・「まさにtoo=やりすぎ!」
田中さん曰くこのアルバムのテーマはずばり「エロ」なのだとか。とはいえ前作『beautiful.』と比べるとやや健康的な印象。エロ→肉体を感じさせる音作り→ヘルシーな仕上がり!?(勝手に想像)
とにかく、しょっぱなからOverture of "too"~Reaching for the Starsで私はヤラれました。これでもかというくらい美しい音と過剰にロマンティックな歌詞、最高です。
最近のFPMはコンシェルジュなお仕事(?)が多いようですが、これだけ素晴らしい曲を聴いてしまうと、どうしてもオリジナルの新作を待ち望んでしまいます。
・「CCCDでなければ、文句なしの☆五つ」
曲のセンスには脱帽です。しっとりと聴ける曲から最高に盛り上がる曲まで、まさに音楽の幕の内弁当みたいな感がありますが、どれを聴いても非常にクオリティが高く、聴けば聴くほど好きになる楽曲揃いです。私は、ミニマル・ダンスチューンであるKing of Pleasureが一番好きですが聴く人によって、一番のお気には分かれるようですね。でも、この銀円盤に収録されている曲が嫌いって人は見つからないと思います。趣味欄に「音楽鑑賞」と書いている人は、機会があれば聴いてみてください。あと、音楽制作をしている方々にとっても、非常にいい「教材」となるでしょう。
ただ一つだけ、致命的な欠点が。この銀円盤がCCCDという点です。つまり一般に言うCDとは全く別物なのです。
音質が若干悪い上、お持ちのCDプレイヤーまたはPCをぶっ壊す可能性がありますので、手放しでお勧めできないのが非常に残念です。それを覚悟で至高の快楽を味わいたいのなら、是非どうぞ。
・「田中知之にハマッた」
「Reaching for the Stars」でまいりました。 なんてセンスしてるのこのお方。「Why not」でもガツンときました。 いやーすごい。。
あらゆる音楽領域を呑み込み、咀嚼・消化したから出てきた音楽。踊ることできるし、部屋でのリスニングにもいける。
アルバム全体通しで聴くことはあんまりしませんが、前半部は何回何回も聴いています。 お気に入りをピックアップしてかけるような、そんなアルバムかもしれません。
・「このアルバムに出会えて良かったと心から思います!」
アルバム全体を通しては自分の中でも評価が定まっていないのだが、Never Everでやられてしまった。FMで聴いたのが最初だったが、体温が2度ぐらいは上がったんじゃないかと思うぐらいに気分が高揚した。地球上のあらゆる光と花と愛が洪水のように押し寄せてくるような、まさにファンタスティックな1曲だと思う。伸びやかな高宮マキのボーカルも素晴らしい。
山本領平をフィーチャーしたWhy not?も大人っぽく上品なセクシーさがあって秀逸。とにかくこの2曲を初めとしたバラエティの豊かなこのアルバムは、私にとってはダントツで2003年のNo1アイテムでした。CCCDなのが残念ではあるけれども、多分10万円出してでも買いますね~。素晴らしいです。
・「オトナの時間」
毎回すこしずつ違うサウンドを提供してくれるFPMだけど、今回の振り幅はいつもに増して大きい。ファンタスティック!パーティー!ロマンティック!ダンサブル!なサウンドだった前回よりも、しっとりと聴かせる曲や実験的なものが多くて、少し「大人になった」感じがする。更に時代の先端を行く、FPMワールドを見せられてしまった。
しかし、オシャレ度は変わらず。田中さんがその時々に傾倒している音楽がそのまま出てしまうのもそのまま。このアルバムは踊りにいったクラブで聴くよりも、お茶を入れて部屋でのんびりと聴くのが似合う。
・「評価が分かれるアルバムのような気がするが・・・」
前作「beautiful」に比べると、退廃的な音作り。今までのFPMのアルバムのイメージで、このアルバムを聴くと少々面食らうかもしれません。しかし純粋に音に対するセンスはやはり抜群。いろんな人に薦めたい一枚。
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