● いいよ
・「良いではないか。」
『ライフ・ハウス』失敗の所為でたくさん作ったライフ・ハウス用の曲を寄せ集め編集したのが本作ってのは有名な話。どっかの評論家が「『無法の世界』の後にトラックを追加するな。オリジナルの雰囲気が無くなる。」って怒ってたが、別にコンセプト性なんてこのアルバムには無いのだから怒っても無駄です。さらにライブ盤が1枚付いてるのでその評論家は激怒するでしょう。
・「何度聞いても飽きない」
自分にとっては今まで聞いてきた音楽の中でも最もスリリングなアルバムです。曲の出来も演奏もアレンジも曲順も全てにおいて全盛期のエネルギーが純粋抽出されたようなアルバムだと思います。フーはライブバンドとして知られるところもありますが自分はこのアルバム(本編1~9曲目)が格別に好きです。
このデラックス・エディションはそんなフーのピーク時のエネルギーをよくも悪くもたっぷりと伝えてくれます。ボーナストラックでは、ディスク1-10、12、ディスク2-2、3、9曲目あたりが特に本編に劣らないほど好きです。反面ディスク2のライブは出来がひどすぎる演奏も数曲あります。
・「バンドとしてのザ・フー」
disc2のライヴは、フーのアンサンブルを楽しみたい人に良いと思います。(リーズと共に。)フーのライヴ音源はどれを聞いても本当に楽しめます。特に楽器、バンドをやっている方、フーのライヴを聞いて勉強しましょう!
・「私がしっかりレヴューいたしましょうB-)」
色々な方が色々と書かれているようだが・・・私が究極の提案をしましょ。まず、このアルバムは「who商売の定番」音源先出しだよ(笑)このデラCDに入ってる「YoungVic」ライヴはLIFEHOUSE用ってことは映像が残ってるよ。よっぽどのマニアでない限り「映像版」が出るまで待ちましょう・・・今買うなら前のリリースの「未発表音源収録盤」で決まり。こんな「予想」でどう?っていうか!「キング・ビスケット・フラワー・アワー」のwhoのライヴはいつになったら出るのやら・・・
・「John Entwistleに合掌!来日祈願!!」
1971年に発表されたTHE WHOの最高傑作の一つです。このアルバムはリーダーのPete Townshendの構想による映画と劇場公演とレコードを組み合わせた幻のプロジェクト"Lifehouse"の挫折の果ての「妥協の産物」ですが、それが最高傑作との評価を受けてしまうのだからこのグループの素晴らしさが想像出来ると思います。Disc1はオリジナルの9曲に加えて1971年3月にニューヨーク、レコードプラントで収録されたセッションから6曲がボーナスとして追加されています。オリジナルの9曲も1995年に発売されたRemixed&Remasterd盤(フーズ・ネクスト+7)ではなく、今回新たにオリジナル・マスターから起こし直しているオリジナル復刻だそうです。Disc2は映画"Lifehouse"のクライマックスに使用される予定だったロンドン、ヤング・ヴィック・シアターにおける1971年4月26日の伝説のライブです。このデラックス・エディションにはPete Townshend本人とJohn Atkinsの読み応えのあるライナーノーツがついており、それを読みたい方は(チョットお値段が高めですが)日本盤を購入することをお勧めします。このCDを聞き、DVD:Classic albums/Who's Nextを観ることでロックの歴史に残る幻のプロジェクト"Lifehouse"の全貌が理解できますよ。以上
・「まさにロックの入門書!」
ザ・フー!!!ローリングストーンズ、ビートルズとともに、世界3大バンドと呼ばれた伝説のバンド。どんどん曲のテンポが変わり、それでもってとても完成度が高い。そのザ・フーの一番の大ヒット作のデラックスバージョンときたら・・・これは買いでしょう!マイジェネレーションと一緒に買えば、もっと完璧かも。
・「○」
マイジェネレーションやトミーなどでフーを好きになった人が、このアルバムはあまり好きではないという話をよく聞く。私自身、最初にこのアルバムを聴いたときは、評価と中身のギャップに少しがっかりした記憶がある。私はリアルタイム世代ではいので、当然アルバムの聞き方もリリースの順番などメチャクチャだ。そんな感じで初期のころのフーを聴いてから興味を持った人がこのアルバムを次に聴いたら、おそらく半数はあまり良い印象は持たないかと思う。私が持っていたフーの印象は、ストレートでガチャガチャ言わせるバンドというものだったので、同じような印象を持っていた人は、このアルバムの特徴である、じっくり盛り上がってくる感じには馴染めないかもしれない。
しかし、そういうものを抜きにして純粋にこのアルバムを聴くとまた違ったフーの魅力が見えるに違いない。
・「内容は最高、売り方は・・・」
内容に異論はないが、デラックス・エディションシリーズのこういったオリジナル版との抱き合わせには無理がきているような気がします。
JBのライヴ盤やリーズ完全版、ブラインド・フェイスの未発表セッション収録などは納得の2枚組でした。逆にいえば未発表部分だけでは商品として成り立たないし、オリジナルを聴いてこそ楽しめる物だと思えました。
しかし、今回のものはヤング・ヴィックのライヴだけで1枚のアルバムとして成り立つし、これを買っても前回のCDのボーナストラック部分は未収録と、購入する側としては辛い選択が増えただけのような気がします。
・「「フーズ・ネクスト」のデラックス・エディションが発売」
ザ・フーの名盤「フーズ・ネクスト」のデラックス・エディションが発売されることは、フーのファンにとっては嬉しいことだ。次は、アルバム「四重人格」もデラックス・エディションで発売して欲しいと思う。
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