヴォイスの対比、ヘヴィなエレクトリック、憂いの情感アコースティックで翻弄するギターフレーズに、胃の奥からざわめきたつドラミング、胸騒ぎすら覚えるスリリングな曲展開などなど、全てが神がかりな融合を果たしています。孤高のオリジナリティ。僕の貧しい語彙ではこの素晴らしさ、至福感は言い表せません。少しでも興味をお持ちの方は、ぜひご一聴をオススメします。タイトル曲②などまさに神曲!!音楽界の、ある地点で、究極の一枚です。
・「すばらしい!」
6曲で60分と1曲1曲が大作だが、そんな時間の長さを感じさせない曲ばかりです。ボーカルはデスボイスもクリーンボイスも、感情がこもっていてとてもうまいです。次作damnationとは対極的に本作はかなり攻撃的です。プログレ、デスメタルの好きな方は聴いてみては?
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。